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挨拶
加奈さんが、まだ青森県の実家に住んでいた頃のお話。
「中学二年の時に、大好きなおばあちゃんが亡くなったんです」

おばあちゃんは肝臓を患って長いこと寝たきりになっていたのだが、その日の明け方、突然容態が悪化してそのまま息を引き取った。



…………

この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 夜明けの章】に収録されました。
続きは怪コレでご覧下さい。

【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編







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■講評

物凄い展開ですね。予想外だったので大変驚かされました。
しかし大量出血に対する嫌悪感はあっても、怖い!とか涙ほろりとか、そういう感想は持てませんでした。やはり情景を想像すると圧倒されてしまって。
文章は読みやすいですが、導入部の用語の説明が長い。「湯灌」や「逆さ水」くらいは怪談好きな人なら知っているのでは?

名前: くりちゃん ¦ 07:49, Thursday, Apr 26, 2007 ×


「嫌だ〜の部分は一瞬だれがいった台詞かわかりにくい。
おばあさんが血を吐きながら言ったのかと勘違いした。
死んでから血を吐く話は聞いたことがあり、とくに秀でた作品という感じはしなかった。

名前: 黒ムク ¦ 13:07, Thursday, Apr 26, 2007 ×


怪談に詳しくない人も読むかも、と思えば多少の説明は仕方ないかと。
確かに、自分も序盤は読み飛ばしました。御免なさい。
とはいえ、前半が説明っぽく感傷的な文章だっただけに、後半の急展開には驚いた。そこは作者様にやられました。
正直、こっちも吹きました。オイオイ、これで喜んでると言うんかいっ、と。
想像すると夢見が悪そうです。うぅ・・・
ただ、「で、結局〜」からの締めの展開は、説明っぽくて少々くどく感じましたが。
素材:+1 文章:−1+2=+1 

名前: 夢屋 陣 ¦ 13:11, Thursday, Apr 26, 2007 ×


しんみりした泣ける話だと思って読んでいたら、いきなりの意表を突いた展開で笑えた。これは面白い。
嫌がる加奈さんに無理矢理お清めをさせようとしている回りの大人たちがいい味出している。

名前: ナルミ ¦ 00:07, Friday, Apr 27, 2007 ×


死者が血を流す逸話を知っていたからだと思うけど、
貴重な実話だけど、「怪談」の範疇なのかな?と
疑問でした。

名前: 高尾 ¦ 10:21, Friday, Apr 27, 2007 ×


儀式の説明とおばあちゃんへの想いがやけに念入りに綴られてると思ったら、コレですかw
「あー、ちょっといい話で泣かせる気ね?」なんて、とんだ勘違いでしたよ。
加奈さんのギャップはすごいなあ。「やめて、離して!」程度のいかにもな台詞に直さなかったことと、これだけの動揺に値する出来事が起きてるのが良いです。

亡くなったあとに血が出たり声が出たりというのは実際にあることなんですが、目を開く&大量出血なんて珍しいのでは。見たら絶対に怖い。
おばあちゃん、最後に加奈さんに会えて嬉しかったんでしょうね。こんなに怖がったらかわいそうな気も(´・ω・`)
何度もお目にかかれるものではないだけに、親族もこんなに喜んだんだろうなー、と。
「解明されていることだから」だけで済ませたくないな、と思いました。面白かったです。

名前: 13 ¦ 00:24, Saturday, Apr 28, 2007 ×


内容:2 文章:0

すげえ。
しんみりした話だと思っていたら、海外ホラー並みの展開。
はっきり言って、すげえ不意打ちです。
いくら喜んでいても、こんな表現の仕方は勘弁です。

名前: ダウン ¦ 09:43, Saturday, Apr 28, 2007 ×


素材・2 文章・−2
知人に青森在住の人間がいるが、寡聞にして
聞いたことが無いらしい。
珍しい現象に出逢えた加奈さんを心底羨ましく思う。
溢れ出る血が、死装束を汚して大変だなと思ったが、
青森は火葬してから通夜と葬式をするらしい。
ならば大丈夫か。

名前: つくね乱蔵 ¦ 11:10, Saturday, Apr 28, 2007 ×


うまいなぁ
まじで感心した。
オチのために、ここまで丁寧にくどいくらい書き込めるなんて!
いや、このどんでん返しは意表を衝かれすぎて面白すぎる。
笑った。
ほんといい作品が続いてますね。
周りの反応といい、冒頭からの流れのギャップといい、ネタもさることながら、それをこうも落としてくれた著者に脱帽です
orz
内容+1 文章+2

名前: cross2M ¦ 18:49, Friday, May 04, 2007 ×


以前、宮崎県の県境に行って驚かされたことがあるのですが、そこは何と市内とも隣の町とも方言が違うのです。しかもよく聞いてみるとお年寄りと若い方でさらに方言が違って、同行してくれた宮崎県人が「なあ、いま何って言ってたんだ?」と聞いてくる始末。
しかもお年寄りには標準語が通じないのです。
地方の辺境にまで足を運ぶと「ここ、本当に日本なのか?」というような風習や慣習があったりします。しかも同じ県下でも都市部の人間は判らないというようなものもあったりして。
自分達の目から見れば「えっ?」と思うようなことも彼らからは「何が不思議なの?」と言うギャップ。意外と怪談はもっと身近なものなのかも知れません。
そんな不思議な地方の習慣とのギャップを逆手に捉えたこの作品はインパクトの意味では成功しているかなと思います。
ただ、ギャグの要素が結構強いから、秀作とは呼べませんか(笑)

名前: 矢内 倫吾 ¦ 14:49, Sunday, May 06, 2007 ×


おばあちゃんの美しい思い出話とおもいきや、凄いどんでん返しですね。
ただ、ご実家のある田舎の風習というか、言い伝えをなぜ知らなかったのか?という所が疑問ですが。
文章技術評価1 体験談希少度評価1

名前: ナメコ ¦ 14:42, Sunday, May 13, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■□□□□(±0)…a
構成;■■■■■□□□□(±0)…b
怪異;■□□□□□□□□(-4)…c
恐怖;■□□□□□□□□(-4)…d
嗜好;■■■■■□□□□(±0)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 昨年公開された「地獄絵図」にも含まれる「死者が血を吐く」事象の報告である。
 医学的知識に乏しいので、人体のメカニズムとして臨終を迎えた後に吐血することが果たしてどの程度の確立で起こり得るのか定かではないが、怪異として扱うのはちょっと違うんじゃないかと思ったりするわけで。
 仰々しい当事者の台詞も少々如何なものかと。

名前: 空 ¦ 12:54, Thursday, May 17, 2007 ×


湯灌などの説明は不必要だとおもうのですよ。丁寧な文章から見て、親切心からだと思うのですけどね。しかし、文章うまいな。

名前: ペペ ¦ 17:30, Thursday, May 24, 2007 ×


文章0 希少価値1
画を想像すると怖い。希少価値もほどほどか思う。しかし、文章的には本人のせりふがしっくりこない。本当に恐怖を感じた時はこんなせりふが出るものなのでしょうか・・・。
おばあちゃんも孫の言葉に驚いたかもw

名前: Heath ¦ 22:28, Friday, May 25, 2007 ×


色々意表を突く展開に書いた方の技量が伺えます。
ネタとしては民俗学的な価値はあるものの、怪異としては……というレベルかなあ、と。
「嫌だ離せ〜」
の台詞は、パニックを表現するのにちょっと大袈裟すぎるのではと思うのですが。

名前: 藪蔵人 ¦ 23:05, Saturday, May 26, 2007 ×


喜びを表現する方法は他にもあるのになぜ大量吐血…!
せめて血の涙を一筋流す、位にしてほしかったですね。
加奈さんに同情します。
こんなどんでん返しが起ころうとは想像もつきませんでした。
まいりました!

名前: 桜子 ¦ 20:36, Monday, May 28, 2007 ×


二十歳過ぎた自分でさえ、近しい人の死に立ち会っていませんから、そういう葬儀の場で何をするのかさっぱり判りません(本人の知識不足なだけですが)故人を清めるのは知っていますが、「逆さ水」とは初めて聞きました、そういう事もなさるんですね。
中学2年生の加奈さんも知らなくって当然でしょう、周りの大人は知っているからいいけど、知らないでその場にいたら、いや知っていても絶対怖いですって。
絶対喜んでいるどころか、逆に恨まれていそうな感じですよね、小さい頃にみたら絶対トラウマ決定です。

ほのぼの見ている親に親戚、嫌がり暴れる加奈さんとの対比が面白かったです。
(勿論怖いんですが)

名前: フジ ¦ 01:11, Wednesday, May 30, 2007 ×


どんな喜び方だよ、と思わずツッコミを入れそうになった。
遺体の吐血、ということで、昨年の話が思い返されるため、新鮮な驚きには一歩足りなかった。あちらは強い怨恨が起因していたが、こちらは愛情が根底にあるという、真逆の状況であるが。
体験者の騒ぎっぷりがオーバーすぎて、やや冷めてしまったのは残念なところである。

名前: GPZ ¦ 19:15, Thursday, May 31, 2007 ×


お清め、おばあちゃんへの愛情、血を噴くおばあちゃん、パニックの加奈さん、と要点を選んで詰めたら、もっとスピードやテンポが出そうですね。−私は言った「喜ぶと血ィ噴くんかァ……?」みたいに切って締める、というのはどうでしょう。

名前: zenjin ¦ 05:37, Saturday, Jul 14, 2007 ×



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