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ある夜のこと。 明恵さんが布団に入ってうつらうつらし始めた時であった。 突然の金縛りである。 しかし当時、彼女は金縛りによく遭っていた。 彼女の金縛りは全身が痺れて感覚が無くなるので、特に苦しいといったことはない。 そのため、いつもは無視してそのまま寝るようにしていた。 ところがその時は少し様子が違ったのである。
…………
この作品は超-1/2008作品集【恐怖箱 超-1怪コレクション 彼岸花】に収録されました。 続きは【恐怖箱 彼岸花】でご覧下さい。
【恐怖箱 超-1怪コレクション 彼岸花】加藤一 編
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■講評
親切なのか不親切なのか(笑) やけに冷静な体験者の反応がよかった。 書き方も文章の長さもちょうどいいと思います。 |
名前: 黒ムク ¦ 09:45, Friday, Feb 29, 2008 ×
文:+2 怖:+2
何という礼儀の応酬(笑)
武士自体は恐くないけど、武士がそこにいるという事が恐い。 というのが良く分かりませんが、太平の世の武士が 明恵さんに関係のあるものなのか、ただの通りすがりなのか 興味がわきます。 |
名前: 晴 ¦ 12:21, Friday, Feb 29, 2008 ×
布団ごと浮き上がる体験付きの金縛りというのは、私もありましたのでそこらへんにリアリティを感じてしまいました。 けど、金縛り自体は語り尽くされている感があるので、よほどでないと。 希少度 0 文章 1
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名前: じぇいむ ¦ 14:52, Friday, Feb 29, 2008 ×
本当に何しに来たのでしょう。武士達に恐怖は感じなかったというからには、怒りの形相ではなく穏やかな顔だったのでしょう。 金縛り中にそんな長文を言えるんだーとへんなところに感心してしまいました。礼をもって接すれば霊たちも礼で返してくれるのですね。でもそれで消えちゃったらほんとに何しに来たんだか(笑)。 |
名前: ひ ¦ 14:54, Friday, Feb 29, 2008 ×
文章 2 読みやすいです。 稀少度 2 穏やかな物の怪でよかったです。
これは面白い。 侍にお伺いを立てるところは、実は取り乱していたんじゃないだろうかと思うのだが、きちんと喋れるし、電灯のコードも引っ張れるし、ずれた沈着さが可笑しい。 夢を見ていたという解釈も出来ようが、私は実体験だったと思いたい。
(点数を変更しました。読み直していると、もっと点数を差し上げたくなりました) |
名前: くりちゃん ¦ 18:58, Friday, Feb 29, 2008 ×
急な状況変化で意外なセリフ、というパターンが多いですね。 そろそろこの展開は見飽きた感じがあるので、申し訳ないですが面白さ迄には至りませんでした・・・。 珍しい体験だとは思います。
・・・という講評にしていたのですが、作品をよく読むと、天井用の照明であれば、豆球の次にヒモをひくと通常は消えて、その次に灯りますよね。 この照明の書き方自体、文中で「電気のコード」や「電灯のコード」にころころ変わっているので、天井用の蛍光灯の照明であるとは断言できませんが、他がしっかり書かれている割にはこれだけが曖昧な書き方なので、ちょっと気になりました。
文章0:希少度+1 |
名前: chidori ¦ 20:33, Friday, Feb 29, 2008 ×
| 金縛り時に突飛なものが出現し、それに対して突飛なリアクションをする、という話はいささか食傷気味。電灯の紐を引けるほど体が浮かび上がった、というところは面白かった。 |
名前: ナルミ ¦ 23:02, Friday, Feb 29, 2008 ×
話として面白いし、完成度も高いです。 しかし金縛り中に起こった出来事というのが・・・。 どうしても「金縛り」と「夢」は似たようなものと考えてしまいます・・・。
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名前: へみ ¦ 02:46, Saturday, Mar 01, 2008 ×
面白い!文章に問題はありません。 しかし礼儀正しい。なんせ、電灯のスイッチに手が届く場所まで、体を移動してくれた訳でしょう? 古きよき日本人の姿が目蓋に浮かぶようだ!嗚呼!自堕落な私が嫌いだああああ! |
名前: くすだまん ¦ 12:46, Saturday, Mar 01, 2008 ×
冒頭が少しもたついたが、後は読みやすかった。 金縛り自体はさして珍しいものではないが、布団ごと電灯のコードまで浮き上がったのは面白い。
しかし、本当に何しに来たのやら。
希少性(1) 文章(0) |
名前: ねこや堂 ¦ 23:45, Sunday, Mar 02, 2008 ×
恐ろしい状況の中で妙に冷静な明恵さんが面白い。 浮き上がって電気をつけるという所が初めて聞いて驚きました。 |
名前: じゅりんだ ¦ 15:55, Monday, Mar 03, 2008 ×
ネタ+3 文章+1 なんというか、思わず笑みが漏れてしまいました。 気品漂う3人の武士。おはようからおやすみまで明恵さんの暮らしを見つめてこられたのだと思います。 礼には礼で応える明恵さんもすばらしい。自慢の子孫でしょう。 怖い話ではないけど、味わいがあってとても好きです。
100話目ゲットおめでとうございます。これもお三方の御威光でしょう(^^; |
名前: ねこ ¦ 22:54, Monday, Mar 10, 2008 ×
ご先祖様? >彼女の各部位を見つめていた。 ってなんかイヤラシイ視線ぽいですが。 明恵さんがナイスバディで満足だったのかもしれないwとぼけたキャラも素敵です。 +1
電気を点けるために担いであげて、点けたら自分たちが消えちゃうなんて。 武士たちもおとぼけっぽくて楽しかったです。 +2 |
名前: 眠 ¦ 00:57, Tuesday, Mar 11, 2008 ×
文章・・・2 希少度・・・1
安心して見ていられる怪異ってところでしょうか。 出る側も出られる側も、傍から見ているとなんだか微笑ましいですね。 体験した本人はそれどころではなかったでしょうけど。 現象自体には目新しさを感じませんが、明恵さんと武士の間に妙な交流が成立しているところがとても面白く感じました。 |
名前: 鹿太郎 ¦ 02:01, Wednesday, Mar 12, 2008 ×
本人は狙ってないのでしょうが、 怪奇漫談に入ると思います。 (ボケっぱなしの) 明恵さんの性格と会話の内容が おもしろかった。 |
名前: 茶毛 ¦ 15:14, Tuesday, Apr 01, 2008 ×
や、これは面白い。 双方共、作法を心得ている辺りが良かったですね。 しかし、何用だったのでしょうね…?
文章:2 内容:1
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名前: PM ¦ 22:42, Sunday, Apr 06, 2008 ×
武士達の目的はなんだったんでしょうね? 金縛り系の話は色々なパターンがありますね。 |
名前: SPダイスケ ¦ 22:28, Monday, Apr 07, 2008 ×
稀少性+1 パターンとしては王道とも言える心霊落語ですが、妙に畏まってしまうのが何故か共感出来ました。 まぁ、金縛りにあって体を浮かされる、という話も単体では結構あるんですが。 |
名前: 有線 ¦ 02:18, Friday, Apr 11, 2008 ×
お伺いをたてた、というのが凄い。 しかし三人のお侍は何のご用事だったのか。 何か伝えたかった事があったとすれば、気の毒な様にも思えてきた。
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名前: MM88 ¦ 22:13, Saturday, Apr 12, 2008 ×
本人は必死なのに傍から見ると面白い、という典型のような怪談ですね。三人の侍は先祖霊でしょうか? 何もせずに消えてしまったのは?ですが。 |
名前: 久遠 平太郎 ¦ 22:10, Thursday, Apr 17, 2008 ×
手の届くところまで身体を浮き上がらせてくれて、手の金縛りも解いてくれるとは、なんと紳士的な。 何のために武士が現れたのかは疑問ですが、面白かったです。 |
名前: こうたろう ¦ 22:31, Monday, Apr 21, 2008 ×
怪異:1 シュールだ。 相手の特性を見抜いた明恵さんの勝ちですね。 かなり長い口上も、金縛り中は呂律がまわらないことが多いので、それを想像するとちょっと面白かったです。 浮く感覚とか金縛りは何でもアリなんで不思議ではないですが、電気が点灯したのはすごいと思います。 文章:2 良いです。 読ませる文章で好感です。 |
名前: brother ¦ 09:01, Tuesday, Apr 22, 2008 ×
布団ごと浮き上がるというのは面白いですね。 失礼だからと立ち上がって電気をつけない、わざわざお伺いをたてる律儀な明恵さんに笑ってしまいました。 でも武士たちは何しに出たんでしょうねえ、ほんとに。 |
名前: 昼間寝子 ¦ 04:58, Sunday, Apr 27, 2008 ×
うーん。 何かわかりませんが、一発食らった感じです。 よく判らない展開にも係わらず、お話はきれいに進行して行き、はあ、と終る。 昔の「超」怖にあったようなお話で面白かったです。 最後は「〜という」で締めても良かったかも知れません。楽しみました。 |
名前: みくりや かつと ¦ 23:08, Tuesday, Apr 29, 2008 ×
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