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近づいてくる
ひなびた温泉地であった。
宿も二、三軒しかない。
けれど、有名観光地の喧騒が苦手な今岡にはまたと無い保養先に思えた。
風呂上り、近くを散歩する。
火照った体に夕方の風が心地良い。
携えた缶ビールを呷りながら、宿の近くの森に向かう。
どうやら鎮守の森らしく、奥に古びた社があった。



…………

この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 夜明けの章】に収録されました。
続きは怪コレでご覧下さい。

【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編







06:08, Friday, Apr 27, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(14) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯

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受信: 04:03, Sunday, May 27, 2007

■講評

ご神木にかけちゃったんですか…神様が太鼓の音を鳴らしながら成敗するのはユーモラスだ。最後の音が自分のお腹の中で鳴るのも意外性があって面白かった。
文章には太鼓の音が工夫されてかかれており、だんだん近づいてくる事への不安が表されている。まさに題名通りである。
が、あまり怖くはありませんでした。

名前: くりちゃん ¦ 09:40, Friday, Apr 27, 2007 ×


民話にありそうな、ユーモラスでありながら少し怖い話ですね。
個人的には、祟りと言っても因果応報ですから、罰当たり者の方に呆れてしまい怖さを感じづらいので。
でも、その神社はどういう由来の神様だったんだろう。太鼓とかに関連があるとか・・・少し興味があります。
文章は過不足なく段落も分けられて読みやすかったです。
素材:+1 文章:+1



名前: 夢屋 陣 ¦ 11:28, Friday, Apr 27, 2007 ×


それほど怖くはないが、最後は自分の腹の中で鳴る、というのが意外性があって面白かった。

名前: ナルミ ¦ 00:51, Saturday, Apr 28, 2007 ×


最後は腹の中、で「な、なんだってー!!」とw罰が当たったとしか思えないんですが、まさか太鼓のバチと掛けry

読んでいる私まで「次はどこだ?」と緊張しました。
今岡さんが怖がる様子もさほど書かれていないのに、近づいてくる恐怖を感じることができます。
好みの内容である上に、洗練を極めた文章で、文句のつけようがございません;

名前: 13 ¦ 01:54, Saturday, Apr 28, 2007 ×


素材・2 文章・2
音が移動して迫ってくるという怪異は、よく耳にするが、
流石に腹の中というのは初めて聞く。
練りこまれた文章も心地良い。

名前: つくね乱蔵 ¦ 10:57, Saturday, Apr 28, 2007 ×


内容:2 文章:1

だんだん迫ってくるこの感じが素晴らしい。
最後に何が来るのかと思いましたが、まさか腹の中をせめてくるとは。

名前: ダウン ¦ 09:56, Sunday, Apr 29, 2007 ×


最後のオチでなんだか笑い話のような印象になってしまった。
怖くはない

名前: 黒ムク ¦ 13:40, Wednesday, May 02, 2007 ×


いやはや、最後の太鼓の音が腹の中!
これは意外すぎて、唸った。
体験者には申し訳ないが、祟りなのか神罰なのか分からないが、この事象は珍しくて、また滑稽で面白い話ではありませんか。
文章面もうまく処理されており(一部鼻につく箇所はあったものの)、綺麗にまとまっていて読みやすかったです。
それにしても面白い事象だ。
内容+2 文章+1

名前: cross2M ¦ 17:38, Saturday, May 05, 2007 ×


文章、展開、臨場感、そして意外性と四拍子が揃った秀作の類ではないかと思います。
特に音が迫ってくるあたりの臨場感は秀逸ではないかと思われます。淡々とした書き味も作品の雰囲気とよく合ってますし総合的によくバランスの取れた作品です。
作者の方がお話とよくシンクロして書き上げているいい例ではないかと納得してしまいます。
これにあれこれ付け加える必要はないでしょう。
とても面白かったです。

名前: 矢内 倫吾 ¦ 12:04, Sunday, May 06, 2007 ×


痛みが、どぉぉんという太鼓の音で表現されるのが面白かった。
やはり罰があたったんですかね。怖いなあ。文章技術評価1 体験談希少度評価1

名前: ナメコ ¦ 01:38, Tuesday, May 15, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■■■■□(+3)…a
構成;■■■■■■■□□(+2)…b
怪異;■■■■■■■■□(+3)…c
恐怖;■■■■■■■□□(+2)…d
嗜好;■■■■■■■■□(+3)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 神罰系の怪異であるが、内容としては非常に珍しいものであるように思う。
 狸の腹太鼓を連想させる怪異は一見するとユーモラスにも思えるのだが、洗練された文章により恐怖を前面に押し出すことに成功していると思う。
 恐怖が当事者に迫る様子も非常に巧く描けている。

名前: 空 ¦ 12:56, Thursday, May 17, 2007 ×


笑いを誘う文章ではないのに笑ってしまう。腹部膨張で腹膜炎になるものなのか?中から膨らんできたんでしょ?洒落になりませんね。

名前: ペペ ¦ 20:04, Thursday, May 24, 2007 ×


小説風な始まりで、どこかユーモラスな展開がいいですね。
勿論、狙って書かれているのでしょうけど。
いや、上手いです。

名前: 藪蔵人 ¦ 23:08, Saturday, May 26, 2007 ×


途中までは、怪異が起きるような原因がはっきりとしてたため、太鼓の音の描写も少々煩わしく感じた。
しかし、腹が膨張した、のくだりで印象は一気にひっくり返された。相当に稀少な怪異である。身体的な霊障は、「いつのまにか悪くなっていた」というケースが殆どだが、リアルタイムでそれを体験したというのは寡聞に存じない。

名前: GPZ ¦ 18:32, Thursday, May 31, 2007 ×



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