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泣き女
 留学生のマットさんは、日本人の友人が亡くなった際に初めて日本の葬式を体験した。
 曇天の昼下がりであったという。
 亡くなった友人の自宅で葬儀は行われた。まだ二十代の若者の葬式。号泣する者も多く、とても重苦しい雰囲気だった。





…………

この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 黄昏の章】に収録されました。
続きは怪コレでご覧下さい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4812432405

【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編





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受信: 23:52, Wednesday, May 30, 2007

■講評

面白かった。泣き女かと思うと嗤っている、というのは恐ろしい。
しかも不幸を持ってついていくような印象があって、見境なく祟るという禍々しさを感じる。
東アジア文化圏のモノがそれ以外のところに出現したというのも興味深い。

名前: くりちゃん ¦ 10:59, Sunday, May 20, 2007 ×


アメリカでリメイクされた「呪怨」シリーズは祟りが日本国内限定だったのに外国にまで波及するというのが驚いた。合理主義者である欧米人が体験した話というのも珍しい。体験談の希少価値の高さだけで高得点なのだが文章もよく推敲されていて読みやすく、本作は今年の超ー1の収穫となっている。

名前: 撃墜王の孤独 ¦ 12:01, Sunday, May 20, 2007 ×


特に何をされたわけでもなく、ただの目撃者ということであれば何も感じる事はないと思う。
親族が亡くなったとしても関連性は感じられない。

名前: たま ¦ 15:43, Sunday, May 20, 2007 ×


「泣いてるのかと思ったら笑っていた」というのはありがちですが、女の描写がとっても怖かったので2点。
文章はもう少し削って短くしたほうが良い気もします。

名前: 梶ゆういち ¦ 22:43, Sunday, May 20, 2007 ×


怪異としては単に目撃しただけなのだが、これはけっこう怖い。
日本が舞台で、主要登場人物が外国人のみ、というのも希少か。

名前: ナルミ ¦ 23:43, Sunday, May 20, 2007 ×


外国人が日本で遭遇した怪異。
面白いじゃないですか。
日本人の目撃者が居ない事も、海外にまで付いて来るのも。
基本、怪異の事象や主体とかって国によってさまざまじゃないですか。
怪異だけにとらわれず、例えば黒猫が過ぎるは日本では不吉だとされるし、一方ではラッキーの象徴だったりするし。
文化圏というか、そういうくくりで見ると、まだ中国で同じ現象が起こっても、そう思うところは少ないんですが、それが西洋で、という辺りがことさらこの話を面白くさせている。
朴さん、余程怖かったんでしょうねぇ。
マットさんから聞かされて満面の笑みを浮かべるくらいだから、余程安心したのでしょうw
怪異としてのビジュアルも、結構なものかと。
内容+2 文章+1

名前: cross2M ¦ 11:15, Monday, May 21, 2007 ×


話の題材としてはいい。
文章をもっと工夫したらかなりいい作品になった気がする。
おしい・・・

名前: 黒ムク ¦ 12:42, Monday, May 21, 2007 ×


面白い題材ですが、肝心の怖さが何処かにいってしまったような。
後悔したのはマットさんだけで、目撃談としては読者が置いていかれてしまった印象。
意味不明だからそれはそのままに、何故、泣き(笑い?)女がいたのかという方がおざなりになってしまっている気がする。
そちらを、はっきりさせる方がストレートな怖さに向かっていくと思うのですが。
素材:+1 文章:0

名前: 夢屋 陣 ¦ 17:01, Monday, May 21, 2007 ×


内容:2 文章:0

泣き女、確か日本にも同じような職業?があった気がしました。
でも、こちらはそんな生易しいモノじゃないですね。
とくに海外までついていくのが凄い。
最後は、少し怖さの焦点がずれてしまったみたいですが。

名前: ダウン ¦ 21:26, Monday, May 21, 2007 ×


幽霊も国際的になったのでしょうか?泣き女が不幸を呼ぶのか、不幸が泣き女を呼ぶのか不思議ですね。文章技術評価1 体験談希少度評価2

名前: ナメコ ¦ 13:23, Tuesday, May 22, 2007 ×


日本で外国人が体験した怪異のお話。
しかも宗教色豊かなお葬式での怪異とはめずらしい。
『泣き女』は悲しくて泣いてくれている訳ではないのですね。
なんとも不気味です。
読み応えがあって怖かった。

名前: 桜子 ¦ 19:47, Tuesday, May 22, 2007 ×


途中からわけがわからなくなってしまいましたorz
日本の葬儀に現れた嗤う女は明らかに異常で気味が悪いです。姿を見たのはマットさんと朴さんだけ、さらに声まで聞いたのはマットさんだけという違いも不思議で面白い。
マットさんが帰国してからが「?」です。
彼の母国では「泣き女」の風習はない、マットさんが教会で見たのは日本で見たのと同じ女、そういうこと…ですよね?
そのへんがどうも曖昧で、頭にスイスイと入りませんでした。母国でもマットさんにしか見えていなかったのはわかったのですが。

今大会で外国人が主人公なのは「ジェイムシーズ」以来かな?(他にもあったらごめんなさい;)
ちょっと腹黒そうな朴さんが印象的w


名前: 13 ¦ 22:12, Tuesday, May 22, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■■■■□(+3)…a
構成;■■■■■■■■□(+3)…b
怪異;■■■■■■■■■(+4)…c
恐怖;■■■■■■■■■(+4)…d
嗜好;■■■■■■■■■(+4)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 〆切間際の駆込み投稿のせいか、物足りなさが残る怪異が多い中で輝いていた。
 他人の不幸に際し、声を押し殺して嗤う女。
 なんという禍々しさであろうか。スゲェorz

名前: 空 ¦ 12:13, Wednesday, May 23, 2007 ×


とても読みやすかったです。ただ私、これとほぼ同じ内容の話しを本で読んだ事があるので、希少性という意味では点数をつけられませんでした。すみません。

名前: みそ ¦ 21:29, Wednesday, May 23, 2007 ×


素材・1 文章・0
女の表現が秀逸。禍々しさが良く表されている。
が、その他の文が整理できていない。
残念です。

名前: つくね乱蔵 ¦ 00:24, Saturday, May 26, 2007 ×


朴さん、中国の方ですか。てっきり韓国かと。泣き女の風習が中国にもあるんですね。泣き女に余計な解釈がないことが良い。海外までついてくるなんて、いやーな部類の奴らだ。

名前: ペペ ¦ 15:36, Sunday, May 27, 2007 ×


中国人留学生の朴さんがなかなかいい役割を果たしていますね。
マットさんが帰国した際に見た泣き女が、同一の存在なのか、
それとも同一の役割を持ったものなのか、描写がないため判断できないのが残念でした。

名前: 藪蔵人 ¦ 22:11, Sunday, May 27, 2007 ×


「泣き女」…。
と言われて想像付かない自分に−4を。
ただ、「バンシー」は想像しましたけど、するとマットさん(名前からすると英語圏)のお国の方の文化なのに、マットさんが気付かないのは、やっぱり若い世代だからでしょうか?
うーん英国のなんとかっー作家さんのバンシー目撃談はこれにそっくりなんだよなあ。
ちなみにバンシーが玄関で泣くと、その家で誰かが死にます。
それと、朴さんの国でも、これは不吉なものだと見られているんですね。このへんの国際色はなかなか錯綜していて面白かったです。

名前: 矢内 倫吾 ¦ 22:27, Monday, May 28, 2007 ×


泣き女という風習が下敷きとなっていたからこそ、怪異が色濃くなっていうように思う。
そういう意味では、朴さんの役割は大きい。
女の描写が、端的ながらも不気味である。同じ場所にいて、片方には声が聞こえていて、もう片方には聞こえないという点も恐怖を増幅させている。
細かい指摘だが
>「エッ、啼いてますよ。凄い、大声で」
「啼」という字は「鳴」と同義であるから、人の場合には使用しないほうが良いのでは。

名前: GPZ ¦ 18:05, Wednesday, May 30, 2007 ×



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