久能さんは以前、CM会社に勤めていた。その頃の話である。
彼女はある日、クライアント先が入っているオフィスビルへ、資料を届けに行った。
そのビルは東京駅の近くで、今はきれいに建て替えられているが、当時は年季の入った古いビルだった。彼女が言うには、何度もオフィスの中を走り抜ける、大きなネズミを見たそうである。
クライアント先はビルの最上階にあり、資料を届けた彼女は、エレベーターで一階へと降ってきた。途中の階で、お坊さんと乗り合わせた。その時期は夏真っ盛りで、
「今日も暑いですねぇ」
などと、二言三言世間話を交わしたのだそうだ。
「結構派手めな袈裟でね、鼻緒と模様がおそろいで、お洒落だなって思ったの」
一階に到着し、エレベーターのドアが開くと、そこは警察やビジネスマン達でごった返していた。何がなんだか分からない彼女の前を、緑色のビニールに包まれた何かが、担架で運ばれて行った。
「後で聞いたんだけど、トイレで自殺体が発見されたのよ」
その時は、そういった事情は分からなかったが、人が亡くなったんだな、というのは把握できた。呆然とする彼女の横で、
「これも何かの縁‥‥‥」
と、お坊さんがそっとお経をあげ始めたので、彼女もつられて手をあわせた。
お経などとくに唱えられない彼女は、すぐに顔を上げると、人込みの中にクライアント先の知人を見つけた。相手も気づいたが、その時は目で挨拶をしただけで、その場を後にした。
しばらくして、撮影現場でその知人と顔を合わせた。
「あの時は驚いただろう、久能」
と、その時の事を色々教えてくれた。
「でね、本当にびっくりしました。偶然お坊さんが居合わせたのも凄いですよぇ、私も一緒に手を合わせましたよ。って言ったら‥‥『ばか、坊さんなんかいなかったぞ』って」
LRg
柏木 麻宏 2006年6月3日 23:10
怖さが無いですね。0
西方寺 2006年6月3日 16:40
「ちっちゃいおっさん」を知ってるだけに
インパクトに欠けてしまいます。
人の作品には厳しいなと思いながら-1で。すみません。
mariman 2006年6月2日 20:27
2006年5月31日 10:10
ネタとしては弱くないでしょうか?
もっとたくさん目撃談を集めて、ドーンと10話ぐらい一度に読めたら楽しそうなんですが。
ここでやめないで、もっと集まるといいですね。緑の人。
+1
杜井 都衣 2006年5月29日 23:37
■:テレビの話は無い方がいいかなぁ。
緑のちっさい人って結構いるんですね。
意識して日々過ごしていたら、私でもみる事ができるでしょうか? みてみたい。
有澤 凪 2006年5月29日 17:40
目撃談をそのまま書いているかんじなので、作品としてはどうかなと思いました。−1
ぼっこし屋 2006年5月28日 23:04
これがもっとインパクトのある姿の怪異だったなら怖かったのに……裏を返せば、怖さを感じなかったということです。
テレビで同様の話を聞いた、という点もマイナス印象です。
±0
久遠平太郎 2006年5月27日 23:26
評価±0。
こういう妖怪・妖精ネタは「見た」というだけで貴重だと思うけど、作品としてはやはりインパクト不足だということは否めないです。
藪蔵人 2006年5月27日 21:09
テレビの話を持ち出したら駄目なのではないかと…
ただ出た、というだけではインパクトもないし。
(過剰な演技をされても困るけれど)
評点: 0
イマニ 2006年5月25日 13:31
素材:B
調理:B
盛付:B
結果:±0
自分も以前、緑の人の話を聞いた事があります。それは体長1Mくらい。UMA?
brother 2006年5月17日 23:30
「ちっちゃいおっさん」を思い出しました。
読後感は良いのではないでしょうか。
ただしパンチ力に欠けます。
±0
ミミちゃん 2006年5月16日 0:52
もり けんた 2006年5月13日 10:07
うー(--;)
ちょっとインパクトに欠けます。±0。
でも自分の知り合いのモルダー捜査官ならきっと親身に事情を聞いてくれ事件の真相を突き止めてくれるかも(?)
真実はそこにある〜。
TOMOKI 2006年5月12日 17:20
1つ目の緑の人が動き方のディテールもはっきりしているのに比べ、
3つ目は集団で町中にいたりと、行動パターンも少し違うよう
ですね。緑の人も多種多様という事でしょうか。
接点のない三人が同じような「緑の人」を見た…という所から
始まっているのですが、2つ目のエピソードはTVで芸能人が
話したものという事で、放送以上の情報を盛り込むのは難しい。
となるとこれは一般情報として省いてしまい、1つ目と3つ目の
エピソードの並列にした方が良かったのではと思いました。0
てらまち 2006年5月12日 10:26
ハワイの伝統怪談にも同じようなものがあります。結局は皆が知っている話ということ。−1。
青田 2006年5月8日 15:29
前に2ちゃんで「身内に起こった怖い話」というスレをやってたんですが、そこで自分も緑の人の話を紹介しました。
結構あるんですねー。面白い。
1
hydrogen 2006年5月7日 5:50
-1
どこかで聞いた話だなぁ。
「テレビで聞いた」っていうのもねぇ・・・。
世間話じゃないんだから。
林不二男 2006年5月6日 22:51
こういうのはあっさりと、三つぽんぽんぽんと出す事が味なのでしょうが、余りにインパクトが弱いと思いました。
得点無し
sora 2006年5月4日 2:57
文章;■■□□□
怪異;■■□□□
恐怖;■□□□□
評価;■□□□□→-1
K・M=的場●司氏。ダウンタウンの番組でそのようなことを言っていた。そういえば新耳にも色は異なるが赤い人の話が載っていた。
結局オリジナリティを著しく欠いた作品であると思う。
ponken 2006年5月4日 1:28
すみません、↓は私の評価です。
2006年5月4日 1:25
私も昔、緑の人を本で読んだことがあります。でも、ただ緑の人が出てくるだけでは、怖くないですね。±0で。
ナルミ 2006年5月3日 2:20
この3つは「同じ話」なのだろうか。K氏とK.M氏は「全く同じ話」だということだが、現在の夫の話は違うのでは。
±0
吉田 2006年5月2日 22:52
悪い▼
僕も似た話は何人にも聞いています。
そういう意味で、「ああ、やっぱり!」という共感はあるのですが。
小人・妖精ネタって、「目撃しただけ」で終わってしまう場合が多いですよね。そこを一歩飛び出すようなネタでないと、提出するのはためらった方がいいのでは。
少し厳しめですが、×で。
風来月人 2006年5月2日 20:35
ネタとしての構成が今ひとつ。
言いにくいのだけどテレビで語られていた内容と重複していると書いてることも、逆に-かなぁ。オリジナルの体験がテーマだからね。-1
撃墜王の孤独 2006年5月2日 13:28
某漫才コンビにゴムオと呼ばれたり、「新耳袋」ではそのまんま緑の人と呼ばれているやつですね。
この話は超怖じゃなくて新耳に投稿した方が・・・・。
いやいや、それじゃ可哀想なんできちんと講評すると、話は書けているけどネタにインパクトがない。新耳で採用された緑の人目撃談は小人ではなく巨人でドアベルを鳴らして主婦達を驚かしたりしていますからね。緑の人が主婦をビビらすぐらいインパクトがないとフ〜ンで素通りされしまうのでは。
評価は±0で。
金縛郎 2006年5月2日 13:23
英語でいうlittle green manというのは「ありえないもの」
の代名詞ですね。
3名の証言が得られているのでかなり補強はされている
のですが、不思議ではあるものの怖さには欠けます。
±0。
くりちゃん 2006年5月2日 10:44
う〜ん、ごめんなさい、怖くなかったです。ちょっとつまんなかった。