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風呂あがりにベランダに出て涼んでいた時の事。 道路を挟んで建っている向かいのマンションの壁に影が映っていた。 自分の影だと思ってぼんやり眺めていた。 そして気付いた。
自分の影にしては大きすぎる?
人の形をした影はマンション二階から三階に渡って浮かんでいた。 背後には自分の姿をそんな巨大な影に映す様な光源は無い。 試しに手でも振ってみようかとしていたら。 影は壁面をするすると泳ぐ様に左斜め上に移動して消えてしまった。
私はそそくさと部屋に入り、ベランダの鍵を閉めた。
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受信: 15:15, Tuesday, Apr 10, 2007
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受信: 13:59, Sunday, Apr 15, 2007
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受信: 16:24, Monday, May 21, 2007
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■講評
最後の一行が効いてます。 こういう話と文章が好きです。 |
名前: 高尾 ¦ 10:09, Tuesday, Apr 10, 2007 ×
不可思議なものを見ましたねぇ。 少し状況が想像しづらく感じましたが、短くまとまっているように思います。 ただ、盛り上がりに欠けるようにも感じましたので、より読み手に印象付けるような文章が欲しかったかなと。 たとえば、 するするするぅ〜。 壁面を泳ぐようにして影は消えていった。
素材:+1 文章:0
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名前: 夢屋 陣 ¦ 13:00, Tuesday, Apr 10, 2007 ×
道路を挟んで建っている向かいのマンションの壁に影がそんなにはっきりうつるものなのかと思ってしまった。すみません。周囲が相当暗くないと、そして都会ではなかなか難しいかと。いろんな明かりが溢れてますから。 文章、内容ともにあっさりしすぎていて、もう一押しほしいところ
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名前: 黒ムク ¦ 13:49, Tuesday, Apr 10, 2007 ×
それは気味が悪かったですね。 地味なようでいて、最後の一文から、話者も怖かったと見える。 ただし文章が冷静すぎて怖さが伝わってくるほどではなかった。
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名前: くりちゃん ¦ 15:20, Tuesday, Apr 10, 2007 ×
ベランダに立って、道路1本隔てたマンションに自分の影が映るって難しそうですよ。ちょっと天然ボケっぽいですね。試しに手を振ろうとするところがますますw影が動くまで確信できなかったというのがこれまたw
体験者のお部屋は2階?3階?コンパクトにまとめすぎていて状況が掴みづらくもありますが、雰囲気で楽しめました。
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名前: 13 ¦ 18:38, Wednesday, Apr 11, 2007 ×
これだけの描写では、本当に怪異なのかどうか判断できない。 「背後には自分の姿をそんな巨大な影に映す様な光源は無い」この一文が余計である。これだと「背後にそういう光源があれば、巨大な影が映る」という意味になる。単に、隣か上下階の人がそういう光源の前に立っていた、ということであれば、怪異でも何でもない。
向かいのマンションとの距離、自分の部屋の高さと影の高さの位置関係、影以外の部分に照明が当たっているような様子があったか、などをきちんと描写し、「たとえ背後に光源があったとしても、影がこのように映ることはないはずだ」と説明していれば、ちゃんと怪談になったのだが。残念である。 |
名前: ナルミ ¦ 20:32, Wednesday, Apr 11, 2007 ×
内容:0 文章:0
短い文章なので、怪異と断定しにくいですね。 また、本当の怪異だとしても、ありがちで怖くはありませんでした。 |
名前: ダウン ¦ 22:40, Wednesday, Apr 11, 2007 ×
このお話は背後の光源の行を入れて無くても、マンションの壁を這い回る影として描いていれば充分通じますし、雰囲気も変わって怖いですよ。 淡々としている印象が、少し興を削いではいますが、状況は充分伝わります。 ベランダを開けたら、妙なものがいた。これもある意味王道。 だけれども、現れたものによっては斬新怪談に大化けする可能性を秘めています。 この作品の中にも、それはちらりと感じました。 きっと僕が思うにそれは「スパイダーマン・ブラック」だったのですよ。確か「燃えよドラゴン」にも出ていたし。 あっ、あれは「月光仮面」か!? |
名前: 矢内 倫吾 ¦ 12:58, Thursday, Apr 12, 2007 ×
文章が秀逸。端的にまとまっているのに、しっかり不気味さ、怖さが伝わってきました。リアリティーもあって、言うことなしです。
■素材:1 ■恐怖:1 ■リアリティー:1 ■文章表現力:1 = 4点 |
名前: ゆんく ¦ 10:44, Sunday, Apr 15, 2007 ×
文章が綺麗にまとまっていて好印象です。 怪異としてはやや薄い印象で、下手すると物理現象でも片付けられてしまいそうです。 物理現象でないことを説明するために、光源の部分が書かれたのであろうが、却って他の可能性(物理現象)をあれこれと想像してしまった自分の思考がすでにだめだと最近思うことも多々orz 内容0 文章+1 |
名前: cross2M ¦ 17:59, Friday, Apr 20, 2007 ×
確かに奇妙なことはわかるのですが、影が見えただけでは少しインパクトが弱いような気がします。 文章技術評価0 体験談希少度評価0 |
名前: ナメコ ¦ 20:57, Thursday, May 03, 2007 ×
素材・0 文章・1 怪異としては、小粒であるが 本当に怖かったのだろうなと 感じさせる文章である。 好感が持てた。 |
名前: つくね乱蔵 ¦ 22:22, Thursday, May 03, 2007 ×
-4 0 +4 文章;■■■■■□□□□(±0)…a 構成;■■■■■□□□□(±0)…b 怪異;■■■■■□□□□(±0)…c 恐怖;■■■■■□□□□(±0)…d 嗜好;■■■■■□□□□(±0)…e ※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
明確にすべき情報が提示されていないので、状況を頭に描くことができない。 それは当事者と怪異との位置関係であり、怪異自体の詳細である。 作品のボリュームを圧縮することばかりに気を取られて、本来であれば欠くことがなかった情報が漏れてしまったのではないだろうか。 締めの一文は秀逸であると思うのだが。 |
名前: 空 ¦ 12:40, Monday, May 07, 2007 ×
そもそも自分の影だったら光源は自室からのはず。影が向かいに映るはずがない。自分の影だと思わせるのも、怪異の仕業と考えるのは無理がある。 |
名前: ペペ ¦ 14:27, Wednesday, May 23, 2007 ×
文章:1 怪異:1
何かわからないけど変なモノ見たー、見てから怖くなったー、のパターン? 文章は最後の"そそくさと"に1。
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名前: コウ ¦ 12:51, Thursday, May 24, 2007 ×
自分の影に裏切られる話は創作含め多数にあり、 とても心引かれるモチーフだと思います。 この場合は結局自分の影ではなかったようですが。
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名前: 藪蔵人 ¦ 13:20, Saturday, May 26, 2007 ×
説明出来ない状況に陥った時、とりあえず自分ではないという事を確認する為にこの場合だと、とりあえず手を振ったりするかも知れません。(確実に自分の影では無いと確定したいですし)
この影は影では無く、巨大な黒いもやもやした物が壁を這っている……感じなのでしょうか。何処から来て何処に行ってしまったのでしょうね。 いずれ自分の家の壁に来ていたら、と思うと怖くもあり不思議なお話ですね。
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名前: フジ ¦ 00:12, Thursday, May 31, 2007 ×
自分の影ではない=怪異である、と素直に受け入れられないのは、怪談ジャンキーの悲しいところである。 別の何かの影がマンションの壁に映り込んでいた、という可能性も否定できないわけで、怪異と呼ぶには弱いように思う。 |
名前: GPZ ¦ 01:18, Thursday, May 31, 2007 ×
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