これは、自分が数年前に、とある大手運送会社でアルバイトをしていた時に聞いた話。
当時、自分はそこで倉庫内に運ばれてきた荷物の仕分け作業に従事していた。
「おい、休憩だ」
社員に告げられ、自分は額から流れる汗を拭きながら、他のアルバイト達と共に休憩室に向かった。
休憩室に入ると自分はすぐにヤニで汚れた壁にもたれかかり、煙草に火を付けた。
すると、
「ねぇねぇ、あの○○ってラブホ知ってる?あそこ・・・出るんだって」
休憩室の隅に陣取っていた女性社員達が、何やら妙な噂話を始めた。
どうやら、怪談系の話らしい。
自分も、そういう類の話は好きな方だったので、そっと耳を傾けた。
「○○って、国道沿いのラブホよね?」
最初、名前を耳にした時は思い出せなかったが、彼女の言葉でピンときた。
行った事は一度も無いが、自分も知っている市内のラブホテルだ。
「そう、そのラブホなんだけどね、私の友達が彼氏と行った時・・・出たんだって!」
彼女の話によると、この日、友人は彼氏とそのラブホテルに足を運んでいた。
そして、二人で愛の行為に勤しんでいたのだが、ふと彼氏が何気なく目の前の鏡に視線を移すと・・・鏡の中には、赤ん坊を抱いた若い女が、恨めしそうな顔で二人をじっと見つめながら立っていたという。
「ぎえー!」
彼氏は大声を上げると、その友人をベットの上にほったらかしたまま、フロントに駆け込み、息を切らしながら事の一部始終を説明した。
従業員は静かに耳を傾けた。そして一言、
「・・・やはり出ましたか」
ここで彼女達の話は終わった。
まぁ、よくある噂話だと、自分は頭の片隅に留めておいた。それから数ヶ月後、
自分は友人と二人で、行きつけのスナックに足を運んでいた。
酒を飲み、ホステスと愚痴や下らない話をしながら盛り上がっていたが、二時間も居ると、さすがに話のネタも尽きてくる。
かといって帰ろうにも、友人は先程から、別のホステスとカラオケで盛り上がり、閉店まで居座るつもりだと言っている。
仕方無い、あの話でもしてみるか・・・
ネタに詰まった自分は、例のラブホテルの怪談を、ホステスに話した。すると、
「それって、○○ってホテルでしょ?」
自分は名前を伏せて話したのだが、ホステスは笑いながら、いとも簡単に言い当ててしまった。
彼女曰く、この辺りでは有名な話らしい。
LRg
ぼっこし屋 2006年6月3日 23:57
つまりは、広く伝播した噂話、ということですか。
-1
久遠平太郎 2006年6月3日 21:06
評価−1。
う〜ん、タイトルどうり噂話ですね。
これだけでは淋しいです。
mariman 2006年6月2日 21:36
sora 2006年6月2日 12:29
文章;■■□□□
怪異;■□□□□
恐怖;■□□□□
評価;■□□□□→-1
結局噂の範疇を出ず、都市伝説のような印象を受けた。
ミミちゃん 2006年6月2日 1:19
しまあに 2006年6月1日 10:50
噂の域を出ませんね。
-1
柏木 麻宏 2006年5月30日 13:50
噂・・・噂ですねorz −1
田原 誠 2006年5月30日 13:25
ごくありきたりの怪談を聞いてそれをそのまま投稿してしまうとは。三次利用するほどのネタではあるまい。「ぎえー」でもかなりひいた。 ▼
吉田 2006年5月30日 12:53
悪い▼
むう〜。従業員の方もホステスの方も、直接の体験者じゃあないんですよね?
いや、これはまさしく都市伝説ですね。こういう伝達の形を、詳細にレポートしてもらったって意味では、かなり興味深いんですが……。やはり怪談としては、どうも。
「まぁ、よくある噂話だ」と書いてあるということは、作者としての話の肝は「ホステスまで知っていた」ということになりますよね。でも、噂話って大勢の人が知っているから噂話な訳だし……何もおかしい話ではないのでは。
ラストの一行「彼女曰く、この辺りでは有名な話らしい」が、作者にとって「実話じゃないのか?」と思える要素だったってことかな?
有澤 凪 2006年5月30日 0:07
かなり可愛くまとまってしまったような。よくある話がよくあるままで終わってしまったのにはびっくり。−1
brother 2006年5月29日 22:49
「ぎえー!」
_, ,_
( ゜д゜)
−1
林不二男 2006年5月29日 20:31
本当に噂話だなあ。後半何か違う展開を期待していました。 得点なし
TOMOKI 2006年5月29日 15:06
うーん…筆者氏が噂を聞いて怪異を知る。そしてその筆者氏がまた別の
場所でその怪異を語る…都市伝説のセオリー通りですね。
では、それなりに有名な心霊スポットにまつわる噂話を、自らが体験して
いないにも関わらず書いたものが「実話怪談」と呼べるかと問われると
「?」となってしまいます。実際に体験した人に取材して書けばもちろん
実話怪談なのですが、この作品にはダイレクトな体験者は出てきませんし。
タイトルにも「噂」を持ってきている辺り、そうやって又聞きの怪異が
連鎖していく様子自体を逆手に取っていらっしゃるのでしょうか。そうだと
すれば、怪異が未だかつて聞いた事もないような内容であれば、面白い作品に
仕上がったかも知れません。−1
ponken 2006年5月28日 23:10
いや、これ自体、有名と言うかよく聞く話ですね。
後半を期待していたんですが・・・。−1で。
藪蔵人 2006年5月28日 17:09
うーん、噂話そのものですねえ。
近所にもありますね、ラブホとかパチンコ屋とかでこんな噂。
それでこういった情報だけで恐がれるか、というとそうでは無いと思うんですよ。
従業員の一言とかも、何だかなあ…
評点: -1
てらまち 2006年5月28日 17:07
タイトルどおりのお話だと思います。−1。
もり けんた 2006年5月28日 15:10
うーん、これは厳しい!柳本監督なみに厳しい!(^^;)語りはそんな悪くないんですが〜。
これは話を直に聞いたりしたわけではないので本当に噂の域を出ていないから、せめて同僚とホステスさんにもっと話を掘り下げてくるべきでしたねー。±0。
うーんラブホの霊はイヤですねー。準備段階の無防備なところでの怪異は困る。あんなことこんなことしちゃうそういう場所だとお守り等の効き目も悪そうだし(^^;)
水町 2006年5月28日 2:20
これだけ、という感じです。−1
風来月人 2006年5月27日 21:57
すいません。−1です。怪異に比して文章が長すぎ。
ナルミ 2006年5月26日 1:24
最初に聞いた話も「友人の友人」の体験談だし、これだけでは単なる都市伝説と言われても仕方がない。
−1
くりちゃん 2006年5月25日 21:49
えっ、これで終わり?
導入部でぽーんと打ち切られた感じがしました。
ネジ 2006年5月25日 21:43
うぅ〜ん。本当にただのウワサですね。−1
金縛郎 2006年5月25日 12:31
別ルートから聞いた話が符合した、というだけでは、
その地域に伝わる都市伝説に過ぎない可能性が否めない
のでは。
すいませんが×。