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午前一時。
浮気相手のマンションで目覚めた達夫は、部屋の片隅に立つ女に気づいた。
スタンドの薄明かりの中で立つ女は、両手で顔を隠している為、誰かは判らない。
だが、来ている服と髪型に見覚えがあった。






…………

この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 黄昏の章】に収録されました。
続きは怪コレでご覧下さい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4812432405

【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編






07:02, Thursday, Apr 12, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(17) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯

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■講評

優しく耐える女の人ほど裏切られたとき豹変する。
いつもは笑顔で出迎える奥さんの心の裏は大変怖い。が、読後には怖い怖いといいながらやはり浮気をやめられないんだろうな、と妙に乾いた感想を持った。
文章も読みやすかった。

名前: くりちゃん ¦ 09:20, Thursday, Apr 12, 2007 ×


いや、怖いなあ(笑)
僕の知っているある女性も、女性が多く参加する集まりとなると、前身から紫色の液体を噴出して暴れ狂い〜、いや、それは言いすぎですが(怖笑)
文体や構成は全然違うんですが、読後感が岩井志麻子さんの「密告函」という作品を彷彿させまして、結構ドロドロ系のお話は好みなんですよー。
おまけに妖怪「手の目」も登場して〜ってこれは違いますね。文章もこなれていますし表現力や心理描写も豊か。バランスのとれた好作品ではないかと思います。ただ、新奇性という面がやや欠けた為満点というところまでには至らなかったことは御許し下さい。
ところで浮気ネタって、あまり喋る方が少なくて、自分の体験談がベースになるケースが多いような気がするんですが、まさか、これ、作者さまのご自分の体験じゃあないでしょうね?
いや、ツケが大きく出ますから、適当に身を引いたほうが無難ですよ〜(笑)


名前: 矢内 倫吾 ¦ 10:38, Thursday, Apr 12, 2007 ×


怖いんですけどねぇ、女が、とか思ってしまうのは自分が男だからでしょう(苦笑
とはいえ、この話はうがった見方をすると、自分は生霊に泣かれるくらい妻に愛されてるぞ、とも読めますな。
普通、浮気を繰り返したら愛想をつかされても・・・
まぁ、夫婦の形はいろいろですが。
多額の慰謝料を請求されて離婚を迫られたり、包丁もって踏み込まれる前に浮気はやめましょうよ達夫さん!生霊よりも怖いよ〜。
素材:+1 文章:0

名前: 夢屋 陣 ¦ 13:18, Thursday, Apr 12, 2007 ×


これは怖い。すごく怖い。

名前: ナルミ ¦ 23:43, Thursday, Apr 12, 2007 ×


内容:2 文章:1

これはひさしぶりに怖い。
妻が浮気に気づいているのか、いないのか、わからない。
でも、実際に怪異はおこっている。
地味な現れ方なのに、女の情念が溢れてる。
達夫さん、ろくな死に方しないと、勝手に予想してしまう。

名前: ダウン ¦ 21:56, Friday, Apr 13, 2007 ×


達夫さんの奥さんの情念・執着・嫉妬にも思えるし、達夫さんの罪悪感の表れとも思える。どちらにしても、奥さんの笑顔の仮面の裏に、憎しみにも似た激情があると思うと、悲鳴をあげて震え上がるほど恐ろしい。
浮気相手の身に危害が及ばなかったのか心配。源氏物語のようにとり殺されたりしたら大変。

■素材:1 ■恐怖:1 ■リアリティー:1 ■文章表現力:1 = 4点

名前: ゆんく ¦ 22:44, Saturday, Apr 14, 2007 ×


バレてますよー、浮気バレてますよー。
生き霊として現れているのは奥様も無意識なのかもしれませんが、かなりお怒りですね。指の隙間から覗く目も、「ほら、しっかり見てるわよ」っていう警告でしょう;
リアル奥様がニコニコしているうちに、やめといた方が良さそうです。

ありがちかなとも思いますが、顔を覆って悲しむ「いたいけな奥様」から豹変するギャップが効いてます。



名前: 13 ¦ 23:27, Saturday, Apr 14, 2007 ×


素材・2 文章・2 部屋の片隅に、顔を覆った女が立っているだけで怖い。
ましてや、それが凄まじい顔付きを隠していたとなれば。
表面的には健気な奥さんの裏側を丁寧に描いた文章も又良し。

名前: つくね乱蔵 ¦ 18:52, Sunday, Apr 15, 2007 ×


これは怖い!!
文章に無駄がない、ネタ怖い、教訓がある、洒落がある。昨今流行の「不可解」に逃げていないところが素晴らしい。

名前: 高田公太 ¦ 22:16, Sunday, Apr 15, 2007 ×


これは怖い・・・
ものすごいアクションを起こすわけでもない妻のなんともいえない静かな抗議がじわじわ伝わってきた。

名前: 黒ムク ¦ 12:24, Tuesday, Apr 17, 2007 ×


1回目でばれてる事に気付け!
そして、もっと上手くやりなさい、いや、その行動を改めなさい!
これは、めちゃくちゃ怖い。
正直ちびりそうだ。
表現も秀逸で、この背筋を這い回る何ともいえない嫌悪感や恐怖はたまらない。
日常の奥さんの事が何も書かれていなかったら、もしかしたらここまでの恐怖を感じる事はなかったかもしれない。
同じ話を聞きだしたとして、私はこのような恐怖を同じネタで醸し出す事が出来るだろうか・・・無理かも(泣
何の音も出ないですorz

名前: cross2M ¦ 18:10, Tuesday, Apr 24, 2007 ×


両手で覆われた下の、縦になる程吊り上がった目…想像すると相当怖いです。
その目を隠さず浮気現場に立っていれば、さすがの達夫さんの浮気癖も治まったのでしょうが、わざわざ目を隠して立つ辺り、女性の恐ろしさを垣間見たようです。
(あんな形相見せられたら、これから色々な時に逆らえられなくなりますね。)

しかも帰宅は笑顔で迎えられるんですから、相当です。
奥さんが顔を隠して立っている間に止めた方がいいですよ、浮気はばれていますね完全に。

名前: フジ ¦ 03:01, Saturday, May 05, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■■■■□(+3)…a
構成;■■■■■■■■□(+3)…b
怪異;■■■■■■■■□(+3)…c
恐怖;■■■■■■■■□(+3)…d
嗜好;■■■■■■■■□(+3)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 現在、浮ついている世の男性諸氏にはぜひとも読んで戴きたい作品。
 現象そのものには当然の直接的な恐怖は感じるものの、人間の執着の念というものに真の恐怖を見ることができた。
 生霊を飛ばしていることに、当事者の妻は果たして気づいているのだろうか。
 最後の一文も秀逸である。

名前: 空 ¦ 12:38, Wednesday, May 09, 2007 ×


生霊は怖いですね。しかも帰ってきたら笑顔で迎えて出てくるのがさらに怖いですね。
体験者さんの一人語りですが、第3者の人がその怪異を目撃することがあれば、また印象が変わったものになっていたかもしれません。文章技術評価1 体験談希少度評価1

名前: ナメコ ¦ 02:03, Saturday, May 12, 2007 ×


文章、怪異とも優れている。

名前: ペペ ¦ 15:26, Wednesday, May 23, 2007 ×


それでもきっと浮気はやめないんだろうな。
女の怖さでもあり、男の怖さでもありますね。

名前: 藪蔵人 ¦ 14:09, Saturday, May 26, 2007 ×


「もしかして、主人は浮気をしているんじゃないか?」という奥さんの疑心が具現化して、怪異となって現れた話のように思えた。
あるいは、奥さんは浮気を知っていて素知らぬ振りを決め込んでいるものの、心の奥底では……という妄想へもたどりつく。
世に蔓延する浮気性な男性への警鐘とも取れて、なかなか趣き深い。
離婚を切り出したときもそうだが、浮気がばれた時のことを考えると、他人事ながらぞっとする。

名前: GPZ ¦ 02:25, Thursday, May 31, 2007 ×



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