電気製品製造会社の会長をしている赤座さんが、お盆の時、飲み屋で話してくれた自分のお孫さんの話である。
ある日の夕方、赤座さんが一人、居間でテレビを見ていると孫で高校生の大樹君が野球部の練習試合を終えて帰ってきた。
赤座さんは試合の結果を聞いてみた。
すると大樹君は、さも疲れた様子でぶっきらぼうに答えた。
「あー負け負け、やってらんねえよ、あんなメンバーじゃよ。」
そう言って居間を出て、二階の自分の部屋へさっさっと上がっていってしまった。
赤座さんは、孫のそんなふてくされた様子を見てニコリと笑って、「早く休め」と言い、それからまたテレビを見始めた。
しばらくテレビを見ていると、後ろから視線を感じる。振り向くと赤座さんから三メートルほど離れた後ろに、大樹君が立ってこちらを見ていた。居間に入るにはドアを開けねばならず、そうすれば音がするはずだった。
しかし、大樹君は音も気配もなく、いつの間にか居間に入りAさんの後ろに立っていた。
「驚いたな、いつの間に降りてきた?疲れて休んでたんじゃないのか?」
大樹くんは、何も答えなかった。そして一瞬悲しそうな顔をするとまたドアを開けて出て行ってしまった。その時、赤座さんは大樹君の着ている服が何かおかしいと思った。
「どうしたんだ?あいつ。」
次の日、大樹君は布団の中で息絶えていた。
原因不明の突然死だった。
話の最後に、赤座さんは少し涙目で言った。
「居間でアイツがいつの間にか俺の後ろ立っていただろ?あの時あいつが着ていたの、ありゃ死装束だったんだ。」
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久遠平太郎 2006年6月3日 21:02
評価±0。
この作品も冗長な部分が気になりました。
語り口調は雰囲気がありましたが、どうしても間延びした感じになってしまい、怪異の緊迫感が削がれている様に思えます。
柏木 麻宏 2006年6月3日 19:41
長くてお話もだれてしまい、読んでいる私もだれてしまい(´へ`)特にコレ!といった怪異もないので、−1で
mariman 2006年6月2日 21:36
sora 2006年6月2日 12:31
文章;■■■□□
怪異;■■□□□
恐怖;■■□□□
評価;■■□□□→±0
起きた怪異と比較して話がやたらと長い。
このレベルの怪異であればもう少し纏めて書かれたほうが怪異そのものが引き立つのでは。
ミミちゃん 2006年6月2日 1:11
しまあに 2006年6月1日 10:53
雨の日限定の怪異として、イイと思います。
1で。
2006年5月30日 14:39
+1
おじさん達の語り口調がいい。
田原 誠 2006年5月30日 13:21
書かないといって土地も特徴もはっきりと書いてしまっている。わざとなのか。動物園というところで動物たちの慰霊祭をやっておらず、しかもその霊の仕業と考えてただ嫌だ、という感想なのはどうかと。事実かもしれないけれど、読んでいて共感できなくなる一方となってしまう。 ▼
吉田 2006年5月30日 12:37
得点なし
やはり前置きが長いかなあ。
セリフがかなり多いですね。文章のリズムとしては”カクッカクッ”てな感じになっちゃうかと。まあ、大阪の人の喋りの上手さに助けられてか、状況は判りにくくはなかったのですが。
怪異はいい感じです。これだけだと動物霊かどうかは判りませんが、色々と想像できる良さがありました。
有澤 凪 2006年5月30日 0:05
何度か書きましたが、やはり場所等が簡単に推測できてしまうような記述は完全にNGかと。田村さんの喋りは多用しすぎなければ味があってよいと思うのですが、怪異を動物たちの仕業と考える園の方たちには悲しさを感じました。±0
brother 2006年5月29日 22:42
次は脱字かぁぁぁっ!
まぁいいか。
下のエントリで指摘しましたが、現在の職業は不要です。
昔バイトしてた動物園の話
でいいんですよ。いやこれは端折りすぎですがね。
この作品はセリフが多いですねぇ。
喋り言葉をうまく自分の言葉、文章で書けたら良かったんですが。
他の作品ではけっこう上手く表現できてたと思うので、できるはずなんですがねぇ。
内容が(((( ;゚д゚)))ガクブルなだけに惜しいです。
±0
林不二男 2006年5月29日 20:25
これだけ文章を費やすのならば、動物園の「空気」をもっと感じさせて欲しかったです。怪異はちょっとインパクトが弱かったです。 得点なし
TOMOKI 2006年5月29日 15:05
地の文で説明している事を台詞でリピートしたり、またその逆があったり
…と畳みかけていたり、また、怪異が発生した舞台や背景の説明が過剰に
親切だったりと、怪異を語るために直接は必要ないと思える部分に筆を
割いている印象でした。
怪異の盛り上げ方などはとても良かったと思いますが、このせいで少し
だれてしまったような気がします。全体を通して実際以上に長く感じら
れるのは、こういった部分にも起因しているのでは。0
ponken 2006年5月29日 1:59
決定打となる怪異が無いのに、この長さは無駄が多すぎだと思います。−1で。
てらまち 2006年5月28日 17:16
40行くらいは切ることができそうです。結末も動物霊に無理やり持っていっている感があり、恐怖感を削いでしまったのではないか。−1。
藪蔵人 2006年5月28日 17:07
動物園は何かありそうな空気がありますよね。
不思議な事があってもおかしくない、そんな場所の一つだと思います。
この作品は全体的に怪異の割にまどろっこしく感じました。
台詞とか描写の取捨に気をつければ、結構良い怪談になったと思うのですが。
評点: 0
メイ 2006年5月28日 16:59
「家族」と同じ人かな? 違っていたらごめんなさい。
どうもね、怪異を伝えようというよりも、自意識の方が過剰気味で、目に付きますね。
抑えるところは抑えたほうが、読みやすく効果的な話になると思いますよ。
−1
もり けんた 2006年5月28日 14:59
この怪異は文字より映像のほうがコワいかもしんないですね(^Д^;)カーター・ディクスンの「たたり」あれを彷彿させます。うーん今となっては長い感もありますが♯1でしたら充分高得点だったのではないかな〜と。勿体無い。オイラは大甘でプラス1を。筆者さまには続けて執筆をお奨めします。なりきる事で演技にも役に立つかも(^^)v
ぼっこし屋 2006年5月28日 14:43
電話が鳴る、階段を昇降する足音が聞こえる、扉が勝手に開く。
要約するとただこれだけの内容なのに、描写が不要と思えるほどくどすぎて読んでるうちに恐怖が薄れてきます。
動物園の業務についての記述も、読者を物語りに引き込むための導入部なのでしょうが、無駄に長いように感じました。
動物の霊の仕業という推測に至るのも安直かと。
-1とさせていただきます。
風来月人 2006年5月27日 21:59
怪異自体の説明がまどろっこしいし、全体的に冗長です。−1です。
くりちゃん 2006年5月27日 19:16
下のだけでは舌足らずなので。
長い作品でも「読ませる作品」は読むのが苦痛にならないのですが、この作品については地の文でさらりと説明できるような所も、「」付の会話分が入ってくるので、わずらわしくなってしまう。
臨場感を出すためにこの様な書き方をしていらっしゃるとは思うのですが、私にはすらりと読める文体が望ましい。純文学を求めているわけではないので。
ナルミ 2006年5月26日 1:20
怪異が比較的地味な割には話が長くてだれてしまった。
±0
(大阪府内にある動物園は2つ。1つは全国的に有名で、もう1つははるかにマイナーだが……まあ追求はやめておこう)
くりちゃん 2006年5月25日 21:46
なんか長々しいなあ!と思いました。
ネジ 2006年5月25日 21:41
自分の働く職場という事で、おじさんたちにナマで聞いたら面白かったかもしれないと思いました。
安眠妨害だろうなーという感想しか思い浮かばなかったのです。すみません。±0
金縛郎 2006年5月25日 16:57
怪異そのものは次第に増長するあたりに見るべきものが
あるかとは思うのですが、文章が冗長ですね。冒頭三行の
自分語りは不要ですし、電話が鳴るまでの前説部分も
もっと整理できると思います。
すいませんが×。