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豆腐
 今から約二十五年前、金井君と彼の祖母が体験した話である。

 ある日の夕方、幼稚園生だった金井君は祖母につれられて、スーパーまで買い物に行った。
 金井君たちが近所にある空き地の横を歩いていると、空き地の真ん中で汚い作業服を着たホームレス風の男がタバコを吸っていた。



…………

この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 夜明けの章】に収録されました。
続きは怪コレでご覧下さい。

【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編






11:19, Sunday, Apr 08, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(17) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯

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内容: 2文章: 1汚れてもいいように作業着というのがあると思うんですがホームレス風は酷いなあ、と思ったらほんとに物乞いでした。小銭でこんないいものを見せてもらえるなら、もっとお金あげていれば・・・。意表を突く、素敵な目撃談でした。 ... 続きを読む

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■講評

凄く謎なんですが!

手首が突然落ちるところも、
手首が四角いモノに変形するところも、
走り(?)去っていくところも。
男の出現理由もわからない。

でも面白かった。
文章も短いながらよくまとまっている。

名前: くりちゃん ¦ 11:45, Sunday, Apr 08, 2007 ×


愉快犯的な怪異か@@
面白かったなぁ、どこで豆腐が出てくるのかと読んでたがw
最初は手の模型を使ったいたずらだと思ったら、そんな意味不明の終わりを迎えるなんて!
まぁ、作業着の彼の元へと戻っていったのだろうが。
幼稚園のころの記憶だから、もしかしたら、と思うところもあったのだが、おばあちゃんも見てるし、多分ご本人はおばあちゃんからも確証を得てるだろうし。
なかなかどうして、面白い話じゃないですか。
こんな人の親切心(今回のは違うがw)を嘲る様な愉快犯的怪異はなんとか懲らしめてやりたいですな!
文章は読ませますねぇ、勢いも削がれずに最後まで読めたし。
突っ込みどころが見つからなくて悔しいくらいですorz
内容+1 文章+2

名前: cross2M ¦ 13:36, Sunday, Apr 08, 2007 ×


異常度の高い強烈な怪異。怖さはそれほどでもないが、この不可解さが見事である。

名前: ナルミ ¦ 00:50, Monday, Apr 09, 2007 ×


怖さという点ではいまひとつだが、落ちた腕が豆腐に…!という奇想天外な結末が面白かった。
題名に妙なひねりなど加えられていなかった点も好感がもてる。

■素材:1 □恐怖:-1 ■リアリティー:1 ■文章表現力:1 = 2点


名前: ゆんく ¦ 00:51, Monday, Apr 09, 2007 ×


お年寄りをいじめるなー(つД`)*。
なんの関係もない人にこの仕打ち。ものの言い方も悪意しか感じられなくて、悪戯なんて呼べるようなお茶目なものじゃないですね。
お金を渡そうが渡すまいが手を落として見せるに違いない。イヤな奴です。
豆腐に見えたというのは、子供の頃の記憶を素直に言ったんでしょうね。本人も実態は豆腐みたいな奴なのかもしれません。うろつく巨大豆腐、イヤです。

「ボトリッ!!」を「鈍い音」というのはミスマッチかも?「!!」からそこそこの衝撃音を連想します。
そこから「!!」が何度か現れるので、安っぽく見えました。せめて「!」でw

名前: 13 ¦ 01:19, Monday, Apr 09, 2007 ×


落ちた手首が豆腐みたいなものに変身には驚いた。
「ひゃっひゃっひゃっ、じゃあな!!」という男の逃げ方がちょっといたずらっぽくて、怖い話という気がしなかった。
面白い話だとは思うんですが・・・

名前: 黒ムク ¦ 13:34, Monday, Apr 09, 2007 ×


怪異だとか不思議と思うよりも脳内に???が明滅してます。
小銭を要求するなど人間っぽい男、なのに腕は落ちるは、落ちた腕は豆腐のように変形して走り去るは・・・
文章はまとまっていると思うんですが、奇想天外すぎて自分は楽しめませんでした。
素材:0 文章:0

名前: 夢屋 陣 ¦ 14:16, Monday, Apr 09, 2007 ×


これは謎だらけな怪談ですねー。
怪談というより、どこかSFチックなイメージがあるのはなぜ?
たぶん「セリフまわし」でしょうね。怪談自体の持つ薄気味悪さ、ウェットさがほとんど含まれてなく、「ふええ!」「ひゃっひゃっひゃっ」というものが、どこか遊園地のお化け屋敷っぽいのですよ。男も「消える」じやなくて逃げちゃうし。
カテゴリーとしてはショッカー怪談に当たるのでしょう。判り易くて読みやすい怪談だと思います。ただ、死者の悲哀とか思い残しの話をたぶんに耳にしてきた僕としましては「傑作にはもう一歩踏み込めない」と正直に申し上げておきます。なぜかというと「ワッ!」といわれるタイミングがわかるともう怖くないからです。
怖さのヤマ場が判っていても、読み返すと厭な気分になる、あるいは怖くなる怪談が僕にとっての「傑作怪談」なのでしょう。
ただそんなお話は、そうそうお目にかかれるものでもないんですが(笑)

名前: 矢内 倫吾 ¦ 21:37, Monday, Apr 09, 2007 ×


内容:1 文章:0

開いた口がふさがらない。
いや、いい意味で。
男は、素直に考えると狐狸の類かな?
ただ、タバコ吸ってたりしてえらく現代的ですね。
面白い話でした。

名前: ダウン ¦ 22:41, Monday, Apr 09, 2007 ×


筒井ズムを感じる。怖いとも不思議とも違う味わいが妙である。が、このテイストではどうにも「実録怪談」っぽさがでにくいのではないでしょうか。

名前: 高田公太 ¦ 23:14, Sunday, Apr 15, 2007 ×


破綻のない、かなり書きなれた文ですね。読んでいて非常に気持ちが良かったです。
それにしても、なんてへんてこな怪異の連続なんでしょう。理解に苦しむところでしたが、男の「ひゃっ、ひゃっ、ひゃ、じゃあな!!」の、人を小馬鹿にしたセリフですべて腑に落ちました。からかわれたってことなんですね、狐狸くんに。ホント、こういうことに関しては天才だなヤツら。どこか愉快で憎めません。
幼児の金井くんが、落ちた手をつい拾おうとするところも、子供らしさがでてリアルです。
ラジコン豆腐のオチもインパクト大!タイトルの豆腐はここにつながるんですかあ(笑)。
赤ジャージと並ぶ大好きな狐狸話、しかも完成度も高い逸品です。

名前: こころママ ¦ 11:59, Tuesday, Apr 17, 2007 ×


単純に驚きそして面白く読ませていただきました。「ふえぇ!!」というおばあさんの悲鳴もナイスだし、落ちた手首を拾おうとした金井君の行動もおもしろかった。オチもすばらしい。タイトルはラジコンカーで遜色ないかも。文章技術評価2 体験談希少度評価2

名前: ナメコ ¦ 14:43, Sunday, May 06, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■■□□□(+1)…a
構成;■■■■■■□□□(+1)…b
怪異;■■■■■■□□□(+1)…c
恐怖;■■■■■■□□□(+1)…d
嗜好;■■■■■■□□□(+1)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 突拍子も無い不可解な怪異が整然と書かれており、イメージが掴み易い。
 恐らく当事者達は怪異にからかわれたのであろう。
 出来事のみを淡々と並べる今回の書き方が、この怪異については最適であると思う。
 奇妙な怪異を目撃しただけの話なので高い得点には結び付かないが、文章も読み易く、なかなか好印象の作品である。
 やはり豆腐は主人のもとへと戻っていったのであろうか。
 味を占めた怪異はどこか別の人間に対しても同じことをやっていそうである。

名前: 空 ¦ 12:30, Monday, May 07, 2007 ×


夕刻。まさしく逢魔が時ですね。何気ない日常にふっと起こる怪異。わかりやすい

名前: ペペ ¦ 13:48, Wednesday, May 23, 2007 ×


素材・0 文章・0
良く判らない。不条理極まりない話である。
割りと評価が高いので、面白いと感じる方が沢山いらっしゃるのは
確かなのだが…
私の感性が鈍いということでしょう。

名前: つくね乱蔵 ¦ 15:52, Friday, May 25, 2007 ×


秀逸。
こういう怪異ならちょっと遭ってみたい気もする。

名前: 藪蔵人 ¦ 13:13, Saturday, May 26, 2007 ×


手が長方形の物体に変化するのは、最早常識の範疇を超えてしまっている。
日常に割り込んできた不条理、といったところか。
あるいは……男は宇宙人だったとか?

名前: GPZ ¦ 02:56, Monday, May 28, 2007 ×



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