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嵐の夜
台風並に発達した低気圧の影響で、酷く荒れ模様だった夜の事。
強い風があちこちで唸り、時々思い出した様に雨が地面を叩いて、遠雷が低く轟いていた。
こんな日の風の中には魔物でも潜んでいそうだと思いながら、とぼとぼと歩いていると。
あたりがカッと白く閃いた一瞬。
昼間の様に明るく照らし出された空に。

竜がいた。

襖絵や掛軸に描かれている様な、東洋型の竜が。
あまり大きな姿ではなかったが、雲の裂け目をもがきくねる様に泳いでいた。

荒れた天気の風の中には。
やはり何かが潜んでいるらしい。








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■講評

肝心の竜の姿が読み手のイメージに委ねられていますね。
大方の人間は東洋型の竜を想像は出来ると思いますが、それはあくまで襖絵などの竜。話者が見た竜の現実感や鮮烈さを語って欲しかった気がします。
せっかく滅多に遭えるものでないモノに出会えたのですから、勿体無いですよ。
素材:+1 文章:0


名前: 夢屋 陣 ¦ 12:59, Wednesday, Apr 11, 2007 ×


縁起のよいものをご覧になりましたね。龍の姿をすがすがしく感じました。
文章も無駄がなくていいと思います。
ただ全然怖くはありませんでした。
(誤記しましたので書き直しました)

名前: くりちゃん ¦ 16:48, Wednesday, Apr 11, 2007 ×


まったく怖くはないし、単なる目撃談ではなかなか高い点は付けられない。
「東洋型の竜」という一言で片付けずに、体色は、髭は、指の数は、など、きちんと描写してほしかった。

名前: ナルミ ¦ 00:11, Thursday, Apr 12, 2007 ×


うん、いますよ龍は!(笑)
僕はあの雷というのは本当は「龍」なのではないかと考えてますし。でも、龍って霊獣ですからそれ相応の霊格がないとそうには見えないんじゃないかなと(笑)
というわけで、これを目撃した貴重な報告例だなと思います。
ただし、そこで終ってしまっているので、やはり高得点とは至りません。
この題材でしたら、この荘厳な龍にふさわしい場面臨場感と描写を付け加えていただければ、なかなか壮大なイメージを伴ったお話になったのではないかというのは、他の講評者の方々とも意見が一致します。やや惜しいです。
ちなみにこの目撃をなされた方は筆者御自身なのでしょうか?それとも目撃者のかたがいらっしゃる?
龍を見れるなんて方はもっといろいろ見ているかも知れませんね。
ああ、僕の方がそそられてしまいますよー(笑)

名前: 矢内 倫吾 ¦ 11:47, Thursday, Apr 12, 2007 ×


内容:0 文章:0

龍を見れたことは、素晴らしい体験ですね。
ただ、他の話と比べて、どうしてもシンプルすぎると思いました。
どんな話でも、出し惜しみしないのは、いいことなのでしょうが。

名前: ダウン ¦ 01:01, Friday, Apr 13, 2007 ×


うらやましい!見たい!
見たのでしたら…もっと詳しく!orz
あまり大きくないと言われても、どの位の大きさからがデッカイ竜なのかわからないのです。

ほんの数秒の出来事を切り取ったお話らしく、スッキリとした文章で良いと思います。でもやっぱり、竜に関しては大いに語ってほしかったです。

名前: 13 ¦ 01:07, Friday, Apr 13, 2007 ×


いいなあ、うらやましい。自分もみたい。それだけ。

■素材:1 □恐怖:0 □リアリティー:0 ■文章表現力:1 = 2点

名前: ゆんく ¦ 23:14, Saturday, Apr 14, 2007 ×


素材・0 文章・0 単なる目撃談。
竜を見たことにより、何かが起こったなら、話にもなるのだが…

名前: つくね乱蔵 ¦ 20:22, Sunday, Apr 15, 2007 ×


ものすごく心くすぐる題材なだけに見過ごせない!でも、なぜだか表層的で高得点に至らない、惜しい作品でした。
読む側に「おおーっ」とくる高揚感を与えてくれる、何かが欲しかったです。

杉浦日向子さんのマンガ「鏡斎まいる」という作品に、嵐の夜に龍と出会うお話があるのですが、この龍との邂逅場面がすごい臨場感でして。表現方法の異なるマンガと比較するのは申し訳ないのですが、神霊と出会う驚きと喜びをこのマンガのように読者に与えてくれたなら嬉しかったなあと思った次第です。
相手が龍だけに、もっとパワフルに描写してもよかったかもしれませんね。

名前: こころママ ¦ 11:14, Tuesday, Apr 17, 2007 ×


一瞬の出来事だけに、詳しい描写等は難しいので求めない。
しかし、おおっと驚きを与えてくれる文章でもなかったので、点数に困った。
夜、しかも天気も悪く、雲も多い。その中で竜と断言するのは難しい気がした。
逆に、なにかほかの怪異を見たのかもしれない可能性も感じてしまった。

名前: 黒ムク ¦ 12:08, Tuesday, Apr 17, 2007 ×


私個人的には、何かいると思いながら見たものの目撃証言ほど怪しいものはないと思っております。
それはさておき正直な感想は、大層な表現で始まった割には大した事ないじゃん、でした。
龍そのものは、もちのろんで「すげぇ」存在です。
ええ、可能であれば是非遭遇したいです。
その龍が大した事ないのではないのです。
俺は見た!的な書き方の方です。
もったいない、すんげぇものに遭遇してるのに!!
細かい描写は正直不可能だと思います(一瞬の目撃談ですから)、故に「東洋型のよくある龍」というようなまとめ方をされたのだと思うのですが、それがおいしくない。
畏怖もへったくれもなく、すごいものに遭遇してしまった事が、こちらにも感じられるようなもう一工夫が欲しかった。
内容0 文章−1

名前: cross2M ¦ 16:50, Tuesday, Apr 24, 2007 ×


竜を見たという単なる目撃談だけに終わっているようなのが惜しいです。どんな感じの竜だったか色とか形とかもっと詳しく描写していただけると良かったかも。 文章技術評価0 体験談希少度評価0

名前: ナメコ ¦ 21:43, Tuesday, May 01, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■□□□□(±0)…a
構成;■■■■□□□□□(-1)…b
怪異;■■■■■■■□□(+2)…c
恐怖;□□□□□□□□□(-)
嗜好;■■■■■□□□□(±0)…d
※(a+b+c+d)/4…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 <Aだと思っていたら、やはりAだった>という何の捻りもない展開がまず戴けない。
 さらに目撃したものがものだけに、この構成の悪さが余計に目立ってしまう。
 目撃が瞬間の出来事であり、詳細を求めるのは酷であるのは承知のうえだが、前後のない単なる目撃談ではやはり面白みに欠ける。
 怪異の希少性は高いが、怪談としては成立し辛い話ではないだろうか。
 私もこの怪異は見たくてどうしようもないことは付け加える。

名前: 空 ¦ 12:53, Monday, May 07, 2007 ×


スケールがでかいです。すごい話です。
でもなぜか感激は薄いです。



名前: 梶ゆういち ¦ 02:59, Monday, May 21, 2007 ×


良い体験をしたと思う。文章も書けているが表現がどうかと思う。

名前: ペペ ¦ 15:02, Wednesday, May 23, 2007 ×


文章:0 素材:1

一瞬の出来事をインパクトのある表現で、というのは難しいのだろうが。
おおーっ!と思えるところが無いのが残念。

名前: きんたろう ¦ 23:04, Wednesday, May 23, 2007 ×


もう少し詳しく描写した方が。
それもまた難しいんだろうけど

文章―1 内容1

名前: コウ ¦ 11:22, Thursday, May 24, 2007 ×


竜の爪の数はやっぱり三本だったのかな。
まあ、そこまでは見えないですかね。
体験は非常に希少。
しかしながら、見間違いと一笑に付される危険もある。
遭遇してみたい怪異ナンバー1ですね。

名前: 藪蔵人 ¦ 14:05, Saturday, May 26, 2007 ×


希少価値2 文章0
せっかくのめずらしい体験ですが、怖さ自体はないので、もっと劇的に話を進めてみてはいかがかと思う。
個人的には始まりかたと終わり方が好きなので、龍の細かな描写も背景ぐらい書き込んで欲しいところだ。

名前: Heath ¦ 00:20, Sunday, May 27, 2007 ×


龍は吉兆、というわけで、その後何か変わった出来事と遭遇した話でもあればよかったのだが、行儀よく綺麗にまとめてしまった、という感じがする。
変に区切りが多い文章の所為で、コマ送りの場面が脳裏に浮かんでしまう。リズム感を出す狙いでこうしたのなら、失敗かなと感じた。

名前: GPZ ¦ 01:54, Thursday, May 31, 2007 ×



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