私自身の体験。
田舎の祖父が亡くなり、冬の間だけ祖母が東京の私達の家で暮らす事になった。
雪が降り積もる地方のため、老人の一人暮らしは心許無い、という理由からだった。
母が田舎まで祖母を迎えに行き、寝台列車で帰ってくる事になった。
列車が到着する日の朝、父と妹は駅まで二人を迎えに行き、私は家で留守番をしていた。
父達を見送った後、眠くなってベッドの中でウトウトしていると、短い夢を見た。
現実と同じ様に私がベッドで寝ていると、玄関の方から
「お〜い、来たぞ」という祖父の声がする。
その声は何だか嬉しそうで、私は(…ああ、爺さんが来たなあ)と思っているのだが、
すぐに(あれっ、爺さんは死んだはずだ、何で爺さんが来るんだ、あれっ)
と気付いて狼狽する、という夢だった。
目が覚めた後も祖父の声が耳に残っていて、妙な気分になった。
それからしばらくして父達が帰ってきたので、私は居間に行き、先ほど見た夢を家族に話した。
「変な夢を見たよ」
と私が言うと、母が
「…それ、夢じゃないかもしれない」
と言って祖母が持ってきた荷物の中から何かを取り出した。
祖父の位牌だった。
冬の間家を空けるため、祖母が田舎の仏壇から持ってきていたのだった。
LRg
mariman 2006年6月2日 21:01
2006年5月30日 15:45
怖くないけど。+1
でも、ネタとしては弱いような・・
柏木 麻宏 2006年5月30日 14:00
夢、は判断し兼ねますね。爽やかな雰囲気は好きです。±0
久遠平太郎 2006年5月29日 22:20
評価−1。
よく聞く話なので「超怖」ではこの程度の話では厳しいかなあ。
有澤 凪 2006年5月29日 17:52
敢えて作品として発表するネタではないと思いました。−1
藪蔵人 2006年5月27日 22:56
タイトルも好きだし、いい話ですね、これ。
しかし怪談かと言うと…
評点: 0
吉田 2006年5月27日 15:13
得点なし
キチンとオチもついた、いい話であると思います。怪異かどうかは微妙なところもありますが、「微妙な場合は怪異と思おう」というポリシーに従って、僕は楽しみました。
ただまあ、それでもよく聞く話であるので、結果としてはプラマイゼロ。
林不二男 2006年5月24日 22:06
良い話で、ダイレクトな題名も好きなのですが、怪談として見ると、得点なし
てらまち 2006年5月23日 9:58
お茶の間で「ああ、きっとおじいちゃんが来たんだね。よかったよかった。」と皆で話す。こんな場面が想像できてしまう。いいお話である。が、怖い話ではない。−1。
ミミちゃん 2006年5月21日 7:18
brother 2006年5月20日 16:59
(・∀・)
+1
sora 2006年5月19日 19:12
文章;■■■□□
怪異;□□□□□
恐怖;□□□□□
評価;■□□□□→-1
「虫のしらせ的怪談」に目新しさを感じない。
また、この類の話は怪談ではないように思う。
特にこの話の場合は、筆者の方がこのような夢を見る可能性が十二分に予想される状況下で起きた出来事である。
悪い出来ではないのだが、怪談としての評価は厳しくせざるを得ない。
ponken 2006年5月19日 2:16
ほのぼのでいいですが、怖さはないですね。±0で。
もり けんた 2006年5月18日 17:06
これは参ったにゃー(TT)
田舎に行くと当たり前に聞かされる話でやんす(TT)
でも地方って、都会と違ってこういう話が生活に共存してるんですよね。±0。
風来月人 2006年5月17日 20:26
なかなか良いですが、こわくないですね。±0です
ネジ 2006年5月17日 0:16
夢に出てきたおじいちゃんが嬉しそうなのは、なんだか可愛いんですけど。怪談としてはどうかな、と。−1
TOMOKI 2006年5月16日 15:18
「呼び声」の講評とかぶってしまいますが、お祖父さんを亡くした
ばかりの筆者氏が、お祖母さんが長期の予定で訪問してくるという
状況下でこういった夢を見たとしても不自然ではありません。
「何だか嬉しそうなお祖父さんの声」という描写には心温まる
ものがありますし、文章はこなれていて読みやすいのですが、
これを怪異とするにはためらいを覚えます。−1
田原 誠 2006年5月16日 10:42
本人も充分に意識している状況下でこうした夢を見ても、そこに不思議はない。 ▼
金縛郎 2006年5月16日 9:57
うむ、単なる夢といってしまえばそれまで。
すいませんが×です。
くりちゃん 2006年5月16日 7:13
ほのぼのとしていますが、怖い?ときかれたらちょっと…
ナルミ 2006年5月16日 1:21
単なる夢の話で、これだけでは怪異とは言い難い。
祖母が位牌を持ってくるのは十分予想できた行動で、それが意識の底にあったからこのような夢を見たのではないか、と思う。
−1