「超」怖い話 超-1 怪コレクション 「超」怖い話 超-1 怪コレクションVol.2 「超」怖い話 超-1 怪コレクションVol.3 恐怖箱 超-1怪コレクション 黄昏の章 恐怖箱 超-1怪コレクション 夜明けの章
超-1/2006〜2007 傑作選、好評発売中。

超-
エントリーblog/2008
公開中の新着エントリー作品
 
 毎日午前中に更新中!

最近の公開作品
【超-1/2008結果発表】

【結果発表の予告とQR怪談募集】

【コラム】ズバリあなたにとって ..

【著者推薦をお願いします】

【速報:暫定ランキング+戦績表 ..

【速報:作品別ランキング発表】

【講評期間が完了しました】

【コラム】自分以外の二人につい ..

【アクセス制限対応報告】

【公開漏れ救済作品の公開を完了 ..

暴挙

【全応募作の公開が完了しました ..

顛末

女伝え

怒風

おみそれしました

塩壁

白煙

1cm?

2008年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

公開済み作品
2008年 6月
2008年 5月
2008年 4月
2008年 3月
2008年 2月

超-1 トップページ
超-1宣言
一般読者/閲覧者の皆様へ

新着エントリー作品を読む
現在公開審査中の応募作一覧
新着情報/主催者からの告知
週刊超-1の配信を希望
週刊超-1バックナンバー
 

応募概要超簡略版
応募方法詳細解説
リライトについて
応募者のためのヒント
応募手順ガイド  縦版
作品応募受付フォーム

審査方法解説
誤字脱字の指摘
 

超-1/2008質疑応答(BBS)
超-1FAQ(よくある質問と回答)
超-1/2007【コラム】
超-1/2008【コラム】 
実話怪談の書き方

超‐1/OutFiled
 

c1-2008-mobile.png
http://www.chokowa.com/cho-1/2008/i/

事務局への問い合わせ
作品応募は締めきりました





窓の外から
 津田さんは神職の母を持つ女性である。
 彼女が小学2年生だった頃。
 当時彼女は6年生の姉と二段ベッドで寝ていた。
姉が下で彼女が上の段だ。
 その夜は姉が修学旅行で留守にしており、彼女は一人で寝ることになった。
 真夜中、ふと目が覚めた。ベッドと反対側の壁にある窓の外で鈴が鳴っている。
近所の猫でも来ているのだろうと思って構わず寝ようとしたが、どうやらその鈴の音は窓のすぐそばから聞こえてくるように感じられた。
そこは二階である。窓の外側に足場などなく、猫といえどもそこにいられるはずはない。
 不思議に思った津田さんは、確かめるためにベッドを降りて窓に近付いた。
その窓は中に針金の入った厚い頑丈なガラスが嵌め込まれており、外の景色はぼんやりとしか見えない。
そこに人影が見えた。大きさからどうやら自分と同い年くらいの子供らしいことが判った。窓に密着するように立ち、中を覗き込んでいるようだ。
 だがそんなところに人は立てないのだ。
津谷さんは驚いて、思わず後退りした。気付かれただろうか。
相手に悟られぬようにそっとベッドに戻り、はしごを上って自分の布団に入ると壁側を向いて目を閉じた。
 耳を澄ますといつの間にか鈴の音は止んでいる。
津谷さんは恐る恐る寝返りをうち、窓の方に顔を向けた。
その瞬間、背筋が凍る思いがした。
あの人影が部屋の真ん中に立っていたのだ。
 おかっぱ頭、プリーツの赤い吊りスカート、年齢は6歳ぐらい、しかしその表情は判らない。
 その女の子がベッドの上の津谷さんを見上げている。
津谷さんはあまりの驚きと恐怖に頭から布団をかぶり、早くその子が去ってくれるよう祈るしかなかった。

 気が付くと朝になっていた。いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
お母さんにそのことを話すと軽くこう言われた。
「遊んで欲しかったんじゃない?」
 それ以来、女の子は現れていない。





11:16, Saturday, Mar 15, 2008 ¦ 固定リンク ¦ 講評(24) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯

■ Trackback Ping URL 外国のスパマーへのトラップです(本物は下のほうを使ってください)
http://www.chokowa.com/cho-1/2008/entry-blog/trackback.cgi20080315111649

■トラックバック

この記事へのトラックバックURL(こちらが本物):
http://www.chokowa.com/cho-1/2008/entry-blog/blog.cgi/20080315111649

» 【+3】窓の外から [I'd like to tell you something about ...から] ×
 >神職の母 強いなぁ。特に悪いものじゃなかったんでしょうね。でも津田さんにしたら「どーにかしてよお母ちゃん! 」って気分だったに... ... 続きを読む

受信: 21:36, Wednesday, Mar 19, 2008

» 【+3】「窓の外から」 [DJ痔牢『超-1 2008』感想ブログから] ×
鈴でアピール(^^神職の母だと最初に書かれていたので、最後の冷たく突き放すような ... 続きを読む

受信: 17:41, Thursday, Mar 27, 2008

» [超−1]【0】窓の外から [幽鬼の源から] ×
読みやすい描写という点だけ言うならば、非常に良くできた作品である。 怪談語りの筆法としては、ある意味、王道の一つであると言ってもいいだろう。 それだけ優れた描写なのであるが、如何せん、ネタがあまりにも平凡すぎるのである。 この程度の体験を単なる目撃談と .. ... 続きを読む

受信: 04:11, Sunday, Mar 30, 2008

» 【リライト】窓の外から [せんべい猫のリライトblogから] ×
 津田さんは小学二年生の頃、一人で二段ベッドの上段で寝ていた。 いつも下段に寝ている四つ上の姉は、修学旅行の為にいなかった。 螟... ... 続きを読む

受信: 03:37, Monday, Apr 21, 2008

■講評

文章 1
読みやすい。でも行間を空けるともっといい。
稀少度 1
お母さんの反応が面白い。

いつの間にか部屋の中に入っていた、という展開は怖い。
気付かれないようにそうっと行動するところは子供ながらに冷静で凄いなと思う。
体験者の姓が途中で変わっている。惜しい。

名前: くりちゃん ¦ 12:31, Saturday, Mar 15, 2008 ×


 津田さんが津谷さんになっています。一点減点します。
 鈴の音と共に現われる謎の少女ですか・・・怖い!

名前: くすだまん ¦ 14:08, Saturday, Mar 15, 2008 ×


津田さんが、これだけ恐ろしい思いをしたのに、オチの母の言葉が娘に対してあまりにも薄情に感じました。津田さんの恐怖体験の部分は割と引き込まれて読みましたが、最後のオチに親の心情としての不自然さを感じ、話としての面白さが失われたように思いました。

文章0:希少度0

名前: chidori ¦ 15:57, Saturday, Mar 15, 2008 ×


お母さんにの反応はなかった方がよかったのではないかと。
神職の人だからといって怪異を信じてくれるとは限らないということかもしれません。
神職=見える人とは限らないので。
最初の一文に説得力はなかったような気がします。
最初はおっと思ったのですが・・・

名前: 黒ムク ¦ 16:38, Saturday, Mar 15, 2008 ×


文:0 怪:+1

怖い、のでしょうけどその怖さが伝わってこなかったです。
母親の冷たい反応には笑いましたけど。
どうしてこういうときの母というのは、どこまでも冷静なのでしょう。

名前: 晴 ¦ 21:01, Saturday, Mar 15, 2008 ×


いつの間にか近づいてきている、というのはありがちなパターンだが、しかしこの怪異はけっこう怖かった。
ラストの母親のそっけないセリフは怖さを削ぐので、なかった方がよかったと思う。

名前: ナルミ ¦ 21:22, Saturday, Mar 15, 2008 ×


ネタ+2
窓の外に出現から一転、室内で津田さんを凝視する霊。しかも近代怪談の少女霊そのもののスタイル。
子供にとっては怖い出来事だったと思います。
室内に入った霊が、どんな雰囲気だったか(怒っていたのか、恨めしそうだったのか、無表情だったのか)などがあると、より怖さが増したと思います。

名前: ねこ ¦ 01:48, Sunday, Mar 16, 2008 ×


重箱の隅的指摘で申し訳ないが、神職は神社に仕えて神事を執り行う職にある者の総称なので、「神職の母」という言い方はおかしい。
「神職に従事している」というならわかるが。
母親が怪異自体に深く関わっているとも思えないので、冒頭の母の記述と最後の母親との会話の件は不要だと思う。

希少性(1) 文章(-1)

名前: ねこや堂 ¦ 02:04, Sunday, Mar 16, 2008 ×


鈴の音で気付かせたかったんでしょうか?窓の外から入ってくる所が怖いです。
害のない霊でよかったですね。

名前: じゅりんだ ¦ 01:31, Monday, Mar 17, 2008 ×


文章・・・1
希少度・・・1

次に見たら入ってきてたっていうのが怖い。ぞっとしました。
ただ窓の外に立ってたりするのはよく聞きます。
でも小さな子供の幽霊ってのは色んな意味でなんか嫌です。

名前: 鹿太郎 ¦ 03:11, Saturday, Mar 29, 2008 ×


お母さんの言うように、遊んでほしかっただけなのかもしれないけども…結局部屋に入ってくるなら鈴鳴らして外からアピールしなくても^^;怖いなあこの子。 +1

普通のお母さんとはちょっと違うしれっとした反応は面白いですが、怪異そのものにはあまり新鮮味がないのでこの点数で。

名前: 眠 ¦ 19:08, Monday, Mar 31, 2008 ×


話は描写も丁寧で怖かったです。
しかしお母さんの軽さには驚きました。
さすが神職に就いてる人は違いますねぇ。
女の子に特に酷い事をされたわけでもなかったですから、確かに遊んで欲しかっただけかもしれませんが。
お母さんに取材してみたくなりますね。

名前: へみ ¦ 00:22, Tuesday, Apr 01, 2008 ×


何でみんな怖いのに背中向けるかなぁ…そっちのが怖いと思う(笑)。
何もなくて良かったですね。
私なら窓にいた時点で一目散に部屋からダッシュしてますが。

名前: ちゅん ¦ 22:57, Tuesday, Apr 01, 2008 ×


お母さんが怖いです……。
鈴の音が「遊んで」の合図だったりして。
それをお母さんが知っていたりして……。
希少度 1 文章 0

名前: じぇいむ ¦ 11:57, Wednesday, Apr 02, 2008 ×


「遊んで欲しかったんじゃない?」さらっと言えるお母さんはさすが神職です。ずっと憑くような悪いものではなかったからそう言えたのでしょうが、外から覗いているだけならまだしも、部屋に入ってくるような霊と遊びたくはないです。

名前: ひ ¦ 14:07, Thursday, Apr 03, 2008 ×


文章は読みやすかったですがいかんせんネタが小粒でした。どうしてもよく聞く話の部類に入ってしまいました。

名前: 茶毛 ¦ 23:00, Thursday, Apr 03, 2008 ×


さすが神職…ですね。
お母さん、何か心当たりでもあるんでしょうかね…?

文章は読みやすくはあるのですが、ちょっと詰まっている感があるので、行を空けると見易くなるかと思います。
ただ、体験者の名前は、複数出てくると混乱するので、間違えないようにして欲しいところです。

文章:0 内容:1

名前: PM ¦ 19:08, Sunday, Apr 13, 2008 ×


部屋に入って来られちゃ怖いですよね。
最後のお母さんの台詞はない方がいいかと思います。

名前: SPダイスケ ¦ 22:59, Monday, Apr 14, 2008 ×


"神職の母"という表記に「?」
体験者は津田さんなのでしょうか?津谷さんなのでしょうか?
怪異の途中か後で"神職の母"が何かしてくれるのかな、と思いきや。
最後の言葉はあまりに…
怪異はそこそこに怖かったのでもったいないです。
"神職の母"という、話の内容に何か期待する様な記述は不要で、怪異の部分だけで良かったのでは。
"神職の母"と書きたいのなら、怪異の後で
<体験者のお母さんは神職に就いており、その程度の事には全く驚きもしないのだった>
の様な書き方にした方が良かったのでは。

名前: MM88 ¦ 02:09, Wednesday, Apr 16, 2008 ×


恐怖+1
母親に関しての情報は無い方が、より恐怖を持続させると思います。
さっぱりしていて読みやすかったです。

名前: 有線 ¦ 14:09, Saturday, Apr 19, 2008 ×


今度は鈴の音ですか。ラップ音か何かの一種だったのかな。
部屋まで入ってくるのは困る、というか怖いんで勘弁して欲しいですね。

名前: 久遠 平太郎 ¦ 21:52, Thursday, Apr 24, 2008 ×


文体は平易で読みやすくはあるが、いかんせん怪異が弱い。
母親の反応が軽いのも納得である。

名前: 磯昆布 ¦ 01:09, Friday, Apr 25, 2008 ×


 窓越しで霊とばったりでも怖いのに、部屋の中に入ってこられては……
 表情は見えなかったということですが、見上げられたのはわかったと言う事。
 暗くて見えなかったのか、顔が無かったかなど、もう少し詳しく書いて欲しかったですね。

名前: こうたろう ¦ 18:33, Friday, Apr 25, 2008 ×


のんきなお母さんですね(笑)
窓の外から見ているだけかと思ったら、入ってきたとは怖い。
何もなくて良かったと思います。

名前: 昼間寝子 ¦ 11:04, Tuesday, Apr 29, 2008 ×



■講評を書く

名前:
メールアドレス(任意):    
URL(任意):
この情報を登録する
配点:
講評後に配点を変更する場合は、以前の配点(を含む講評)を削除してから新しい配点を行ってください。
配点理由+講評文:
パスワード(必須):

△ページのトップへ
 

▲Entry TOP

[超-1情報]
主催者からのお知らせ
最近のコメント講評
昼間寝子 on 白煙

昼間寝子 on 1cm?

昼間寝子 on 訪問者

昼間寝子 on 少女時代

on 夢に非ず

昼間寝子 on 使われないコップ

on タクシー

on 業火の記憶

昼間寝子 on 見る男、連れ女

磯昆布 on 女伝え

みくりや かつと on 一線

on ラリー

みくりや かつと on 突き飛ぶ

on カーテン

昼間寝子 on 慣れ

昼間寝子 on ズーイズーイ

みくりや かつと on 妹の話

昼間寝子 on 山姥の夜

みくりや かつと on 映画館にて

最近のトラックバック講評
【+3】ドカドカガタガタ (I'd like to tell you something about ...) «

【リライト】祖父にまつわる話 (逢魔が時に佇む) «

【リライト】人形と骨の間は・・ .. (抱朴子リライトブログ) «

【+3】暴挙 (サバ塩 for 超-1) «

【+1】怒風 (サバ塩 for 超-1) «

【+4】おみそれしました (サバ塩 for 超-1) «

【+2】白煙 (サバ塩 for 超-1) «

【+2】1cm? (サバ塩 for 超-1) «

【リライト】訪問者 (逢魔が時に佇む) «

【+2】女伝え (サバ塩 for 超-1) «

【+3】訪問者 (サバ塩 for 超-1) «

【リライト】暴挙 (せんべい猫のリライトblog) «

【リライト】女伝え (せんべい猫のリライトblog) «

【+4】少女時代 (サバ塩 for 超-1) «

【+1】使われないコップ (サバ塩 for 超-1) «

【+1】見る男、連れ女グ] (サバ塩 for 超-1) «

【+2】塩壁 (サバ塩 for 超-1) «

【リライト】少女時代 (じぇいむの「リライトボーナスをあげちゃう」ブログ) «

【+3】慣れ (サバ塩 for 超-1) «

携帯で読む
   URLを携帯に送る

 blogパーツ配布中

超-1/2008


■■■

 ◆◆◆

Powered by CGI RESCUE