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早舩さんは一度、運転中に事故で、車のフロントガラスに突っ込んだことがある。 幸い、命は助かったものの、大怪我をして入院することになった。 個室で一人、ベッドの上で体中に包帯を巻き、首にコルセットを付けた自分の姿が妙に可笑しく思え、記念に写真を撮ることにした。 使い捨てカメラを見舞いに来た友人に持たせ、シャッターを押す。 何枚か撮ったところでさすがに飽きてやめた。
退院後、早速現像に出してみた。 出来上がった写真を持ち、早船さんはそのまま友人の家に向かった。 着くなり早速、他愛のない話をしながら写真に目を通す。 点滴する姿やふざけた顔の写真。 「ほんとによく助かったよな〜」 その場に笑いが起きた。 最後の一枚になった。 ベッドから起き上がり、片方の手でVサイン。 満面の笑顔。 そして早舩さんの左肩には男性が一人。 ちょうど早舩さんの肩の上に両足をそろえて立ってように写っている。 靴は履いておらず、靴下にスラックスを履いた足、ワイシャツ姿の上半身、ちょうど首から上は写真から切れており、顔は写っていない。 体系は中肉中背。 早舩さんと友人の顔から笑みが消えた。
結局、その写真は近所の神社に持っていって処分してもらった。 早舩さんは、まるで本当にそこに人が立っているかのように、はっきりと写っていることで恐怖が増したという。 「“うっすらここに霊がいます”のような、なんとなく変なものが写っているというものよりもよっぽど怖かったです」 早舩さんは今でも思い出すと鳥肌が立つという。 「あっ・・そういえば、入院中に身体を起こして本を読んでいると、壁に背を向けているはずなのに、よく頭を何かに蹴られるような事があったのって、気のせいじゃなかったんだ」 そうかそうかと、やっと納得したように首を触りながら、早舩さんはそう最後に付け加えた。
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■講評
文章 1 読みやすかった。 稀少度 1 心霊写真の話はよく聞くが。
肩に立っていたという男性の大きさがよく分からなかった。中肉中背と書いてあるので、リアルな大きさで肩に乗っていたのかと思ったが、ならば足から首元まで「早舩」さんと同じ画面に入るにはちょっと無理があるのでは? 写真を見て、頭を蹴られているような感覚に納得、というのはフロントガラスにつっこむような怪我をしたのだから、神経過敏になっていたかも知れない。
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名前: くりちゃん ¦ 08:20, Friday, Mar 07, 2008 ×
とても巧みに描いています。 ですが、肩に乗った幽霊のサイズが書いてないと、状況が掴みにくい。 残念ですが一点減点します。 写真の描写の難しいところです。 |
名前: くすだまん ¦ 10:08, Friday, Mar 07, 2008 ×
特に「小さな男」とも本文中で触れていないので、左肩の男は実物大だと思って読んでいました。 そうすると写真の構図にかなり無理がありそうで、この場合だと、かなり遠くに被写体の早舩さんをおさめるか、上半分を必要以上にあけた形で撮っていると考えられます。 他の写真もこんな構図で撮っていたのか、それともこの写真だけがそういう撮り方をしていたのか、そのあたりを書く必要があると思いました。 もっとも「小さな男」が写っていたのであれば、それをまず本文中に示すべきだと思います。
また、「早舩さんは今でも思い出すと鳥肌が立つという。」というのに、 『「あっ・・そういえば、入院中に身体を起こして本を読んでいると、壁に背を向けているはずなのに、よく頭を何かに蹴られるような事があったのって、気のせいじゃなかったんだ」そうかそうかと、やっと納得したように首を触りながら、早舩さんはそう最後に付け加えた。』 という書き方は、あれほど怖がっていたのなら蹴られた事を思い出して更に怖くなってもいいはずなのに、そうかそうかと納得するのはとってつけたような唐突さを感じました。
怪異としてはそれなりだと思いますが、文章のせいで恐ろしさを引き出せてないような気がします。
文章−1:希少度0 |
名前: chidori ¦ 10:55, Friday, Mar 07, 2008 ×
写真に写っていた者は事故に関係あるのかも・・と思いました。 そこは読者に任せて、話の中ではそういった判断はしていないのが逆によかったと思います。 |
名前: 黒ムク ¦ 11:03, Friday, Mar 07, 2008 ×
文:+1 怖:+1
見たい、その写真見たかったです!! 曲芸のように肩に人が立っていた、とう解釈で 良いのでしょうか。 それにしても、霊に足が無いというのは本当にもう この時代においては無いですね。 |
名前: 晴 ¦ 13:01, Friday, Mar 07, 2008 ×
冒頭はもう少しまとめても良い。 心霊写真ネタとしては、ハッキリ写っているのでかなり稀少かと。 体系→体型、立ってように→立ってるように、では? 文章はそれなりなのだが、誤字や脱字があるとそちらに気を取られてしまう。
それにしても腕に乗ってたら重そうだな。
希少性(1) 文章(0) |
名前: ねこや堂 ¦ 21:32, Friday, Mar 07, 2008 ×
それほどはっきりと写っている心霊写真は稀少。ただ、写真の構図が今ひとつはっきりしない。座っている早舩さんを写して、その肩に立つ男の首から下が写るというのはちょっと無理がありそうな気がするので、もう少し説明がほしかった。 それと、この場合は交通事故の状況をもっと詳しく書いておいた方がいい。心霊写真との関係は読者の判断に委ねるにしても、判断の元になる情報は提供すべきだろう。 |
名前: ナルミ ¦ 21:58, Friday, Mar 07, 2008 ×
肩乗り幽霊って・・・手乗りインコみたいと思ったんですが、ハッキリ写ったそんな写真嫌ですよね。 事故とその霊は関係ないのかな? |
名前: ちゅん ¦ 13:14, Saturday, Mar 08, 2008 ×
| 心霊写真といえば、ミスプリントの可能性もありますが、ちょうど肩の上に乗っていたような配置に写りこむのは不思議ですね。よく頭を何かに蹴られるような事はあまり関係がないエピソードにも思えたのですが…。その写真があれば、非常に見てみたいと思います。 |
名前: じゅりんだ ¦ 18:12, Saturday, Mar 08, 2008 ×
最初は事故を起こした霊か? と思いましたが、事故の際に霊的異変はなかったみたいですね。入院してから「頭を蹴られる」ような異変に気づいたところを見ると、そのベッドに憑いている霊なのでしょうか。
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名前: ひ ¦ 15:45, Sunday, Mar 09, 2008 ×
やはり「中肉中背」の人物が肩の上に乗っている写真というのが想像しにくかった。
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名前: じぇいむ ¦ 00:35, Monday, Mar 10, 2008 ×
ネタ+1 肩に乗っていたというより、たまたまその位置に浮いていたモノを捕らえたんでしょうね。 やっぱりsのベッドの上で「吊った」方なのでしょうか。 個人的な好みですが、 「早舩さんと友人の顔から笑みが消えた。」 までで文章を終わらせた方が、余韻があってよかったと思います。 |
名前: ねこ ¦ 01:59, Tuesday, Mar 11, 2008 ×
肩に乗っていた人の大きさが書かれていないのは、話の価値を下げてしまったかもしれません。 個人的には肩に乗るというのですから、小さいおじさんが頭に浮かびました。 でも首から上が切れているのだから、やはり等身大なのかな・・・。 写真を見てみたい気持ちになりました。 |
名前: へみ ¦ 01:29, Friday, Mar 21, 2008 ×
文章・・・-1 希少度・・・0
心霊写真ネタはちょっといただけません。 やっぱり見たいという気持ちが先行してしまいます。 それに加えて、これまで「こんなすごい心霊写真が撮れた!」という話に胸弾ませて見せてもらったら、全然大したことのない写真だったという経験が殊の外多く、それだけにこの話の場合も実際に見たら「こんなもんか」と思ってしまうような気がしてしまいます。
また、他の方の指摘にある通り、写真に関する描写が不足しているところも気になりました。
頭を蹴られたという件も、気にならない程度なら気のせいだと判断します。
心霊写真は実際に見てなんぼ。 「こんな写真が撮れた」という話だけでは物足りなく感じます。 |
名前: 鹿太郎 ¦ 17:46, Tuesday, Mar 25, 2008 ×
片方の肩に両足を揃えて乗せられるとなると、小さいおじさん?写真に全身が収まっていないことを考えるとそんなに小さくはないような気もするし…。イメージが湧きませんでした; -1
首から上が写っていないのが気になります。上まで撮れていたらどんな顔だったのか、ヘタしたら首から上はないのかも…などなど考えてぞぞーっと。 +1
靴を脱いでいるのは律儀なのか何なのか。人様の肩に土足で乗っちゃあいけませんよねw +1 |
名前: 眠 ¦ 22:09, Tuesday, Mar 25, 2008 ×
心霊写真ネタは余程でないと 弱いと思う。 私も小さな人でないと 写真に収まりきらないと思うし その辺の描写不足が響きました。 |
名前: 茶毛 ¦ 12:14, Wednesday, Apr 02, 2008 ×
心霊写真の特徴は、怪異の形状が目に見える形で残り、誰でもそれを確認して情報を読み取ることが出来ることである。 この話では、肩の上の男性の大きさについて言及していない。小人サイズか常人サイズかで、話の印象は大きく異なってくる。画竜点睛を欠いた感は否めない。
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名前: 磯昆布 ¦ 00:10, Monday, Apr 07, 2008 ×
ちょっと文章が噛合ってないような…。 でも、心霊写真ネタは好きです。 乗ってた男は普通の人間サイズだったんですかね?
文章:0 内容:1
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名前: PM ¦ 20:53, Wednesday, Apr 09, 2008 ×
そこに…ずっといたのでしょうか? そしてそれは事故に関係していたのか?それとも病室のその場所に居憑いていたのか。 できれば写真も添えてほしいところです。
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名前: MM88 ¦ 21:02, Friday, Apr 11, 2008 ×
やはり心霊写真ネタは想像しにくいものがあり難しいですね。 イメージが沸きにくいです。 |
名前: SPダイスケ ¦ 22:47, Friday, Apr 11, 2008 ×
ううう、「早舩さん」の苗字が読めない…
左肩に載ってるんですか 何か中国雑技団みたいだ
でも、頭を蹴られるぐらいで 他は何もないわけなんですよね 左肩が痛くなるみたいなこともないようですし
なんで右肩でなく左肩なのか 謎ですね
2点(ネタ1 謎度1) |
名前: NOV ¦ 18:24, Saturday, Apr 12, 2008 ×
好み+1 ヘッドレスな心霊写真……。 とても、顔が見たいです。 気になったのは肩の人物のサイズですかね。 読みおわった後、しばし悩みました。 |
名前: 有線 ¦ 00:20, Thursday, Apr 17, 2008 ×
顔がないっ!て、こわっ!
病院という場所もリアルに怖い!
小さいおじさんを見る人は最近たくさんいますが、そのヘッドレスな小さい幽霊バージョンなんですかね。
にしても、怖い!
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名前: やすにゃん ¦ 19:51, Saturday, Apr 19, 2008 ×
もしかして、事故もそいつの仕業だったんじゃ… 写ってた男の大きさが分からないので、最初小人かと思いましたが、それなら顔は写っててもおかしくないですよね。う〜ん。そこの部分だけ気になりました。 |
名前: 久遠 平太郎 ¦ 00:15, Sunday, Apr 20, 2008 ×
文章はもう少し省いた方が読みやすかったと思います。 肩に乗っている男性が、実は首吊りだったんじゃないかと勝手に想像して怖くなりました…… |
名前: こうたろう ¦ 21:51, Wednesday, Apr 23, 2008 ×
首つりかと思いましたが、病院で首つりして、ベッドに座った体験者の肩に足が乗っている、というのは考えにくいかなあと。 入院した経験から、病室の天井に首をつる紐などを引っかける所はないし、カーテンレールがありますが、それだと体験者の肩に足が来るような位置で首はつれないし、何なんでしょうね。 やっぱり事故に関係しているんでしょうか? ともあれ心霊写真ではっきり写っているというのはなかなか世に出にくいし、貴重ですよね。 頭を蹴っていたというのも嫌ですよね。嫌がらせかしらん? |
名前: 昼間寝子 ¦ 00:52, Tuesday, Apr 29, 2008 ×
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