初めまして、またはご無沙汰しています。 「超」怖い話著者チームの加藤一です。 「超」怖い話とその周辺の情報をお知らせに参りました。  今月は、かなり情報目白押しです。  新刊も一杯です。  もお、どこから手を付けていいのか……! ●ネットシネマ「超」怖い話 ドキュメント沖縄編配信中(2005/5/25まで配信)  ネット配信の恐怖映像ドキュメントシリーズとして始まった、ネットシネマ「超」怖い話は、大好評の富士樹海編に続き沖縄編を配信中! 5/25まで全話配信されています。「超」怖い話Eでも紹介されている「VF」の現地に突撃。なんか「映っていたら相当マズイもの」がかなり映っている、とすでに評判です。そっち系に自信のない人は無理をしないこと。  でも、好奇心が恐怖心より勝る人は飛びつかずにはいられないんでしょうねー。 http://chokowai.netcinema.tv/okinawa/index.html ●ドキュメント「超」怖い話 富士樹海編 DVD&VHS(2005/4/22発売予定/竹書房)  そのネットシネマの第一弾「ドキュメント富士樹海編」が、早くもDVD&VHSでリリースされます。ネット配信された5話に加えて、夢明と「超」怖い話共著者・加藤一、さらに新耳袋著者・木原浩勝氏との対談などなどの映像特典(10分)も収録されています。 カラー ステレオFi-Hi スタンダードサイズ セル専用DVDということで、3990円(税込)で2005/4/22に竹書房より発売です。  なおネットシネマ配信時と、DVD&VHSは微妙にタイトルが異なります。 ネット 【ネットシネマ「超」怖い話 ドキュメント富士樹海編】 DVD&VHS【ドキュメント「超」怖い話 富士樹海編】  注文時、お間違いなきよう。 http://chokowai.netcinema.tv/fuji/index.html ●東京伝説 ゆがんだ街の怖い話(2005/4/27発売予定/竹書房文庫)  闇の映画祭(後述)と並行していて、今回こそは絶対に間に合わないんじゃないかと関係者の全員が覚悟を決めていた(という噂が、シャレでもなんでもないという)、「超」怖い話と対を為すもうひとつの闇……東京伝説。4/11に夢明さんから「できました」との報告。いやー、間に合ったようです。4/27に書店に並びます。  よく、「いちばん怖いのは人間だ」とか「人間が起こす恐怖は怪談本を越えた」などと言われますし、実際なかなか猟奇な事件が頻発しすぎて我々の感性もだんだん麻痺してきました。そんなのに慣れすぎちゃったら、俺もおしまいだなあ……などと朝のニュースを見て嘆息してるアナタ。あなたはまだまだマトモな部類に入るということを、この新刊が教えてくれると思います。 http://www.takeshobo.co.jp ●妖弄記(2005/4/28発売予定/マイクロマガジン社)  妖弄記、と買い手「ようろうき」ですが、こちらも無事校了しまして2005/4/28に発売が決定しました。前回のお知らせメールでお知らせした内容に少々訂正があります。妖弄記は、新たに創刊されるコンビニ怪談文庫「ルナティック・ウォーカー シリーズ」の創刊第一弾として配本されますが、企画/編集は低価格ゲームソフト・SIMPLE2000シリーズを制作しているD3パブリッシャー。THEお姉チャンバラとか出しているとこですね。そして、発売・販売(発行)はマイクロマガジン社となります。  「弩」怖い話2でガチの因縁モノはおなかいっぱい、ということもありまして、妖弄記はこれまたグッと趣向を変えて「実話妖怪談集」と相成りました。「超」怖い話風妖怪目撃譚&心霊落語で妖怪話を書いてみた……という趣向です。コンビニ主体のシリーズということで、東京を除けば書店には出回りません(ネット通販では手に入りますが、7&Y系には入らないそうです)のでくれぐれもお買い逃しなく。 http://www.ekoda.jp/yourouki/ ●「超」怖い話 The MOVIE 闇の映画祭(2005/6/23〜7/8竹書房) http://chokowai.netcinema.tv/movie/index.html  前々から「今年も「超」怖い話の実写映画があるらしい――」「夢明さんがメガホンを取るらしい」とだけ囁かれてきた、あの企画。じわじわと全貌が明らかになってきました。  「超」怖い話The MOVIEを冠していますが、夢明さん&夢明さんからの招待を受けた監督が短編恐怖映画を作り、そのできばえを競う、という趣向になっています。夢明さん+女性一人を含む4名の招待監督の怪作同士がガチンコの激突を繰り広げる……いやあ、これはなかなかワクワクします。しかも、作品評価&ランキングは、公開劇場に足を運んだ観客の審査評によって決められるという、まさに本気と書いて「マジ」と読み真剣と書いて「ガチ」と読む気の入れよう。DVDが出てから買おう、じゃなくて、極力劇場に足を運んで「闇の映画祭」に参加したほうがいいと思います。というか、来い、と。 ▼平山夢明監督作品「深夜ノ墜落」  夢明さん、いやいや平山監督による出品作は完成したそうです。  題して「深夜ノ墜落」。堕落(だらく)、じゃなくて墜落(ついらく)。  これまでにもいくつかの監督作品を持つ、映像畑出身の怪談作家・平山夢明が、どのような恐怖の映像世界を見せてくれるのか。文字じゃなく視覚に訴える平山節を、今はドキドキしながら待つより他にありません。 ▼平山監督vs招待監督対談集  闇の映画祭公開に先んじて公開中の公式サイトにて、夢明さん……いやさ、【平山監督】と招待監督による対談が公開されています。  すでに、 【平山監督vs津田寛治監督】 http://chokowai.netcinema.tv/movie/movie1.html 【平山監督vs快楽亭ブラック監督】 http://chokowai.netcinema.tv/movie/movie2.html  の対談の模様を公開中。本編を見る前から、ギエーで、ヒエーで、ウエーな世界が漂っています。闇の映画祭本編公開に備えて盛り上がって行きましょう。 ▼闇の映画祭・前々夜祭 新宿ロフトプラスワン・トークライブ(2005/6/23)  闇の映画祭公開直前の6/23に、お馴染み怪人の巣窟・新宿ロフトプラスワンにて、平山監督及び出演者の方々によるトークライブが開催される模様です。残念ながらこの日は闇の映画祭本編の上映はありませんが、本番直前の濃いィトークが飛び交うことが予想されます。夢明さんのゴミ鍋ライブの経験がある人もない人も、浸りましょう。浸かりに行きましょう〜。 ▼シネカノン有楽町にてオープニング・イベントレイトショー(2005/6/25)  そして、公開! 今回、闇の映画祭公開初日は、シネカノン有楽町にてイベントレイトショーとなっています。現時点で上映開始時間などは未定ですが、もちろん平山監督やその他の監督方の舞台挨拶も行えます。その上、舞台挨拶なのに快楽亭ブラック師匠の落語も聞けてしまうというなんともお得感たっぷりのイベントです。  料金は1800円になりますが、当日は混雑が予想されるため事前にぴあでチケットを発行する予定です。 ▼渋谷シネ・ラ・セットにてレイトショー公開(2005/7/2〜8)  シネカノン有楽町でのオープニングレイトショーの後の通常公開は、【「超」怖い話A 闇の鴉】や【東京伝説 蠢く街の狂気】などの「超」怖い話系実写映画の上映でお馴染みの、渋谷シネ・ラ・セットにて、2005/7/2〜8の一週間の連続レイトショー公開になります。  詳しくは、闇の映画祭 公式サイトにて! http://chokowai.netcinema.tv/movie/index.html ▼闇の映画祭DVD&VHSの発売は?  本編も公開してないうちから気の早い話ではありますが、DVD&VHSの発売は「夏頃になりそう」とのこと。しかし、闇の映画祭の醍醐味は「評価とランキングを決めるのは、劇場に足を運んだ観客」というところにあります。劇場での審査がこのDVD&VHSにも反映されるわけでして、劇場に運んだ人は二度美味しいという仕掛けに。  そういえば、5/11に闇の映画祭マスコミ試写も行われる、とのこと。  「超」怖い話に身も心も毒されたマスコミ関係者の皆様、闇の映画祭を強烈プッシュをよろしくお願いします。 ●鳥肌口碑文庫化!(宝島社)  2003年に宝島社から発売された、「鳥肌口碑(とりはだこうひ)」をキミは憶えているか? もしかして買い逃してたりしてないか――? 分厚い新書版で、「超」怖い話テイストな怪談と東京伝説テイストなサイコ話を同時に楽しめる、平山フリークには見逃せない一冊が、文庫になって帰ってくる、とか。  価格、発売日その他は追ってお知らせする予定ですが、どうやら夏頃になるようです。楽しみに待て! ●そして――  ……はぁはぁはぁ……いやあ、なんか今回はお知らせすることが一杯ありすぎです。  あとはなんだっけな? 何か大切なことを忘れているような気が……。  えーとえーと………… おお!  大本命「超」怖い話(次)は、おそらく7月じゃないかなと思われます。  タイトルはたぶん「「超」怖い話Z(ゼータ)」。カミーユは出ません。  闇の映画祭が始まる前には、原稿を終わってないと本が出ません(笑)  過酷です。いや、ホントに。 ●お知らせメールについて  このお知らせメールは、「超」怖い話/東京伝説/「弩」怖い話などについて掲示板、webページ、blogなどでご紹介、コメント、書評などをしていただいた方、公式サイトにて怪談/体験談を投稿していただいた方、お知らせメール配信希望を表明なさっている方、「超」怖い話愛読者の方、関係者の方などに、「超」怖い話&著者チーム関連書・関連アイテムの買い逃しがないように事前情報をお知らせする情報メールとなっています。  心当たりがない、メアドを変更する、もう要らない(つД`)などの方、お知り合いが欲しがってる、といった方、途中から見始めたので、昔のお知らせメールを読んでみたいといった方などいらっしゃいましたら、 http://www.ekoda.jp/chokowa/mail.htm  までお願いします。  新規登録、解除、過去のお知らせ(一部ですが)の閲覧ができます。  というわけで、【「超」怖い話】【東京伝説】【「弩」怖い話】その他の新刊を、どうかよろしくお願いします。        「超」怖い話著者チーム               平山夢明               加藤 一(お知らせメール文責)