初めまして、またはご無沙汰しています。 「超」怖い話著者チームの加藤一です。 「超」怖い話関連の情報をお知らせに参りました。  夏です。怪談の旬です。何しろ、本命の直前です。  おかげさまでついに来ました。できました。  今年も「超」怖い話ができあがりました。  今週末、発売です。 ●「超」怖い話Δ 最新情報!(2004/7/17) http://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=31392322  夏の大本命・シリーズ最新刊【「超」怖い話Δ(デルタ)】ですが、2004/7/17竹書房文庫から全国発売です。今月の頭くらいには作業は終わっていたのですが、お知らせをすっかり忘れていました(^^;)  例によって例の如く、全国の書店、コンビニで手に入ります。  書店はできるだけ大きい書店に行くほうがいいのかも。前回、「朝コンビニで見かけたので帰りに買おうと思ったらもうなかった(つД`)」という話をよく伺いました。コンビニは「朝見かけたら朝買う!」が基本です。  また、ネット通販(書籍通販サイトの他、竹書房HPからも購入可能)もご活用ください。Amazon.co.jpは入荷情報が少し遅れがち、esbooksのほうが情報掲載は早いようです。  さて、今回の内容は……それは読んでのお楽しみで。 ●「超」怖い話A〜闇の鴉 DVD&ビデオ発売(2004/7/23) http://www.takeshobo.co.jp/movie/chokowaA/ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002B5AWA/qid=1089362392/ref=sr_8_xs_ap_i3_xgl74/250-4605115-6372215  5〜6月に渋谷シネ・ラ・セットで単館オールナイト公開された実写映画版【「超」怖い話A 〜闇の鴉】ですが、東京でやったって見られねぇよヽ(`Д´)ノという方のために(というか、こちらが本命(笑))、竹書房からDVD&ビデオがΔの一週間後、2004/7/23に発売されます。  主演のグラビアアイドル・佐藤寛子さんを前面に押し出した出来になっていますが、本編中には「超」怖い話&東京伝説を精読している怪談ジャンキーにしかわからないあのネタ、あのネタ、あのネタ(笑)がちりばめられています。編著者・平山夢明もゲスト出演していますが、ちょい役というほどでもないような、けっこう美味しい役のような……いやいや、これも見てのお楽しみで。 ●コミック版第2弾「超」怖い話〜呪殺地帯(2004/7/23) http://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=07134223  実写版「超」怖い話A〜闇の鴉と同日同時発売になるのが、コミック版「超」怖い話の第2弾です。題して呪殺地帯。まだ本編を拝見してないのですが、たぶん前回の怨念浮遊と同じ竹書房バンブーコミックのシリーズになるようです。今回も著者チーム2人による「書き下ろし実話怪談」が入ります。これは「超」怖い話本体には再録されませんので、コミックのほうのみ収録になります。 ●ポップティーン連載「つきあってはいけない」単行本化(2004/7/15) http://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=31392069  「超」怖い話ではありませんが、夢明さんがコギャル雑誌ポップティーンにずっと連載していた「つきあってはいけない」が、ハルキホラー文庫から発売されます。東京伝説系平山サイコ節爆裂の「つきあってはいけない」は、連載中から1冊にまとまるのを心待ちにしていた人もいるとかいるとかいるとか……。時期的には「超」怖い話発売直前ですが、皆様がお手に取るのは「超」怖い話とほぼ同時期になるのではと思われます。「超」怖い話と東京伝説が同時発売みたいなものでしょうか(笑)。 ●【平山夢明を囲む夕べ Vol.1「実録! 殺人鬼たちの夜 」】(2004/7/27) http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/schedule/lpo.cgi  「人前に出るの厭なんだよ。だって観客席が怖いんだよ」と宣う夢明さんですが、またまたトークライブに出演されます。場所はおなじみの新宿ロフトプラスワンで、夢明さんの気心の知れたソッチ系の方々と、異常快楽殺人系の語らいをお楽しみいただく、という催しです。(゚д゚)コワ-  詳細はまだ未定ですが、新宿ロフトプラスワンは8月末にも夢明さん出演のトークライブがあるようです。こちらはまたもう少し詳しい情報が入ったらお知らせします。  イベントと言えば、つい先だって2004/6/26に、メディアファクトリーから発売された怪談専門誌「幽」の発売記念&ダ・ヴィンチ10周年記念イベントが開催されました。創刊号に執筆された夢明さんも壇上に、作家・福沢徹三氏と並んで「トリ」のゲストとして出演され、「幽」編集長・東雅夫氏、新耳袋・木原浩勝氏/中山一朗氏、直木賞作家・京極夏彦氏に囲まれてのトークを披露しました。加藤はご招待にあずかりまして関係者席で夢明さんを拝見してきたんですが、夢明さん、緊張してましたね(^^;)。  去年の今頃は謎の激痩せで大変なことになっていた夢明さんですが、今年は身体も元に戻り快調に夏本番に突き進んでいるようです。 ●新刊二題  と、ここでこの夏この先の新刊のお話です。  夢明さんの日記で何度か触れられてきました「びきまん」ですが、予定では8月頃ハルキ文庫から発売されるようです。先日、幽のイベントでお会いしたときには「……まだ全然書いてないんだ」と顔を顰めていましたが(^^;)、順調にいけば8月には、と聞いてますが……。祈りましょう。  新刊話をもう一冊。  現在、鋭意執筆中なのですが、2004/9/30発売予定で加藤一の新刊「助六(仮)」が二見書房文庫から発売されます。こちらは加藤単独本なんですが、「弩」怖い話とは逆の路線だけど「超」怖い話とは違う方向も試してみる、という、またまた違った内容の実話怪談モノになります。「弩」怖い話のかゆいところを掻きむしる(笑)というか、ある意味加藤らしい怪談本というか、果たして怪談なのかどうかというか……。今まで聞いた話や最近聞いた話の中で、僕が気に入ってる話を中心に集めてます。打ち合わせで担当の編集長に、サンプルとして書いた原稿を何本か見せたら爆笑されてしまって「この路線でッ!」と(^^;)。でもわりと怖い怪談本なんですよ(^^;)  内容については、これは9月を待ってください。頑張って書きます。  以前、竹書房でお仕事をご一緒した結城瞳さんが二見書房から新刊の心霊写真本「真・恐怖の心霊写真」を出されるということで、加藤の事務所で少しだけお手伝いをさせていただきました。心霊写真中心のフルカラー文庫本なんですが、この中でP118-119に載ってる「スタジアム」という写真。なんかこれがいっち怖かったです(T_T)。ゲラを読むときにその写真を見るのが厭で厭で……。店頭などでお見掛けになったら、「ああ、これが加藤がお知らせメールで言ってた……」とご覧いただければ。みぎゃー、と声が出ます。みぎゃー、と。夢に出ました(T_T) ●近況と今後のいろいろ  現時点では未定と確定が入り交じっていますが、ざっと今年のロードマップなどを駆け足で。  夢明さん、8月発売の「異形コレクション」にて短編を発表とのこと。本人からは「6月末が〆切だったのに、まだあがらないんだよ(T_T)」という泣きが入ってました(^^;)。新作熱望の方は念波を送って下さい。  最近短編が続く夢明さんですが、同じく小説「すばる」にも新作短編を発表予定だそうです。こちらは9月頃発売の号に載るらしいのですが、異形コレクションもびきまんも並行しているということで、これは苦戦しているのでは……(O人O)マヌゥアウンディスカー 新作熱望の方は念波の出力を上げてください。  文庫の発売予定。こちらですが、夢明さんは10月に東京伝説(V)、加藤は11月に「弩」怖い話(2)が、それぞれ竹書房から出る予定になっています。双方ともまだ微塵も書いていません。「超」怖い話(Δの次)は、Δが売れたら来年2005年の1月になるのでは、と思われます。まだ鬼が笑う話ですけど'`,、('∀`) '`,、  また、早ければ年内にもう2冊新刊があるかもしれなかったり。これはまだ流動的なので、もう少し固まってきたらまたお知らせできるかと思います。  しかし、去年から今年、特に今年は怪談ばっかり書いてるような気がします。ダムド、Γで明けて、「弩」怖い話、Δ、途中に入ったお手伝いモノなども入れると、加藤だけでもほぼ2か月に1回怪談書いてます。夢明さんも快調に執筆量や新作発表が増えていますし、この調子でまだ年内はずっと続くらしいということですが、なんだかびっくりですねえ。  やはり「超」怖い話が根っこにあるのかな、と。新しいことをやるときも、どこかで「超」怖い話と比べてどうかな、という比べ方をされたり自分も気付かないうちにしているとう。ここ最近、いろいろなことを試す機会を頂いていますが、それでも「超」怖い話を越えるのは著者自身でも難しいというか……。  ともあれ、怖いモノまみれの怪談ジャンキーの方々に少しでも怖がって頂ければ本望というものです。 ●お知らせメールについて  このお知らせメールは、「超」怖い話/東京伝説/「弩」怖い話などについて掲示板、webページ、blogなどでご紹介、コメント、書評などをしていただいた方、怪談/体験談を投稿していただいた方、お知らせメール希望を表明なさっている方、関係者の方などに、「超」怖い話関連書の買い逃しがないように事前情報をお知らせする情報メールとなっています。心当たりがない、メアドを変更する、もう要らない(つД`)などの方、お知り合いが欲しがってる、といった方、途中から見始めたので、昔のお知らせメールを読んでみたいといった方などいらっしゃいましたら、 http://www.ekoda.jp/chokowa/mail.htm  までお願いします。  新規登録、解除、過去のお知らせ(一部ですが)の閲覧ができます。  というわけで、【「超」怖い話】【東京伝説】【「弩」怖い話】その他の新刊を、どうかよろしくお願いします。                  「超」怖い話著者チーム                     平山夢明                     加藤 一 ======================================================= name: Hajime Azuki Kato mailto:chokowa@ekoda.jp Chokowa-HP: http://www.ekoda.jp/chokowa/ Dokowa-HP: http://www.ekoda.jp/dokowa/ TokyoDensetsu-HP:http://www2.ttcn.ne.jp/~hanami/ ------------------------------------------------------- ◆◆◆◆◆◆◆◆GLG補完機構最新刊◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ★禍禍(まがまが) (加藤 一著) 〜思考停止怪談集〜 2004年9月30日発売決定 予価未定/二見書房刊 ★「超」怖い話Δ(平山夢明編著/加藤 一共著) 〜実話怪談集〜 2004年7月17日絶賛発売中 重版出来/定価580円/竹書房刊 ★「弩」怖い話 〜螺旋怪談〜(加藤 一著) 〜実話怪談小説〜 2004年3月30日絶賛発売中 重版出来/定価580円/竹書房刊