「超」怖い話お知らせメール 2004-04-26
東京伝説 死に逝く街の怖い話 発売記念編


初めまして、またはご無沙汰しています。

「超」怖い話著者チームの平山夢明/加藤一です。
「超」怖い話関連の情報をお知らせに参りました。

 

 今年は「超」怖い話関連アイテムがラッシュラッシュ猛ラッシュです。
 すでに年頭の「超」怖い話Γ、3月の「弩」怖い話、4月上旬のコミック……と半分くらいは消化してるのではないかと思われますが、まだまだ夏を控えています。これからが本番です。

 

●「弩」怖い話、重版出来!
 3月30日に発売された、加藤 一のソロ(^^;)【「弩」怖い話 螺旋怪談】ですが、おかげさまで発売から一週間で重版がかかりました。と言いますか、そんなに早く重版がかかるとは思ってませんでしたので嬉しいのと申し訳ないのと……。「超」怖い話本体に比べて手に入りにくいので、まだ未入手という方もいらっしゃるかもしれませんが、重版がかかって少し流通量が盛り返してきましたので、そろそろ行き渡るのではと思います。ホントにありがとうございましたm(__)m

 

●コミック「超」怖い話 怨念浮遊
 去る4月9日に全国のコンビニから、コミック版【「超」怖い話 怨念浮遊】が発売されました。「超」怖い話A、Бから、「特に怖い」と呼び声の高い、「黒い筋」「干瓢」「マッサージ」「占有」「小鳥」「後悔」「タラコ」「グランドスラム」「猫憑き」「スイートルーム」「彼に死なれて」が、それぞれコミック化されています。これに、平山さんの書き下ろし前書きと、平山さん、加藤それぞれの書き下ろし怪談が入って380円。
 書き下ろし前書きは、今後の「超」怖い話には再録されません(^^;)ので、未入手の方はお早めに!

 

●東京伝説 死に逝く街の怖い話
 出ます。ついに出ます。4月28日に、東京伝説の最新刊が出ます。僕の手元にすでに見本がありますので、間違いなく出ます。竹書房に移籍して3冊目、東京伝説としてはハルキ文庫時代から通巻で4巻目となります。
 で、少しご注意を。「弩」怖い話でもそうでしたが、【東京伝説 死に逝く街の怖い話】でも、表紙ではメインタイトルの【東京伝説】よりもサブタイトルの【死に逝く街の怖い話】のほうが大きくなっています。メインタイトルが東京伝説であることには変わりはないのですが、間違って旧刊を注文してしまう人がいるため、表紙ではサブタイトルのほうを大きく表示するデザインになっているそうです。書店で平積みになっている新刊を探すときは、「東京伝説東京伝説東京伝説」と探すと見落としてしまう可能性がありますので、「死に逝く死に逝く死に逝く」と探した方がいいかもしれません。(「弩」怖い話でも、サブタイトル【螺旋怪談】のほうが大きく出ていましたので、もしかして未入手の方は「螺旋怪談」を見落として「「弩」怖い話」を探してしまっていたのかもしれません(^^;))
 ちなみに、背表紙では【東京伝説】のほうが大きくなっていますので、平積みでない場所を探すときは「東京伝説東京伝説東京伝説」と探してください。
 いつものようにコンビニ、書店に出回ることにないますが、遠隔地の方、または確実に手に入れたい方は、ネットの書籍通販が便利です。Amazon.co.jpは入荷が割と遅めなので、esbooksのほうが早いかも。コンビニ受け取りだと送料無料ですし。
 新宿周辺の方は、コンビニ巡りをするより紀伊ノ國屋に行った方が確実です。最近は平積み山積みになってるらしいですよ。「超」怖い話/東京伝説系は。

 

●実写版「超」怖い話最新情報!
 すでにお知らせしている実写版「超」怖い話ですが、正式タイトル、公開日も確定しました。

【「超」怖い話A 闇の鴉】

 これ! 主演は佐藤寛子、監督は星野義弘。
 公開日は、2004年5月29日から、渋谷シネ・ラ・セットで。レイトショー公開なので、日中に劇場に行ってもやってません。ご注意を!
 ちなみに、平山さんも本編に出演なさってます。加藤一は出てませんので、エキストラとか背景とかを探さないでください(笑)。
 舞台挨拶などの情報は今のところ未定となっています。公開に先立って詳報が入りましたら、また追ってお知らせしたいと思います。
 この実写版「超」怖い話ですが、5月29日の劇場公開(単館上映)の後、7月にはDVD&ビデオがリリースされます。こちらはセル&レンタルになるそうですが、関東近郊で劇場に行ける人は是非一度お試しを。

 

●「超」怖い話(次)
 そして夏の本丸、【「超」怖い話(次)】。こちらはもうエンジン始動してます。
 読むエアコン、今年も冷えてます。
 「超」怖い話については、事前にあまり詳しくわかっちゃうと面白くないと思うので、情報はほどほどにしときますが、出ることは確実です。
 取材・ネタ拾い・執筆は順調に進行中ですが、今からでも「人に聞かせたい体験談」が手に入った方がいらっしゃいましたら、ぜひともお知らせ下さい。
 そして、後は7月を待て。

 

●「弩」怖い話(次)
 今回、「超」怖い話(次)の話をトリにしようと思ってたんですが、割とホットな情報をひとつ。おかげさまで、【「弩」怖い話 螺旋怪談】は重版出来と順調な滑りだしを見せたわけですが、早くも続刊を書かせていただけることになったみたいです。いろいろ実験を仕込んだ螺旋怪談の手応えを元に、また違った仕掛けを試してみようなどと色気を出しておりますが、はてさてどんなものになりますやら。予定では晩秋発刊ということになっていますが……この夏はなんだか何かと忙しくなりそう。
 ちなみに、続刊ではサブタイトル(第1巻で言うところの「螺旋怪談」)についてのアイデアを読者の方から募集してみよう〜、ということで、「弩」怖い話試験場( http://jbbs.shitaraba.com/movie/4156/ )でご意見募集中です。
 以前、勁文社版の最終巻だった【「超」怖い話 彼岸都市】のときにも、サブタイトルの「彼岸都市」や帯のキャッチコピーを読者の方から公募したりしてましたが、今回はそれを復活、ということで。この本は加藤が書いてますが、加藤が一人で造る本じゃなく、ネタ持ちの方々あっての本になるような気がする……ということで、皆様のご参加ご協力をお待ちしてます。

 

●お知らせメールについて
 このお知らせメールは、「超」怖い話/東京伝説/「弩」怖い話などについて掲示板、webページ、blogなどでご紹介、コメント、書評などをしていただいた方、怪談/体験談を投稿していただいた方、お知らせメール希望を表明なさっている方、関係者の方などに、「超」怖い話関連書の買い逃しがないように事前情報をお知らせする情報メールとなっています。心当たりがない、メアドを変更する、もう要らない(つД`)などの方、お知り合いが欲しがってる、といった方、途中から見始めたので、昔のお知らせメールを読んでみたいといった方などいらっしゃいましたら、

http://www.ekoda.jp/chokowa/mail.htm

 までお願いします。
 新規登録、解除、過去のお知らせ(一部ですが)の閲覧ができます。

 

 そんなわけで、いつもいつも長いメールで申し訳ないんですが、「お知らせすることがナニもありませーん(つД`)」というよりは、ずっと幸せな状態……ということで、ご勘弁いただければ幸いです。
 春です。
 東京伝説の春です。東京伝説で「春らしさ」を存分に味わってください。
 いろんな意味で。

 そして、もうじき夏です。
 「超」怖い話の季節まで、あと少し。

 

 

【「超」怖い話】【東京伝説】【「弩」怖い話】を、どうかよろしくお願いします。

 

                 「超」怖い話著者チーム     
                    平山夢明(デルモンテ平山)
                    加藤 一