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文子さんの家には、様々なモノがやってくる。 大きな原因は医者である父にある。頼ってやってくるモノが多いのだ。 しかし、そうでないモノも時折見かける。
…………
この作品は超-1/2008作品集【恐怖箱 超-1怪コレクション 彼岸花】に収録されました。 続きは【恐怖箱 彼岸花】でご覧下さい。
【恐怖箱 超-1怪コレクション 彼岸花】加藤一 編
 https://www.amazon.co.jp/dp/4812436036
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受信: 08:44, Friday, Apr 11, 2008
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受信: 23:05, Thursday, Apr 17, 2008
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受信: 11:03, Monday, Apr 28, 2008
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受信: 06:42, Tuesday, Apr 29, 2008
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受信: 01:53, Wednesday, Apr 30, 2008
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受信: 20:24, Wednesday, Apr 30, 2008
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受信: 21:25, Wednesday, Apr 30, 2008
■講評
これといった大きな盛り上がりもないままに淡々と話が語られていくのですが、「年齢は十七歳くらい」の「美波」が、やがて「彼女の姿は薄くなって」「彼女の姿を見る事はなくなった」と描かれているのが、題名の『少女時代』に繋がっていて、なかなか面白かったです。
継続して見えるものを、書き方でうまく作品に仕上げていると思いました。
文章1:希少度1 |
名前: chidori ¦ 19:51, Thursday, Apr 03, 2008 ×
文章 1 読みやすい。 稀少度 1 静謐を感じる。
ひっそりと現れひっそりと消えていく静かな怪談でした。 ちょっと寂しいですね。
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名前: くりちゃん ¦ 20:15, Thursday, Apr 03, 2008 ×
浄化されるのにこれだけ時間が必要だったのかな。 イギリスの話だが、同じように長い時間を掛けて薄くなって消えた霊の話を聞いた事があるが、同じような感じなのだろう。 何だか物悲しい。 |
名前: ねこや堂 ¦ 00:37, Friday, Apr 04, 2008 ×
行列の出来る循環器医、続編でしたね。 お父様が亡くなった事に衝撃でしたが。 霊の行列とは無関係なのでしょうか? 「美波」の美しさと、語り口の美しさ。 彼女の静かさと、語り口の静かさが余韻を 残すいい作品です。 もう少し、読みたいなぁ…。 |
名前: ちゅん ¦ 13:30, Friday, Apr 04, 2008 ×
文:+2 怖:+1
綺麗な怪ですね。 名前までつけてそこから恐ろしい方向に、とちょっと思いましたが 最後まで側に居つづけただけ、というのが、何となくせつない。
ただ、そのような者たちがお父様を頼りにしてくる理由 がちょっとだけ欲しかった。医者だから、だけではあまりにも希薄。 |
名前: 晴 ¦ 14:25, Friday, Apr 04, 2008 ×
きれいに終わった怪異です。 「美波」と名付けるところが面白い。
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名前: 黒ムク ¦ 16:47, Friday, Apr 04, 2008 ×
ネタ+1 文章+1 正直、ネタは弱いです。 そのネタを丹念に最初から最後まで書いているという点が、この話の良さと言えます。 それだけに、「順番待ち」とつながる部分は綺麗さっぱり削除した方が、単品として美麗に仕上がったと思えて残念です。 この話の場合、文子さんが「見える人」である点を強調する必要性もないと思いますので。 |
名前: ねこ ¦ 14:35, Saturday, Apr 05, 2008 ×
怖さはそれほどでもないが、いい話だった。 それだけに、余分な記述があるのが残念。父親のところにやってくるものや父親の死などが書かれていると、どうしてもそちらの方に関心がいってしまう。「美波」の話だけに絞って書いた方がより効果的だったと思う。 |
名前: ナルミ ¦ 02:14, Sunday, Apr 06, 2008 ×
やっと浄化されたのですね。ネタとしては弱いのですが、ある意味スッキリとまとまったきれいな想い出ですね。 |
名前: 茶毛 ¦ 00:27, Tuesday, Apr 08, 2008 ×
その医師をしておられた父親が、頼られたあと、何をしていたか記載がありません。2点減点します。 なんだか淡々としていますが、奇妙な味がある話ですね。 |
名前: くすだまん ¦ 17:32, Wednesday, Apr 09, 2008 ×
ビスクドール、こーわーいー。 死に装束に黒髪の少女の美しさをビスクドールに例えるのはミスマッチのような気がします。
三年もの間居続けた少女、特に害がなければ愛着が湧いてくるものなのでしょうか。なんといっても美しいしw +1
ひっそりと佇むだけの少女の美しさが際立っていました。文章も無駄がなく美しいですね。 +1
「順番待ち」ではお父さんがメイン、こちらでは文子さんがメインなのですが、こちらを先に読んでいたらお父さんのお話の扱いが小さすぎて不満を抱くかも。 -1 |
名前: 眠 ¦ 23:43, Friday, Apr 11, 2008 ×
怖い、というより何やらもの哀しく詩的にさえ思える話。 体験者は怖がってはおらず、呼び掛けた事もないとの事だが、いつも漠然と"いる"なぁ、と思うばかりでなく、その存在がどうしてそこにいるのか、問うてみようと思った事はなかったのだろうか。 |
名前: MM88 ¦ 18:08, Saturday, Apr 12, 2008 ×
美波は何者だったのでしょうか。少女時代の美しい霊体験ですね。そのような綺麗な幽霊なら側に居てても嫌じゃないですね。お話に美しさを感じ、幻想小説的な雰囲気があって素敵です。ただ、実話怪談となると弱い感じがします。 |
名前: じゅりんだ ¦ 14:05, Thursday, Apr 17, 2008 ×
美波さんはいったいナニモノだったのでしょう。 最後に正体が明かされるかなぁと思って読んでいたら消えてしまいました。 でも霊現象ってそういうものなのかも知れませんね。 やや物足りなさはありますが、素直な文章とオチの本当っぽさは評価できますね。
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名前: へみ ¦ 13:23, Saturday, Apr 19, 2008 ×
怪異としては弱いのですが、非常に綺麗にまとまっておりました。 満点! |
名前: SPダイスケ ¦ 23:33, Sunday, Apr 20, 2008 ×
読みやすい文章と、ひっそりと静かに終わっていくその様子が物悲しくも綺麗な印象を与えてくれます。 |
名前: こうたろう ¦ 15:34, Tuesday, Apr 22, 2008 ×
なんだろう…物悲しいです。 大人になったから見えなくなっちゃった…て事で少女時代なんですよね? とても綺麗な話でした。
文章:1 内容:1
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名前: PM ¦ 20:56, Tuesday, Apr 22, 2008 ×
淡々と書いてあるが、印象深い一編。 「不思議な色香」のある幽霊だと俄然見てみたくなるから不思議だ、 希少度 1 文章 1 |
名前: じぇいむ ¦ 01:15, Thursday, Apr 24, 2008 ×
こうした淡々とした淡い怪談が昔の「超」怖にもあったような気がします。 怪異としては弱めなのですが、おどろおどろしい話の中に、こんなのが一本載っていてもいいなと、そんな気持ちを思い起こさせました。 |
名前: みくりや かつと ¦ 02:04, Wednesday, Apr 30, 2008 ×
寂しい余韻が残る、美しい怪異です。早逝されたお父さんには霊の姿を濃くさせる何か特別な能力を持っていたのかもしれません。最後まで残った彼女は文子さんを気に入っていたのでしょうね。 |
名前: ひ ¦ 20:47, Wednesday, Apr 30, 2008 ×
文章・・・2 希少度・・・1
耽美派怪談ですかね。 風景の一部のようにただそこにいるだけ。 この女性がたとえ子供時代によくある想像の産物であったとしても、れっきとした怪談になっています。 文章表現の魅力溢れる一作。題名も良い。 1点加えます。 |
名前: 鹿太郎 ¦ 20:54, Wednesday, Apr 30, 2008 ×
ただ居るだけの霊を淡々と描写した、静かな余韻のある怪談に仕上がっていると思います。 徐々に薄くなっていったのは、成仏する過程だったのでしょうか。
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名前: 久遠 平太郎 ¦ 21:38, Wednesday, Apr 30, 2008 ×
綺麗な話ですね。 お父さんの話も、もうちょっと聞いてみたかったかな。 |
名前: 昼間寝子 ¦ 00:17, Thursday, May 01, 2008 ×
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