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「おい、アヤだろ?」 その週末の土曜日、アヤさんが新宿のセンター街をぶらついていると、後ろから誰かに声を掛けられた。 振り向くと今風のファッションに身を包んだ若い男が微笑みを浮かべて立っている。 高校時代の同級生のシンジだった。 「あー、シンジ。あんた、こんなところで何やってんの?」 「大久保でアパレル関係の仕事やってんだ。時間ある?よかったらお茶でも飲まない?」
…………
この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 夜明けの章】に収録されました。 続きは怪コレでご覧下さい。
【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編

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» 【+3】「フード屋」 [DJ ZIRO『超-1 2007』感想ブログから] × うちの村ではよくあると日常のように話すアヤさんも気になる(^^フード屋という業界 ... 続きを読む
受信: 17:40, Sunday, May 06, 2007
» [超−1]【+2】フード屋 [幽鬼の源から] × 作者が怪異を表現し展開させる背景に意図するものがあるのが解るのだが、それが効果的であるのかと問われると答えは「否」である。 最後の1行にあまりにもありきたりな感想が書かれているが、これが作者のこの作品に関するメッセージであることは明白である。 つまり .. ... 続きを読む
受信: 06:21, Thursday, May 10, 2007
» 【−1】フード屋 [Forgotten Dreams 「超」1講評から] × <文章> −2 <体験> +1 <得点> −1 似たような失敗が続く。 最後、何故に恐怖を日常化してしまうのか。当たり前の話といわれたら怖がることも 出来ないじゃあないの。 しかも紋切り型の都会の人間の方が怖い、まで登場されては。そん .. ... 続きを読む
受信: 17:12, Wednesday, May 23, 2007
» 【 2】 フード屋 [hydrogen's blogから] × 内容: 2文章: 0フード屋ってのは面白いなぁ。あちこち回って売込みする営業の人たちはこういう話を聞く機会が非常に沢山あって羨ましい。まぁ、大変なんだろうけど。一番良かったのは「相談してみるわ」というセリフ。これは凄い。能動的で、且つ建設的ですね。まさかこ .. ... 続きを読む
受信: 06:04, Sunday, May 27, 2007
■講評
なかなか面白い。そしてしみじみする。
以前、津軽海峡に面する町の人と話していて「お正月も来て、無事に一つ年を取れる」という言い方を聞いたことがあり、この地方にはまだまだ旧い民俗が生きているんだな、と思ったことがある。「アヤ」さんや「おばさん」もきっとそのような精神世界で成長した人だろう。ならば死者との距離も都会に暮らす私達よりもぐっと近いものであり、「怖い」というよりも「懐かしむ」という立場で怪異を受け入れることが出来たのではないだろうか。
最後の「アヤ」さんの「東京の生きてる人間の方がずっと怖いのにさあ」という呟きも何だか老成した人のようで楽しい。
文章の展開もよく、フード屋の説明も過不足なく、全体的に読みやすかった。 |
名前: くりちゃん ¦ 09:25, Monday, Apr 30, 2007 ×
全体的には面白かったのですが、ちぐはぐな印象が残りました。 職業怪談かと思えば違っていますし、体験者は転職するほど怖がってはいますが読んだ限りだとそれほどの怖い目にはあっていないかと。 生きている人間と全く同じで応対もきっちりしてますから、怖さという点では読み手には伝わりづらいと思います。 最後の「生きてる人間〜」はよく言われるフレーズですので、あえて怪談で読まされてしまったのには興をそがれました。 素材:+1 文章:+1−1=0
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名前: 夢屋 陣 ¦ 15:12, Tuesday, May 01, 2007 ×
1おおー。あれ、フードっていうんですか! とある北国へ行った時、コンビニの入り口に必ずついていたのを思い出しました。
奥様の態度からして、ご主人は何度も現れている様子。生前の人柄もうかがえて、ちょっとほのぼのとしたお話ですね。 ご主人は亡くなったことに気付いているにもかかわらず、こうして来客に普通に接しているんでしょうか。気付いていないのなら少し悲しいなあ。 この出来事に対して「よくあるよ」とさらりと言ってしまうアヤさん、慣れた様子の奥様、すごいwこんな所もあるんですねぇ。 シンジさんにしてみれば、これは困る!見分けがつかないんじゃ仕事になんないですよね。 霊を説得して契約書にハンコついてもらうわけにはいかないしw
よく聞く話とはいえ、住民が受け入れてしまうほど頻繁に起こる村っていうのはなかなかないと思うのです。面白かった。 |
名前: 13 ¦ 20:02, Tuesday, May 01, 2007 ×
オチがわかりやすい気が・・・ やっぱりな展開。 転職するほどの恐怖感の伝わらなさ、もう一工夫くわえたら面白かったのかもしれない。 |
名前: 黒ムク ¦ 13:46, Wednesday, May 02, 2007 ×
内容:1 文章:0
前半のフードの説明がやや長いのと、途中で予想できてしまうオチが弱い。 でも、リアルな話しでした。
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名前: ダウン ¦ 20:17, Thursday, May 03, 2007 ×
王道怪談だが、転職しなければならないほど怖いとは思えないのが残念。というより「フード屋だから出会った怪異」というわけではないので、転職してもあまり意味はないのでは。 アヤさんの存在意義もよくわからない。怪異と関係するわけでもなく、最後に訳知り顔の感想をつぶやくだけなら、わざわざ登場させる必要はなかったのでは。 |
名前: ナルミ ¦ 01:07, Saturday, May 05, 2007 ×
幽霊のおじさん、何となく優しい。 この怪談、一見普通の王道怪談に読めますが、ちょっと違う部分があります。 ここで描きたかったものは、幽霊を「怪異」と捉えてひたすら拒絶し、東京へと逃れてきた町育ちのシンジさんと、現在は生者の大勢住む町に暮らしながらも、生者と死者の距離が近かった辺境育ちのアヤさんとの精神性の対比なのでしょう。 同じ人間なのに、こうも怪異に対する姿勢が違ってくるのは怪談に対する読者の嗜好性を逆手に取った作者からのメッセージなんでしょうね(笑)ただ死者を怖がり遠ざける彼、幼い頃から死者との付き合いを教え込まれてきたであろう彼女の対比はいい具合に仕上がっているのではと思います。 もっとも、ジャンキー向けの作品だとは思いませんけど(笑) |
名前: 矢内 倫吾 ¦ 22:07, Saturday, May 05, 2007 ×
面白い話だなぁ。 ちょくちょく現れてるだろうオジサンに激しく萌えwww てか、何でみんな怪異に遭遇すると会社辞めるんだ? ほんっとに意味がわかんない。 特に今回の場合もフード屋の営業だから出会った怪異ではないですからね、これは書かないほうが臭くなくてよかったかもしれない。 ここから一気に面白かった話が、ツマラナイ話になってしまった。 既出の事、例えば怪異に遭遇→辞職、お化けより人間怖い、なんてものを事実語られたものであっても、書かないほうが面白みを持ったまま読めたかと。 また、アヤさんが話のキーとなるわけではないですから、ネタの採取はアヤさんからであっても、必ずしも登場させなくてもよいと思われます。 この2点が残念!! まじで、オジサンが、そしてそれを当然のように受け止めている奥さんがたまらなく愛すべき対象として、自分の中に残りましたもん。 内容+2 文章0 |
名前: cross2M ¦ 00:08, Wednesday, May 09, 2007 ×
奥さんが営業を断るために打った一芝居なのでは?(おとうは死んだことにしておいて) と無粋なことを考えてしまいました。ごめんさい。 しかし、幽霊って案外、生きている人と変わりないんですかねえ。文章技術評価0 体験談希少度評価1 |
名前: ナメコ ¦ 16:55, Tuesday, May 15, 2007 ×
-4 0 +4 文章;■■■■■□□□□(±0)…a 構成;■■■■■□□□□(±0)…b 怪異;■■■■■□□□□(±0)…c 恐怖;■■■■■□□□□(±0)…d 嗜好;■■■■■■□□□(+1)…e ※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
怪異とそれ以外の部分のボリュームのバランスは一考の余地がある。 作品そのものが醸す雰囲気は怪異の穏やかな印象と巧く相俟っているように感じた。 ただ、怪異自体の柔らかく優しい印象にも関わらず、当事者自身がそれに怯え過ぎているようにも思えるのだが。 当事者が怪異に対して全く恐怖を感じていない作品もどうかと思うが、不自然さを感じるほど怖がり過ぎるのも如何なものか。 その点について言えば、作品に仕立て上げる作業工程で調整を図ってもよかったように思う。 |
名前: 空 ¦ 08:27, Friday, May 18, 2007 ×
出会って、喫茶店でというまでが、必要か?違和感ないからいいんだけど。東京の生きてる人のほうが怖いと書いてるけど、東京の人って、田舎の人の集まりでしょ?いまどき、訪問販売で名刺を出すなんて珍しい。会社名も何をやっているかも言わないセールスばっかりで……。 |
名前: ペペ ¦ 11:30, Friday, May 25, 2007 ×
粗筋で考えると、なんだか好きな話ですね。 ほんわか癒し系路線で構成していれば、妙に味のある作品に仕上がったと思うのですが。 |
名前: 藪蔵人 ¦ 23:14, Saturday, May 26, 2007 ×
素材・0 文章・0 いったい何人の人が怪異に遭ったからと言って転職したことであろう。 統計取ってみたい気がする。 話自体は良いが、ちと長すぎる。 |
名前: つくね乱蔵 ¦ 14:42, Wednesday, May 30, 2007 ×
フード屋という仕事が密接に怪異と関連しているわけではなさそうだから、前半の説明はやや冗長ではないだろうか。 話としては、結構見聞きする「亡くなっていたのは実は……」というタイプだったので新鮮な驚きは無いが、湯飲み茶碗などが残されていたのはポイントが高い。 ただ、提供者であるアヤさんが軽く受け流してしまっているため「ああ、そんな大したことじゃないんだ」という印象を読み手に与えてしまう。最後の一文も、怪談では常套句である。 |
名前: GPZ ¦ 18:06, Thursday, May 31, 2007 ×
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