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高柳がバイトを終えて、四畳半のボロアパートに帰ってきた。 部屋に入ると煎餅布団の上に腸の飛び出した猫の屍骸が。 「参ったな」 それを視界に入れないように、カップラーメンのお湯を沸かす。 TVの角度を変え、ラーメンを啜る。 「さてと」 寝ようと思い、布団の方をちらりと見るとまだあった。 仕方がないので顔を背けて布団を玄関の方にずらして寝る。
「今日は動物で良かった」
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» 【+4】「占有するもの 」 [DJ ZIRO『超-1 2007』感想ブログから] × 面白い。それに可なり嫌すぎる。ただオチの見せ方が旨すぎて実話怪談の臭いとは違う微 ... 続きを読む
受信: 23:32, Thursday, May 17, 2007
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受信: 03:46, Saturday, May 19, 2007
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受信: 20:30, Thursday, May 24, 2007
» 【 4】 占有するもの [hydrogen's blogから] × 内容: 2文章: 2ああ、これはいい話ですね。逃げ場無し四畳半物語。匂いはどうだってんでしょう。動物といっても水牛とか象とかいますんで、喜んでもいられませんよ。 ... 続きを読む
受信: 01:54, Monday, May 28, 2007
» 【+6】占有するもの [2007年超-1・TOMOKI講評から] × なんか凄い部屋に住んでいらっしゃいますね、高柳さん…。高柳さんの慣れっぷりもなかなか怖いです。これだけ慣れて達観してしまうまでに、どれだけのモノに遭遇なさったのでしょうか?考え出すと鳥肌です。やはり部屋選びは大事ですよ、うん。この作品の怖さは、受け取 .. ... 続きを読む
受信: 23:50, Wednesday, May 30, 2007
■講評
では、もっとすごいモノが現れたときもあったのか。 淡々と対処している姿に相当の「慣れ」を感じる。 短い割に充分に怖い、というよりも嫌悪感を覚えさせる。
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名前: くりちゃん ¦ 08:42, Thursday, May 10, 2007 ×
もっと凄いものがあったなら、それを書いて欲しかった。 って気もするけど構成上面白いし、怖さの想像力を刺激される。 「まだあった」というからには普段は消えるのだろうが、しかし、脈絡も因果もない怪異のようで腑に落ちない。 慣れの姿勢に嫌な雰囲気が残るものの、本来漂っているだろう不気味さが削られてしまったようで惜しい気がする。 それもこの話の持ち味なのでしょうが。 素材:+1 文章:+1−1=0
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名前: 夢屋 陣 ¦ 16:27, Thursday, May 10, 2007 ×
東京伝説系の話かと思わせておいて、「まだあった」「今日は動物でよかった」の二言で怪談として成立させているのはうまい。 いつもなら「動物以外のものがあった話をきちんと書いてほしかった」と書くところだが、この話の場合は、この短さと、あえて読者に想像させる恐怖を狙って、この書き方が効果的だったと思う。 |
名前: ナルミ ¦ 00:39, Friday, May 11, 2007 ×
はじめに「腸の飛び出る死骸」に、ええっ! それでもカップラーメン食べる体験者にさらに、えええっ! 「今日は動物でよかった」で、いろんな想像が一挙に広がり、ひええええっ!
お見事です。こういう『弩4』体質の体験者の書き方もあるんですね。堪能いたしました。 |
名前: こころママ ¦ 10:23, Friday, May 11, 2007 ×
一つの怪談そのものとしては面白いんですけども・・・
やっぱり今までの体験も書いてくださらないと、説明不足でこれでは 実話という気がしないんですね。 創作物を読まされてる気がして、惜しいです。
あくまで創作怪談の一つとしてなら、面白いんですけども。 |
名前: さとし ¦ 11:22, Friday, May 11, 2007 ×
オチはなかなかうまいのだが、猫の死骸が実態のあるもののような書き方なために、読者としてそこにうまく頭の中でつながらない。
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名前: 黒ムク ¦ 14:02, Friday, May 11, 2007 ×
布団をずらしても、乗ってる猫さんは移動しないってことでしょうか。 ただでさえ狭い部屋で、主なのに隅に追いやられるのは切ないですね。タイトル、うまいw
ちょくちょく見てしまう人の慣れやら諦めやら、短い中に複雑な感情が垣間見えるお話です。 今回は「猫でよかった」ですが、「これは勘弁」も読んでみたいなあ。 |
名前: 13 ¦ 00:52, Monday, May 14, 2007 ×
内容:1 文章:1
久々のショート怪談。 最後の一言で、「おおっ」と納得させられました。 死体が出ている間は、匂いとかは大丈夫なのかな? |
名前: ダウン ¦ 05:02, Monday, May 14, 2007 ×
腸の飛び出した猫の屍骸が気に入りました。 文章技術評価1 体験談希少度評価1 |
名前: ナメコ ¦ 23:46, Monday, May 14, 2007 ×
やられた めちゃめちゃおもろい もっとすごいものが今まで出てきた事があるんだろうが、書かなくて正解ですね。 もうね、頭の中で色々想像しちゃって、恐怖倍増中です。 読み手が良い意味で引っ張りまわされた話です。 構成も、妙に淡々と描かれる体験者も行動も、読み手が連続して驚かされて、最後のオチで一気に頭の中にぐちゃぐちゃのどろどろのねばねば(違・・・が湧き出て、冒頭の言葉が第一声でした。 見習おうにも、これはセンスの問題だからと、自分に言い訳して撃沈しつつ最高得点でorz はう |
名前: cross2M ¦ 16:55, Thursday, May 17, 2007 ×
-4 0 +4 文章;■■■■■■■■□(+3)…a 構成;■■■■■■■■■(+4)…b 怪異;■■■■■■■■■(+4)…c 恐怖;■■■■■■■■□(+3)…d 嗜好;■■■■■■■■■(+4)…e ※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
最後の最後まで結末が予想できなかった。 1頁怪談としては極めて高い完成度。 いや、なんかもう、スゲェなってorz |
名前: 空 ¦ 09:38, Friday, May 18, 2007 ×
面白いけど、QR「超」怖い話に同じ構造の話があるよね。それを知ってると、「ああ、そのパターンか」って感じられた。 よくある話なんだな。 |
名前: ¦ 12:54, Saturday, May 19, 2007 ×
上手にまとまっているとは思いますが、「心霊体験」という定義がなければ、ただの「イジメや嫌がらせを受けている人」の話しに思えてしまう。怪異に慣れすぎているのか、上からモノを見るような感じにとれて、好感が得られませんでした。
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名前: みそ ¦ 15:29, Sunday, May 20, 2007 ×
素材・1 文章・1 巧い。 読み手の想像力に下駄を あずける遣り口はあざといぐらいだ。 素晴らしい。 |
名前: つくね乱蔵 ¦ 21:38, Monday, May 21, 2007 ×
読んでいて同時に二つの面が見えました。 一つは、みなさんがご指摘なされているような、「猫の死骸」自体が霊体。 これを理解することによって、物語はすんなり頭に入ります。オチも楽しめます。 もうひとつは、どこにも霊とは書かれていないこと。 これは斜めから見ると、彼の住むアパートには変質者が住んでいて、留守中に忍び込みいろなものを投げ込んで嫌がらせをしている。例えば死体でなくとも、部屋中にぶちまけた生ゴミだったりしたら、「猫程度でよかった」という事にもなります。彼はそうしたものに慣れ切ってしまっている、と取れなくもないのです。 現に一般講評者らしき方々はそう答えています。 ですから、なぜ「どこが怪異なのですか?」という突っ込みが少ないのかが、とても不思議でした。 これはお話自体が短いから、読む側が楽だった? うう、こういういい方はアレですが、読み手に「長文」がキライだという方が多いという事実が如実に出てしまっている結果なのでは?という新たな問題を浮き彫りにさせてくれた作品でもありました。 長文を読みきる事が、根気、しいては取材能力に比例してしまうものと認識する僕としては、やや背筋の寒くなることでもあります。 |
名前: 矢内 倫吾 ¦ 10:56, Saturday, May 26, 2007 ×
「今日は動物で良かった」。別の日は何があるのか?猫の死骸で良かったなら、人とかあるのだろう……。「まだあった」「布団を玄関の方にずらして寝る」。次期に消えるのか……。ものすごく怖い。
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名前: ペペ ¦ 15:27, Saturday, May 26, 2007 ×
いや、これは凄い。 想像がふくらむ、ふくらむ。 ショートとしては完璧に近い出来なのではないかと。
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名前: 藪蔵人 ¦ 17:53, Sunday, May 27, 2007 ×
| 出来のいいショートショート怪談である。普段は何が現れるのかと、読み手に想像させたら筆者の勝ちである。今回は完敗である。 |
名前: GPZ ¦ 02:23, Tuesday, May 29, 2007 ×
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