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目をつむってごらん
私がまだ小学校低学年で、いとこの家に泊まりにいったときのこと。
夜になり、寝ようとしてもなかなか寝付けない。
いとこ達は、とっくの昔にすーすーと寝息を立てていた。
(困ったなあ、本当に眠れない…。)
真っ暗な中でそう思っていた。
すると…
「目をつむってごらん…。」
と言う、やさしい女性の声がどこからともなく聞こえてきた。
私はその声の言うがままに目をつむった。
そしてすぐに
「目をあけてごらん…。」
と言う、先ほどのやさしい声が聞こえた。
目をあけた。
すると驚いたことに辺りはすっかり明るくなっていて、あっという間に朝になっていた。
いとこ達も、ちょうど起きるところだった。

なぜか幼い私は、あれはきっと神様の声だと思った。








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内容: 0文章: 0うーん、これは神様なのでしょうか?まぁ、それはそれとして、子供の頃に謎の声に導かれて云々〜という話は結構聞きます。気がついたら時間がすっぽ抜けていたというのもありますね。もっと禍々しいのもありますが、この話はだいぶ穏やか。点数も穏便に・ .. ... 続きを読む

受信: 16:50, Sunday, May 27, 2007

■講評

怖いというよりも不思議に思いました。
心霊であろうと真の神であろうと、何だか母性に包まれているような印象です。

名前: くりちゃん ¦ 11:11, Saturday, May 05, 2007 ×


似たような経験あります。
昔は枕が替わると寝付けなくて、田舎の家に行ったりすると妙に仏壇や屋根の梁というものが怖くてヘタレでした(笑)
体験者さんはそのとき幼かったから、最後のくだりで「神様」と思ったんだろうなあ。
今となって、あれは「ご先祖様」だろうなあと自分は思っているんですけどね。
心配して様子を見に来てくれたんでしょう。
怪談として抜きん出ている部分といえばちょっとなんですが、何となく低年齢層の方に読んでいただきたいような、よいお話だと思います。

名前: 矢内 倫吾 ¦ 16:57, Saturday, May 05, 2007 ×


「目を閉じて、すぐに開けたらもう朝だった」というのはよく聞く話である。
声が聞こえたという点で多少の特徴はあるが、高評価できるほどではない。

名前: ナルミ ¦ 01:04, Sunday, May 06, 2007 ×


小ネタながら面白いと思いました。布団に入って目を閉じたと思ったら次の瞬間朝だった、というのは誰でもあることでしょうけど、この話の場合、目を閉じる時と開ける時に指令の声が付いているんですね。なんなんでしょうね。

名前: 慎 ¦ 01:12, Sunday, May 06, 2007 ×


内容:1 文章:1

なんて優しい声。
よくあるタイプの話しですが、この女性の声が気に入りました。
自分の所にも来て欲しいですね。

名前: ダウン ¦ 08:04, Tuesday, May 08, 2007 ×


よくありそうな話ですが、怪異のみ純粋に抽出した印象。
怖いと感じる要素は薄いのですが、不思議で面白い話でした。
誰の声なのだろうか、という余韻が残っていい感じです。
素材:+1 文章:0

名前: 夢屋 陣 ¦ 16:50, Wednesday, May 09, 2007 ×


何かインプラントされてませんか?
という感じの時間の喪失。
もう朝だったのは良いかも知れませんが、結果物理的に寝たという感覚や、身体的に寝た状態になっていたのだろうか。
なんて本筋とは関係ない感想を持ってしまった。
だけど、こどもの持つ想像力の貧困さからくる「神様」だったのかもしれませんが、ちと暖かいものを感じる話ではあります。
寝た小粒なのは否めなく、評価を高くする事は出来ませんが^^;
内容0 文章0

名前: cross2M ¦ 16:45, Tuesday, May 15, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■□□□□(±0)…a
構成;■■■■■□□□□(±0)…b
怪異;■■■■■■□□□(+1)…c
恐怖;□□□□□□□□□(-)
嗜好;■■■■■■■□□(+2)…e
※(a+b+c+d)/4…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
※この作品は、恐怖と直接紐付けする必要性がないと判断したので、評価項目からは除外した。

 個人的に好きな作品である。
 表現はまだまだ練り込むことが可能であるように思うが、これはこれでほのぼのとした雰囲気を醸し出す要因になっているようにも感じる。
 聞こえた声についてはもう少々その詳細についての描写があっても良かったように思う。
 「神の声」というのが幼い頃の当事者の判断だとすれば、今現在はどのようにその怪異を捉えているのか、ぜひとも伺ってみたいところである。

名前: 空 ¦ 08:40, Friday, May 18, 2007 ×


不思議な体験ですね。神様かどうかは、子供心に思ったことだから、とやかく言うのは野暮だろう。時を短縮させたということですかね。

名前: ペペ ¦ 13:03, Friday, May 25, 2007 ×


寝つきが悪く、寝起きの悪い自分としては、こんな優しい声で起こされたい。
きっと寝覚めがよさそうです、うらやましい。

いとこさん達はこの声を聞いた事があるのでしょうかね、ひょっとしたら毎日、この声で寝て、この声でおきているのかな。
神様のような声、よっぽど美しい声だったんですね、怖いというより不思議なお話で面白かったです。

名前: フジ ¦ 22:50, Saturday, May 26, 2007 ×


柔らかな怪異という感じですね。
ここんとこずっと怪談漬けなせいかも知れませんが、こういうの見ると本当にほっとします。

名前: 藪蔵人 ¦ 23:36, Saturday, May 26, 2007 ×


こういった、時間軸を瞬間移動する話は好きである。
夜から朝になっただけでは単なる小ネタで終わっていたところだが、謎の声がスパイスとなっている。

名前: GPZ ¦ 22:51, Monday, May 28, 2007 ×


※馬鹿丸出しの誤字をしていたので訂正しますorz配点は変わらず。

私も子供の頃、周りの者が皆眠ってしまうと、闇に取り残されたようで憂鬱でした。

夜が終わったことまで知らせてくれるとは、なんとも親切w
シンプルながらも、ほっとする良いお話でした(*´ω`)

名前: 13 ¦ 11:15, Tuesday, May 29, 2007 ×


昔話を読んだような、ほっとした感じ。
目を開けるとそこには・・・の後に、怖いものを想像していたので、いい意味で裏切られた感はあった。

名前: 黒ムク ¦ 11:40, Tuesday, May 29, 2007 ×


素材・1 文章・0
本当のところは判らないが、
何となく優しさを感じる怪異。
高評価には至らないが、こういう話も有って良いと思う。

名前: つくね乱蔵 ¦ 21:53, Wednesday, May 30, 2007 ×


子供の頃の美しい怪異です。強烈な怪異を読んだあとの一杯の清涼剤にこんなのもよろしいんではないかと…。文章技術評価1体験談希少度評価2

名前: ナメコ ¦ 16:42, Thursday, May 31, 2007 ×



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