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洗濯
 梅雨。久しぶりの晴れ間に洗濯機を回す。
 溜まりに溜まった洗濯物の山を、漸く干し終え一息ついた。
 ふと気がつくと、空が暗くなっている。
 先程までの晴天が嘘のような雨曇り。
 松下さんは慌て、ベランダに向かう。



…………

この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 夜明けの章】に収録されました。
続きは怪コレでご覧下さい。

【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編







10:48, Wednesday, May 16, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(14) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯

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■講評

怖いというよりも不思議譚に思いました。
人の形がそのまま浮き出ているような舞い上がり方(?)だともっと恐ろしいと思いますけれど、てるてる坊主という形容にかわいらしさを感じてしまいました。
ガンガン凄まじい怪談の続く中でのちょっと一休み、清涼剤という感じかな。

名前: くりちゃん ¦ 12:41, Wednesday, May 16, 2007 ×


のびあがりの変異種?
じっくりと観察された様子は興味深いのですが、もっと短くても良かったような。
素材:+1 文章:0

名前: 夢屋 陣 ¦ 14:16, Wednesday, May 16, 2007 ×


不思議で面白かったです。まさに外国のお化けですね。
汚れは何だたのでしょうね。文章技術評価0 体験談希少度評価1

名前: ナメコ ¦ 23:19, Wednesday, May 16, 2007 ×


怖くはないが、なかなか面白い。シーツが浮かび上がっているときに下からのぞき込んだら何が見えただろうか。

名前: ナルミ ¦ 00:08, Thursday, May 17, 2007 ×


不思議なお話ですが、シーツの中身がどうなっていたのか気になります。
さすがに目の前で起こっている訳の判らない事を、直接確認する事は出来ないですよね。
帚を手に取ったみたいですし、中身を確認するより、いっそ叩いてみるとか…。
でも、実際遭遇したら自分も呆然とする事しか出来無さそうです。


名前: フジ ¦ 01:12, Thursday, May 17, 2007 ×


内容:1 文章:1

てるてる坊主?
ぜひとも中身を確認して欲しかったですね。
いや、それをしてしまったらつまらなかったか……。
描写がきちんとされていて、読みやすかったです。

名前: ダウン ¦ 21:41, Thursday, May 17, 2007 ×


これって首つr
ホウキでつつくなり、めくって見るなりしてほしかったと思った反面、怖くてできないよなぁ、とも。ゆっくりと上昇していく間が、すごく長く感じられたでしょうね。

確かめなかったからこそ面白い。中身によっては「何それ?」の一言だったかもしれないしw
落ち着いた文章で、大げさな表現をせずに静かな怪異を演出されているのも良かったです。

でもやっぱり見たいなぁ、中身w

名前: 13 ¦ 17:34, Friday, May 18, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■■■■□(+3)…a
構成;■■■■■■■□□(+2)…b
怪異;■■■■■■■■□(+3)…c
恐怖;■■■■■■□□□(+1)…d
嗜好;■■■■■■■■■(+4)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 ベランダという表記があるので、建物の2階以上の部屋において遭遇した怪異であると思われる。
 怪異が下から上に向かって浮上するものであることから、地上から湧き上がり、上空に向かって突き進む過程にたまたまシーツが置いてあり、それを引っ掛けたものとは考えられないだろうか。
 マンションの壁から出現した怪異が反対側の壁へ消えていき、隣室から次々と悲鳴が聞こえてくる怪異は聞いたことがあるが、床から天井へ、しかも物質の移動を伴いながら通過していくという話はあまり耳にしたことがない。
 汚れが付着していたというささやかな記述も見逃せない。
 怪異自体も興味深いが、短く刻みながらも正確に情報を伝える文章も好印象である。

名前: 空 ¦ 12:16, Saturday, May 19, 2007 ×


中身を確かめるつもりで、帚を持ってたんだから、持ち上がっても突付いてよ!と思うのは他人事だからかw
いや、テルテル坊主とはかわいいですが、目の前で起こったら私の場合、「なんで?」程度では済まなく、めっちゃ狼狽してると思いますorz
文章もうまくまとめられてて、怪異へのアプローチも綺麗に出来ているんではないでしょうか。
中央部分の汚れは単純に天井の汚れが付いただけ?
裏側ならもう一味面白かったんですけどね。
内容+1 文章+1

名前: cross2M ¦ 04:27, Sunday, May 20, 2007 ×


素材・2 文章・0
下から覗いてくれぃ。
などと思うのも他人事だからでしょうね。
実際、目の当たりにしたら怖いだろうな…

名前: つくね乱蔵 ¦ 21:26, Monday, May 21, 2007 ×


空が曇ったから、てるてる坊主なのか?これは下から上がってきて、二階に来たら、偶然シーツをかぶったんだな。霊体?も驚いたりするのか?

名前: ペペ ¦ 17:08, Saturday, May 26, 2007 ×


天井まで、とは行きませんが似たような目撃談を友人から聞きました。
悪友どもがたむろするアパートで、ベッドにあった夏掛けが、誰かが寝ているかのようにいきなりムクムクと盛り上がったそうです。もちろんペットは飼っていません。
怖いのは酒が入っていた悪友たちがそれを急襲したこと。三人がかりでエルボーやニードロップを見舞ったそうですが、夏掛けの下には何もありませんでした。
本当に誰かが寝てたら、どうする気だったんだ?
しかし、ここにもあったる事を克明に記した話が思いのほか高評価という感をうけないでもありません。
やっぱし文体優先の流れなのかな?
こういうのは本になる段階で小人さんたちが何とかしてくれる問題だと思うのは僕だけなのかなーと取り残された気分。
まあ、こんな作者さまが手を変え品を変えて大量投稿していたら、来年は誰もが居場所を失ってしまうのではないと、つうより、来年あるのかー?

名前: 矢内 倫吾 ¦ 12:02, Sunday, May 27, 2007 ×


うんうん、何かかわいいなあ。
汚れ以外は実害もないようですし。
何だか、懐かしい匂いのするアメリカ的なゴースト目撃譚ですね。
文章も上手にまとまっていて、好きな話です。

名前: 藪蔵人 ¦ 18:39, Sunday, May 27, 2007 ×


ベッドに敷いてあるシーツの下で何者かが蠢いている動画を見たことがあるが、それを髣髴とさせる話である。やはりこの話もポルターガイスト現象の一種なのだろうか。
怪異の仕業とするならば、天井は通り抜けられてシーツは駄目、という点も何だか面白い。
シーツが上昇してく様がシュールで、恐怖よりも不思議さのほうが強い。

名前: GPZ ¦ 23:12, Tuesday, May 29, 2007 ×



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