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小学校中学年の頃仲良くしていた長井さんという子の話。 長井さんは小学校一年生頃まで ”空気の塊みたいなの” が見えていたという。 具体的にはどんなものかというと 「しゃぼんだまをひらべったく押し潰したみたいなの」 と言っていた。 そういったものがあちこちにぽわんぽわんと漂い、あたりにいる人と重なって見えたりするらしい。 「でね、その空気の塊がそばに行った時、空気の塊が逃げ出したりパチンと割れちゃう様な人は死んじゃう人なんだよ」 空気の塊が逃げ出すのと割れるのでは何か違いがあるの、と聞くと長井さんはわからないと言っていた。 空気の塊が逃げ出したり割れたりするのがどうして死んじゃう人なのかというと、それは長井さんのおばあさんが病気で入院した時にわかったという。 「お見舞いに行ったの。おばあちゃんの。そしたらね、空気の塊がおばあちゃんから逃げ出す様になってたの。で、しばらくしておばあちゃん死んじゃったんだ。おばあちゃんの他にも空気の塊が逃げ出したり割れちゃったりする人が病院に何人かいてね。その人たちも死んじゃったんだ。それでわかったの」 長井さんが小学二年生になった頃、空気の塊は次第に見えなくなったという。
今、長井さんがどうしているのかはわからない。
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■講評
文章に問題なし。 話な貴重だと思います。 子供が空気と表現するものリアルでいい! |
名前: くすだまん ¦ 11:31, Friday, Mar 14, 2008 ×
文章 2 読みやすい。 稀少度 2 こういう話は初めてでした。
なかなか興味深い。が、 「そういったものがあちこちにぽわんぽわんと漂い、あたりにいる人と重なって見えたりするらしい。」 の文章だと、漂うモノが「あたりにいる人」の持ち物なのか、漠然と漂っているモノか、そこがはっきりしない。話の進行からすると持ち物のようだが。 子供の会話体も上手くこなれている。
割れるのと、逃げ出すのの違いを私も知りたく思いました。 |
名前: くりちゃん ¦ 12:01, Friday, Mar 14, 2008 ×
文:+1 怖:+2
現象自体は面白い。 ラスト一文は少々蛇足かも? |
名前: 晴 ¦ 12:23, Friday, Mar 14, 2008 ×
ラストの一文は書く必要があったのか疑問を感じる。 いい体験談だけにもったいないと思います。 |
名前: 黒ムク ¦ 14:11, Friday, Mar 14, 2008 ×
可もなく不可もなくというか・・・。
「長井さんは小学校一年生」である事と、空気の塊の意味するきっかけを見つけたのが病院限定で、その規則性や「病院に何人かいてね」という表現もどこか曖昧ではないかという気がします。
この位の年齢の子に事象の規則性や詳しさを求めるのは難しいかもしれませんが、ちょっとこれだけではどうかな・・・と思いました。語りの幼さでごまかしているように見えますが、結局のところ病院の様子が長井さんの話からではいまひとつはっきりせず、他との比較に乏しいのが、ちょっと気になりました。
文章0:希少度0 |
名前: chidori ¦ 14:59, Friday, Mar 14, 2008 ×
文章が幼く見えてしまうのは何故だろう。 まあ小学生の頃の話だから、これでもいいのかも知れないが多少の違和感が残る。 個人的な好みで評価して申し訳ないが、幼い文体での怪談は好きではないので。
希少性(1) 文章(0) |
名前: ねこや堂 ¦ 00:26, Saturday, Mar 15, 2008 ×
ネタ+1 見えるものの形状は珍しいものの、死を予兆する何かを見る人、というパターンと大差がないのが残念です。 形状や動きについての特異性をもっと前面に出しても良かったと思います。 また、最後の1行は完全に蛇足です。話しを読む人にとっては、まったく興味のないことで、かなり冷めました。 |
名前: ねこ ¦ 01:02, Saturday, Mar 15, 2008 ×
| 稀少な怪異ではあるが、長井さんがその規則性に気付いた理由の説得力が今ひとつ。おばあさんはともかく、赤の他人の入院患者が死んだかどうか、小学校一年生にわかる(教えてもらえる)ものだろうか。 |
名前: ナルミ ¦ 01:07, Saturday, Mar 15, 2008 ×
幼い頃は、やはりそういう感性が鋭いのですかね。死の予兆の怪異としては珍しくて面白かったです。 その力が成長とともに薄れるのが惜しいですね。その空気の塊は魂みたいなものなのでしょうかね。 子供同士の会話がこの作品には、いい味わいとなっていると思います。 |
名前: じゅりんだ ¦ 13:06, Sunday, Mar 16, 2008 ×
| 霊的なものか未知の生物かわかりませんが、死の臭いから逃げ出す「空気の塊」とは珍しいですね。あまり怖くはありませんが。 |
名前: ひ ¦ 13:58, Friday, Mar 28, 2008 ×
文章・・・1 希少度・・・0
子供の頃に取材した話なのですね! 余計な事を一切排した文章は好感が持てます。
現象としては、人の死期を察知するという話はよく聞きますので点数は差し上げられませんでした。
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名前: 鹿太郎 ¦ 02:31, Saturday, Mar 29, 2008 ×
死期が近くない人は、その塊がそばにいたりくっついてたりするってことかな?生気を吸い取ってそうでイヤです。 +1 曖昧すぎてどう解釈したらいいものやら。本人も「よくわからない」と言っているし…。
二年生になると見えなくなり、中学年の頃著者さんと仲良くしていたのなら長井さんには悪い影響がなさそうです。「どうしているのかはわからない」と言われても、「いや、元気に暮らしてんじゃないの?」としか思えません^^; -1 |
名前: 眠 ¦ 01:47, Sunday, Mar 30, 2008 ×
この様な現象は聞いた事がありませんでした。 しかし、人の死が見える話は多く、インパクトには少しかけたかな。 心の綺麗な幼い頃にしか見えないのは嬉しいような悲しいような。 大人になりたくなくなってしまいます。
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名前: へみ ¦ 23:39, Monday, Mar 31, 2008 ×
| 子供は良くも悪くもまだあっちの世界に近いのでしょうか。七歳までは神のうちともいいますしね。柔らかい文体で、話にあってると思います。 |
名前: ちゅん ¦ 22:40, Tuesday, Apr 01, 2008 ×
幼い子供の目線での話なので 文体的には仕方ないのかな、と。 おばあちゃん以外の方が 亡くなったのをどうやって 知ったのかが腑に落ちない。 |
名前: 茶毛 ¦ 15:09, Thursday, Apr 03, 2008 ×
"子供の怖い話"にしては重い内容。 子供の頃にはそういったものが見えていたが、大きくなるとわからなくなった、とはよく聞く話だが。 その子が見えていたのは霊的なものなのか妖怪的なものなのか。面白いですね。
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名前: MM88 ¦ 22:50, Friday, Apr 11, 2008 ×
空気の塊…なんでしょうね? 珍しい話だと思います。
…ただ、最後の一行は何かの伏線なのでしょうか?
文章:1 内容:1
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名前: PM ¦ 20:40, Saturday, Apr 12, 2008 ×
人の死期が分かるという話はよく聞くので わりとありきたりな感じに思えてしまいました。 空気の塊というのは興味深かったのですが 怪異としては弱いかと思いました。 |
名前: SPダイスケ ¦ 22:16, Monday, Apr 14, 2008 ×
稀少性+1 中々珍しいですね。 逃げる事と割れる事との違いに想像が膨らみます。 |
名前: 有線 ¦ 02:45, Saturday, Apr 19, 2008 ×
なかなか不思議な事を言う子ですね。 空気の塊とは魂のことを言っていたのでしょうか? だとすると割れてしまった人はどうなるんだろう。 |
名前: 久遠 平太郎 ¦ 20:58, Thursday, Apr 24, 2008 ×
空気の塊は、オーラのようなものなのだろうか。そう捉えるとなかなか奇異な話である。 ただ、「その人たちも死んじゃったんだ」という箇所が引っ掛かる。空気の塊が見えていたのは小学校低学年。どうやって、その人たちの死を知りえたのだろうか。ごく身近な人たちであればまだ納得もいくのだが……。 |
名前: 磯昆布 ¦ 00:43, Friday, Apr 25, 2008 ×
不思議なお話で、なかなか面白いです。 でも、最後の一文がいらないような気がします。 |
名前: こうたろう ¦ 18:06, Friday, Apr 25, 2008 ×
空気の塊の様なもので死がわかるというのは不思議で面白いですね。 最後の一文はないほうが良かったか。 |
名前: 昼間寝子 ¦ 10:16, Tuesday, Apr 29, 2008 ×
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