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しぶき
かなり昔に、いとこの美幸ちゃんから聞いた知り合いの人の話。

ある日、その女性が電車に乗り、座席に座っていた。
すると突然、対面の席に座っている乗客たちが一斉に、物凄く驚いた表情で彼女を見た。
そして、恐怖にひきつった表情で
「ぎゃあ〜っっ!!」
と、凄まじい悲鳴を上げた。
一瞬、彼女もびっくりして何が起こったのか全くわからなかった。
(もしかして自分の顔がよほど変なのだろうか!?)とも思った。

その瞬間、走っていた電車がけたたましいブレーキ音を立てて、ギギーッ!と急停止した。
車内は騒然としていたが、乗客たちは、依然と彼女の方を見つめている…。
しかし、彼女は乗客たちの視線が、自分を通り越して背後にあることがわかった。
彼女は恐る恐る、ゆっくりと後ろを振り返ってみると…。

真っ赤な血しぶきが、生々しくベッタリと彼女の後ろの窓全体に飛び散っていた!

人身事故を告げるアナウンスが流れた…。

電車が人を轢いた瞬間、おびただしい大量の血しぶきがドバッと上がり、彼女の後ろの窓いっぱいに、真っ赤に飛び散り広がったのであった…。








06:15, Tuesday, May 08, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(14) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯

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■講評

場面を想像するとかなり悲惨ですが。
血しぶきを見てから(人の体が衝突してから)急制動までかなり時間がかかっているように読めますがそういうものでしょうか。そのような場面に遭遇したことがないのでわかりませんけれど。
先に血しぶきが飛んでいますが、普通は<運転士が見つける→ブレーキ→轢過/衝撃音>ということになるのではないでしょうか。
先に血しぶきが飛んだから、怪談ということでしょうか。
関係ないところばかり気になって没頭できませんでした。
冒頭部の人間関係がややこしい。

名前: くりちゃん ¦ 07:24, Tuesday, May 08, 2007 ×


確かに怖い話だが、これは怪異ではない。
(人を轢く前に血しぶきが飛んだのなら怪異だが、筆者も「電車が人を轢いた瞬間、おびただしい大量の血しぶきがドバッと上がり」と書いているし‥‥)

名前: ナルミ ¦ 00:53, Wednesday, May 09, 2007 ×


時系列が整理されていない印象。
血しぶきは事故の前に起こったのか後だったのか?
肝心のところで怪談となるかどうかなので、評価は難しいですね。
素材:0 文章:0

名前: 夢屋 陣 ¦ 12:48, Thursday, May 10, 2007 ×


内容:1 文章0

このまま素直に読むと、ただ事故の被害者の血が窓のついただけ(いや、それはそれで、すごいことなんですが)の話、東京伝説寄りの話になってしまいますね。
おそらく、事故が起こる前、予知のような形で血しぶきが見えていたと言いたいのでしょうね。
そう解釈すると、結構不気味な話だと思います。

名前: ダウン ¦ 22:27, Thursday, May 10, 2007 ×


物騒な言い方になりますがご勘弁を。
自殺・事故は必ずしも運転士の目の前に飛び込むわけではなく、様々な例がありますから、血しぶきが窓に飛んだ後にブレーキがかかることも十分あるんじゃないでしょうか。

乗客たちは事故が起きる前に血しぶきを見たのだと思えないでもないんですが、「列車事故が起きた、ガラスに血しぶきが飛んだ、以上」という印象の方が強く残りました;何かもう一声あったら良かったと思います。

驚かせたいところで「!」、怖がらせたいところで「…。」(特にこちらが多かったですね)に萎えましたorz

名前: 13 ¦ 00:35, Saturday, May 12, 2007 ×


悲惨な事故の話をここに載せるのは少し場違いな気もするのですが、このブログに掲載されている以上、そういう話も超-1の範囲に入るのかもしれず、題材の選び方で減点はしませんでした。

その場にいた人には衝撃的な出来事だったでしょう。窓開いてなくて良かったですね。

気になるのは「!」や「・・・」の多用です。感情の押し売りに思えて、逆に白けます。表現者は記号に頼るのではなく、文章自体で語って欲しいと思います。

名前: 慎 ¦ 04:40, Sunday, May 13, 2007 ×


素材・−1 文章・−1
この書き方では、単なる事故目撃譚にしかならない。
おそらく事故の起きる前に
血しぶきが飛んだという怪異なのだろうが、
このままではそれと判る人は少ない。

名前: つくね乱蔵 ¦ 17:46, Monday, May 14, 2007 ×


怪異ではなく、目撃談なだけなのだが。
これを怪異であると断定して描いているのであれば、その根拠を示さなければ、責任の放棄ではないか。
ブレーキと血しぶきのタイムラグが怪異だと無理やりこじつけたとしても、必ずしも「ブレーキ→人にぶつかる→血が飛び散る」順序で正しく毎回人身事故が起こっている、なんてことが起こらないであろう事は、想像に難くないのだが、著者はそうは感じなかったのだろうか?
あくまでも怪異たる恐怖を味わうために集うてるのですから、スプラッターなだけの目撃談に終始してしまったのは残念。
明確な根拠を示して欲しかった。
内容ー2 文章0

名前: cross2M ¦ 05:31, Wednesday, May 16, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■□□□□(±0)…a
構成;■■■□□□□□□(-2)…b
怪異;■□□□□□□□□(-4)…c
恐怖;■□□□□□□□□(-4)…d
嗜好;■■□□□□□□□(-3)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 単に人身事故に遭遇した話であり実話怪談に分類できる話ではない。

名前: 空 ¦ 09:05, Friday, May 18, 2007 ×


これは、ピースが足りません。ミスリードです。
一読目で「えっ、なになに?」
僕の想像:彼女の背後に飛び込む人の姿が見えた。正面の座席の人ギャー!急ブレーキ、血しぶき!
で成り立ってしまうからです。
なぜかと言うと、このパターンの人身事故を目撃しているからです。先頭車両に乗っていました、ハイ。
ただし、血しぶきだけは見ませんでした。ゴツン、と嫌な衝撃が…。
二読目で、「ひょっとして、血しぶきが見えてから事故が起きたのか?」と思い直しました。明らかに構成ミスです。大勢の方がこれが怪異ではないと指摘してしまうのもムリはないと思います。残念。

名前: 矢内 倫吾 ¦ 20:44, Friday, May 25, 2007 ×


一読二読でも、講評者の指摘がなかったら、単に人身事故の話だと思ってしまうところだった。血しぶきが見えた→急ブレーキ。だから怪異か。うーん、どうでしょう???

名前: ペペ ¦ 06:51, Saturday, May 26, 2007 ×


凄く怖い。
いや、怖いけれども。
これは怪談なのでしょうか。
怪異を見つける事が出来ませんでした。


名前: 藪蔵人 ¦ 00:06, Sunday, May 27, 2007 ×


人身事故の遭遇話は衝撃的ではある。
しかしこれは、明白な怪異も登場していない。筆者は、何故これを怪談だと判断したのだろうか。

名前: GPZ ¦ 00:47, Tuesday, May 29, 2007 ×


インパクトはありますので、そのうち都市伝説化するでしょう。
文章技術評価0 体験談希少度評価3

名前: ナメコ ¦ 15:26, Thursday, May 31, 2007 ×



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