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昭和四十九年、母がまだ二十二歳の頃である。 夏の暑い日の事であった。 当時、名古屋に住んでいた母は、上京した友人達に会いに東京へ出かけた。 東京タワーで待ち合わせをしていたのだが、なぜか皆、急な用事が出来たと言って来れなくなってしまった。 それが、父との初めてのデートであった。 その時、母は父のベルトに付いていた物を見て驚いた。 星砂のキーホルダーであった。 母は名古屋の大学病院に勤めており、その時白血病で入院していた仲の良い男の子がいたのだが、沖縄に帰省した際、お土産にあげたキーホルダーとそっくりだったのである。 その子が亡くなった頃と一緒だったので、とても驚いたという。 母を慕ってくれていたらしく、退院したらドライブに行こうね、とよく言っていたそうである。 その子に貰った福寿草も、彼の死と共に枯れてしまった。
その日、母は名古屋まで送ってもらい、父は東京へと戻ったのだが、その晩の事である。 母が寝ていると、足元が妙に重い。 顔を上げると、カーテンを閉め忘れた窓から月明かりが煌々と降り注いでいる。 月光を背に、足元に男が座っているのがはっきりと見えた。 驚いて飛び起きると、男は消えていたという。 翌日、職場でその話をすると、看護助手のおばさんが言った。 「それはきっと、あなたを想っている人が来たんだよ。心配する事ないよ。」 その言葉に安心したという。 お父さんだったかもね、と母は言った。 ちなみに父が東京に戻る前、財布を失くしてしまった。 母がお金を貸してあげたのだそうだが、そういえば今も返して貰っていない、と母は笑った。
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■講評
文:0 怖:0
良い話なのですが、全体的に分かりにくいのです。 申し訳ありませんが、この点数で。
待ち合わせた友人の中でお父様以外の人が来られなくなった、ということでしょうか。 あと、最後のエピソードは別にいらないような……。 |
名前: 晴 ¦ 18:00, Tuesday, Apr 01, 2008 ×
いい思い出話だとは思いますが、起こった出来事がこれだけでは、やはり評価としてはちょっと・・・。
ただ、この話に出てくる「月光を背に、足元に男が座っている」が、当時の「母」の状況によっては「それはきっと、あなたを想っている人が来たんだよ。心配する事ないよ。」という看護助手のおばさんの解釈通りではないかもしれない・・・そういう可能性もありそうに思えます。
この出来事を「両親のいい話」として心に残すのであれば、今回の作品のような書き方にしかならないと思いますが、本気で怪談を書かれたいのであれば、起こった出来事に対して別の視点から考えるという事をしてみてはいかがでしょうか。
文章0:希少度0 |
名前: chidori ¦ 19:18, Tuesday, Apr 01, 2008 ×
文章 1 読みやすい。 稀少度 0
出来事と怪談との関連性が薄い。偶然かも知れないことを、怪異譚と結びつけようとしているのでは? 東京タワーと星砂、お父さんとの出会い、月夜の男、これらは偶然かも知れないし、関連づけるには根拠が薄い。 |
名前: くりちゃん ¦ 20:11, Tuesday, Apr 01, 2008 ×
ネタ+1 男の描写が全くないのと、お母様がその男を見てどう感じたのかが描かれておらず、前半と後半のつながりがないように見えてしまいます。 また、最後の文は締めとしては不適切で、父の間抜けさを出したいのであれば、文中のどこかに差し込むべきだったと思います。 |
名前: ねこ ¦ 21:31, Tuesday, Apr 01, 2008 ×
全てのエピソードがバラバラで関連性が見当たらない。 怪異らしい怪異は「寝ていた時に現れた男」のみだが、肝心のそれが「父との楽しい思い出」の一つとしてしか描かれていない。 家族の間で語られる出来事としてはこれで良いかも知れないが、「怪談」となると些か違うように思う。 肝となるべき怪異を中心に据え、余計なものは切り落として怪異だけに絞って書くべきだろう。 という事で、評価は低くならざるを得ない。 |
名前: ねこや堂 ¦ 01:43, Wednesday, Apr 02, 2008 ×
文も上手いしイイお話なんですが…。 怪談、かなぁ…? このまま文学小説になりそうな…。 全体的に素敵なんですけど。 |
名前: ちゅん ¦ 21:14, Thursday, Apr 03, 2008 ×
それぞれのエピソードに関連性が薄く、時系列もばらばらに提示されているので非常にわかりにくい。 唯一「怪異」と呼べる「足下の男」も小ネタだし、あっさり書かれすぎていて怖がる余地がない。 |
名前: ナルミ ¦ 20:39, Friday, Apr 04, 2008 ×
| すべての話の関連性がまったく見えませんでしたので、この点数で。 |
名前: 茶毛 ¦ 23:46, Sunday, Apr 06, 2008 ×
怪異:+1 文章:+0
もひとつよく内容がわからない… でもお母さんは、お父さんが持っていたキーホルダと、亡くなった男の子と、夜に現れた人影に何か関連づくものを感じて、亡くなった男の子が会いに来てくれた、と思いたいのでしょうか。 |
名前: MM88 ¦ 14:08, Wednesday, Apr 09, 2008 ×
文章が少しわかりにくいところがあった。 怪異の関連性は薄いが、たまたま偶然が重なるのもある意味怪異であろうと判断した。 |
名前: 黒ムク ¦ 14:32, Wednesday, Apr 09, 2008 ×
他の友人が「なぜか」急に来られなくなって男女二人きりにされる、って。昔の少女漫画やドラマでよく使われていた、強引なデートのセッティングのような^^;
この長さで、特にインパクトが強いわけでもない怪異が二行出てくるだけというのはキツいorz 星の砂に起因する縁は不思議なものを感じないでもないですが、怪異と関係あるかと問われたら頷きがたいです。 -1 |
名前: 眠 ¦ 00:27, Friday, Apr 11, 2008 ×
人情味溢れる話で個人的には好きです。 1点減点したのは、少年の霊が出てくる話は他にも似たような状況で記載があるので。 |
名前: くすだまん ¦ 10:59, Sunday, Apr 13, 2008 ×
怪異らしき事が起こっていないような気がしました。 幻想小説なら良いかもしれませんが、実話怪談という感じではないかもしれません。何となく美しい雰囲気はあるのですが…。 |
名前: じゅりんだ ¦ 13:14, Wednesday, Apr 16, 2008 ×
話がまとまりきらずに飛び過ぎている印象です。 それぞれの関連性もやや曖昧に感じました。 あと個人的には星砂のキーホルダーというのも、どういうものか分かりません。 しかし、なんとなくですが作者様の気持ちも分からなくもないような気もします。 文章全体に素直さが伺えて、そこは好印象でしたので、そこに+1点ということで。 |
名前: へみ ¦ 23:37, Thursday, Apr 17, 2008 ×
今ひとつ内容がよくわからない感じがしました。 文章にまとまりがないといいますか・・・ |
名前: SPダイスケ ¦ 22:55, Saturday, Apr 19, 2008 ×
ちょっとまとまりきっていない感があります。 それぞれの関連性も微妙なのですが…。 ところで、星砂のキーホルダーというと…あのビンの中に砂が入ってるやつですかね?
文章:0 内容:0
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名前: PM ¦ 21:33, Monday, Apr 21, 2008 ×
出てきた男を、父親か死んでしまった男の子か、どちらだと思いたいのかよく分からなかったです。 最後のエピソードは要らなかったかな、とも思いました。 |
名前: こうたろう ¦ 17:17, Tuesday, Apr 22, 2008 ×
怪異部分とその他のところの繋がりが分かりにくいです。 星の砂が狂言回し?
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名前: じぇいむ ¦ 17:58, Wednesday, Apr 23, 2008 ×
文章・・・-2 希少度・・・0
とても解りにくかった。 初めてのデートや亡くなった男性、足元に現れた男などの出来事の関連性も見出せませんでした。 表現したいと思うことをまず明確にし、それを解り易く流れに沿って文章にしてもらえたらと思います。 |
名前: 鹿太郎 ¦ 03:59, Tuesday, Apr 29, 2008 ×
| 一つ一つのエピソードのつながりが有る様な無い様な感じで、全体として取り留めない印象を受けました。今作は怪異の部分に絞って書かれた方が宜しかった気がします。 |
名前: 久遠 平太郎 ¦ 00:06, Wednesday, Apr 30, 2008 ×
名前: ひ ¦ 11:32, Wednesday, Apr 30, 2008 ×
確かに、怪異と星砂の話に関連性は薄い。 しかし、単なる偶然とは思えないような何かがあるのは確かでしょうね。 最後のはなかったほうが、少なくともいい話で終れたか。
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名前: 昼間寝子 ¦ 18:20, Wednesday, Apr 30, 2008 ×
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