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おかしい部屋
幸子さんが不動産屋でバイトしてたときの話。
昼下がり。彼女は早く帰ってきた営業担当の男性と二人で店番をしていた。
電話が鳴り彼女が応対する。電話の主はとても早口でなにやら腹ただし気な口調の男性。
「G町の××コーポ204号に住んでるものだけど」



…………

この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 夜明けの章】に収録されました。
続きは怪コレでご覧下さい。

【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編







11:17, Monday, Apr 09, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(15) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯

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■講評

電話の主が実は…というどんでん返しが見事である。
しかも「例の旦那さんだ」という言葉が出てくるとは、営業マンは物の怪の正体を知っている!?人間だったときの彼らにも会ったことがあるのか?これはイヤだ。
中盤ちょっと会話の部分が中だるみしたが、面白かった。

名前: くりちゃん ¦ 11:57, Monday, Apr 09, 2007 ×


これだけおかしな現象なら、確実にその部屋からかかってきている根拠を書いてほしかった。
事件を知っている人間のいたずらではないかという考えが頭をよぎってしまった。きっとそんな単純な問題ではないと思うが。
実際になにか出た、見たというわけではなかったので、高い点はつけられない。
しかし、もう電話のつながっていない場所からどうやってかけているのか気になった。過去にその苦情の電話に答えて204号に向かったものはいないのだろうか。
是非、調べてほしい。


名前: 黒ムク ¦ 13:49, Monday, Apr 09, 2007 ×


どんでん返しにいたる構成がお見事でした。
しかし、最後の一文が残念。それだけでバイトとはいえ仕事を簡単にやめますか?
よくある怪談の締めになってしまった印象です。
「すぐ来て」かぁ、寂しいというかこの世に未練があってたまらないという感じの怪異ですねぇ。
素材:+1 文章:0

名前: 夢屋 陣 ¦ 15:07, Monday, Apr 09, 2007 ×


「例の旦那さん」は実は霊の旦那さ(ry
怪異のどんでん返しもうまく、話としては面白いなぁと。
ただ、全体が上手すぎて、というか、出来すぎというか、話としては本当にうまいんですが、却って起承転結の良く練られた物語に見えてしまって、実話怪談としては楽しめなかった感が。
いや、フォローでもなんでもなくて、本当に面白いんですよ。この話。ええ。
落としどころが、「その日のうちにバイトを辞めたそうだ」という、ありきたりな終わり方だったのも残念。
書かなくても良かったかもしれない。
今大会の「配達先」を彷彿としてしまって、なんでやねん!というツッコミが出てしまった。
一応、掛かってくるはずない部屋から電話が掛かって来たって怪異なのだが、それが怪異たる確証となるものがないからだ。
例えばナンバーディスプレイに表示された番号が、「現在使われていません」だったとか、以前知らずに204号室に伺ってしまって、何かしらの怪異に見舞われたことがあるとか、何とか。
つまり、いたずらかもしれない、怪異と断定できるものがないのに、急にその日のうちに辞められても、体験した幸子さんの恐怖が読み手に伝播するわけではないでしょというツッコミ。
なぜなら、そういういわくつきの物件なんて、不動産屋であれば扱っているところぐらいあるだろう、だからです。
全く無警戒に不動産屋でバイトしていたとも思えないので。
物語としては面白かったので、文章面では+評価なんですが、怪異としてみた場合色々突っ込みどころが多すぎて−です。
内容ー1 文章+1

名前: cross2M ¦ 16:24, Monday, Apr 09, 2007 ×


どんでん返しのオチをきれいに決めたところは見事。話としては非常に面白い。
だが、これが「怪談」かと言われると疑問符が付く。かかってきた電話自体にはまったく「怪異」の要素がなく、怪異を怪異たらしめているのはその営業マンの言葉だけである。あえて邪推すれば、その営業マンが誰かに「いたずら電話」をかけさせ、話をでっちあげて幸子さんを騙した、とも考えられる。これが本当に怪異である、ということがわかる記述がほしかった。

(まあ、そんないたずらをする営業マンのいるような不動産屋はさっさと辞めて正解だったかも)

名前: ナルミ ¦ 00:11, Tuesday, Apr 10, 2007 ×


内容:1 文章:1

なるほど、最初は単なる気味の悪い部屋の話で終わると見せかけて、意地悪なオチが。
イタズラ電話の可能性も拭いきれませんが、ここは素直に怪異と思ったほうが楽しめると思います。

名前: ダウン ¦ 23:11, Tuesday, Apr 10, 2007 ×


なかなかいけてるお話です〜(笑)
うーん、ただその日のうちに辞めるなんてダメですよ幸子さん、一応社会人なんですからバイトでも「今月いっぱいで」とかちゃんと話し合いましょう。
まあ、確かに僕の前の職場は「バックレ」が多かったんですが〜(萎)本当に怖がりな方だと当日はオーバーとしても辞めたくなってしまうものらしいです。「それ」に会いたくなくてという理由らしいですが、この不動産屋さんのお話のツボは「どんでん返し」ですね。
ただ、何となく文体がユーモラスで、ややコメディタッチな味付けは狙ってかかれているのでしょうか?起承転結があり、これはこれで成功していると思います。ただ、また違った描き方で、じわじわと来る怪談にも変貌しえたお話かも知れません。
しかし、そんなに頻繁に電話が掛かってくるって、親子三人の幽霊、何をもって「変」と言っているのでしょう?
一回その電話受けてみたいと思ったりする僕はバチアタリでしょうか?(笑)

名前: 矢内 倫吾 ¦ 23:25, Tuesday, Apr 10, 2007 ×


何気なく始まり、盛り上がりがあり、オチがある。最後の蛇足はご愛嬌。模範的な怪談。ただし、うますぎてリアリティーが。

■素材:1 ■恐怖:1 □リアリティー:-1 ■文章表現力:1 = 2点

名前: ゆんく ¦ 00:17, Wednesday, Apr 11, 2007 ×


後から考えてみれば、電話の主は霊じゃないかもと思います。部屋を見に行ったことがあるお客さんが、そのアパートの前を通るだけで今も気持ち悪いのかもしれない。あるいは、早く誰か入居させてよと煽る所有者かもしれない。
でも、読んでいる時はそんなこと少しも感じませんでした。
お客さんへの誠意が感じられない営業の男性の言い方に対して、幸子さんの苛立ちが増していくのが伝わってきます。限界に達して怒鳴ったところで、相手も自分も言っていることがおかしいと気付く。「………今もですか」で、おおー、と感動しました。
うまく引っ張ってありますねーw構成にプラスです。

名前: 13 ¦ 17:38, Wednesday, Apr 11, 2007 ×


素材・0 文章・0
怪異とは言い切れない。
うまく話に仕立ててあるが、
尚更のこと疑問が残る。
その日のうちに仕事を辞める、
という文を良く見かけるが、そろそろ食傷気味。

名前: つくね乱蔵 ¦ 13:08, Tuesday, Apr 24, 2007 ×


最後にバイトを辞めてしまうのは、ちと大げさな気がしました。しかしそういうオチで来るか!とびっくりしました。おかしいと電話で訴える家族は、死後も狂った世界で生きているでしょう。無理心中すると死後も苦しみ続けるのかと、やり切れない気持ちになりました。
文章技術評価1 体験談希少度評価1

名前: ナメコ ¦ 23:08, Thursday, May 03, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■■□□□(+1)…a
構成;■■■■■□□□□(±0)…b
怪異;■■■■■□□□□(±0)…c
恐怖;■■■■■□□□□(±0)…d
嗜好;■■■■■■□□□(+1)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 途中まで読んだところで何かしらのギミックは用意されているのだろうと予想していた。
 そして結末は予想していたものと同様の展開で締め括られてしまった。
 つまり、それだけ予想の範疇を出ない予定調和的な起承転結で組み立てられた話ということではないだろうか。
 何かしらのオチがつく実話怪談の場合、話の途中でそれを読まれてしまったら何の面白みもなくなってしまう。
 「実話だから仕方ない」と言ってしまえばそこで終わってしまう。
 書き方次第、構成次第でもっと作品としての味わいを深めることができたのではないだろうか。

名前: 空 ¦ 12:37, Monday, May 07, 2007 ×


いたずらだとすると、わざわざ子供まで使ってやるものか?以前住んでいて怖い思いをしたから仕返しか?心中した一家が電話するという、訳のわからなさが良い。

名前: ペペ ¦ 14:12, Wednesday, May 23, 2007 ×


どんでん返しを狙うならもう少し細心の注意を払うべきだと思う。
そうでない構成の方がよかったかも。
もちろん、好みの問題ではありますが。

名前: 藪蔵人 ¦ 13:16, Saturday, May 26, 2007 ×


営業の男性が「誰から電話だった?」と訊く段でオチが読めてしまった。そのため、体験者の心理描写までもが空々しく感じられてしまう。
文章が長めなのも、そういった推察をしやすい原因となっているように思う。ワケあり物件であることをここまで引っ張らなくてもよかったのではなかろうか。
そしてまた退職者である。これはもう、怪談のお約束なのだろうか。

名前: GPZ ¦ 01:03, Thursday, May 31, 2007 ×



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