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がんほどき
清香さんは彼氏と一緒に住むことになった。
その際、犬を飼うか猫を飼うかでもめた。
「私は、断然犬派だったので、犬がいいって言いました」
しかし、彼氏は犬は駄目だの一点張りで譲らなかった。
その時に彼氏はこんな話をしたという。






…………

この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 黄昏の章】に収録されました。
続きは怪コレでご覧下さい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4812432405

【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編





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■講評

うわ!こわいし、いやな話です。

犬で発動する何か禍々しい呪いみたい。。
「がんほどき」という言葉も謎ですね。

一生犬を飼わないでください。と言いたい。

名前: 高尾 ¦ 10:16, Tuesday, Apr 03, 2007 ×


がんほどき=願解きかな?
だとしたら、どんな願掛けをしていたんだ、その声の主!怖すぎるぞ!

それにしても、動物虐待物は嫌だな^^;
彼が犬を可愛がっていたことは確かだろうし、死んだことを悲しんでいるのも確かだと思うし。
飼っちゃならないって忠告を無視したお前のせいだと、その悲しみの矛先を向ける気持ちも分かるんだなぁ・・・。
いかんいかん。

そんなことより、犬が駄目な本当の理由とは何を指してるんだろう?
因果の程は置いておいて、彼が語ったとおりじゃないのかなぁと思うのだが。

内容+1 文章+1

名前: cross2M ¦ 11:58, Tuesday, Apr 03, 2007 ×


体験者も耳で聞いた一言だけに、がんほどきとしか、聞いたまま表現するしかなかったんでしょうね。
動物がからむ話は怖いです。
彼氏のそんな行動見たら、さすがに聞けないし・・・
理由がわからないのはこの場合仕方ない気がします。
「犬を殺して覚えてないのは、やばいから調べよう」なんて言い出せませんしね。

名前: 黒ムク ¦ 12:23, Tuesday, Apr 03, 2007 ×


これは怖い。
どんな因縁があるのでしょうか。父方の家系に祟る何かがあるのでしょうね。
文章も読みやすく緊迫感がありました。

名前: くりちゃん ¦ 13:18, Tuesday, Apr 03, 2007 ×


がんもどきキタ━━(゜∀゜)━━!!

いやスミマセン、おでんの怪談かと一瞬。
という話はさておき、これは怖い。
もし、彼氏が女の声で「がんほどき」と呟いていなかったら、「これは統合失調症で、自分の行動を自覚していない病人」という指摘が出ていたかも。女の声で呟いていても同様の指摘を受ける危険性はあるかもしれません。
でも怖いよなあ。これ。

名前: カエル・ハイド ¦ 13:31, Tuesday, Apr 03, 2007 ×


んーー正直恐いとは思えませんでした。

確かに不思議なお話ですが、"がんほどき"
この言葉も気になりますが、恐怖を感じる事は出来なかったです、すみません。

名前: はりー ¦ 17:17, Tuesday, Apr 03, 2007 ×


いや、怖いですコレ。
なんだかイヤ〜な想像が脳裏を過ぎりましたよ。
三峰のお犬さまのお社がふわーんと浮かんだんですよ。妄想かなあ?(笑)
『蟲毒』とかそういった動物の呪法の『返しの風』なのかなと。掛けた呪いが強すぎると相手を殺しても飽き足りなくて術者に跳ね返り、さらに一族子孫にまで禍根を残すことがあるといざなぎ流呪術の本か何かで見た事があります。
清香さんの彼氏の家系は、まさにそんなではなかったのか?「がんほどき」とはまさに「願解き」で放たれた式神がいまだ満ち足りていない状態を指すのではと。
いけてます。怖いです。
大変気に入りまして満点でございます。不可解で後味の悪い恐怖をありがとうございます。
いえ、本当かどうか判りませんが、ウチも「持ち神系」とある方から言われたことがありましてハイ(笑)

名前: 矢内 倫吾 ¦ 23:10, Tuesday, Apr 03, 2007 ×


とても嫌な話でイイです。「おまえのせいだから」といい放つ
男らしい彼氏にゾッコンです。犬を蹴り上げる描写が最高。

名前: 高田公太 ¦ 11:16, Wednesday, Apr 04, 2007 ×


見てはいけないものを見た衝撃は分かるけど、救けてあげてよ、愛犬を!
話的には、実に嫌〜なものが漂います。
無理に解釈しない謎のままなのが、より現実的な怖さを盛り上げてくれてます。
素材:+1 文章:0

名前: 夢屋 陣 ¦ 17:06, Wednesday, Apr 04, 2007 ×


内容:2 文章:1

意味不明の「がんほどき」という言葉が怖い。
読んだ後、嫌な気分にさせる話しですね。
彼氏の家の犬に関する因縁が気になります。

名前: ダウン ¦ 22:13, Wednesday, Apr 04, 2007 ×


これは、怖い。
見慣れた身近な人が、(無意識に)豹変する姿というのは、それだけで恐怖心をあおるものだが、加えてその原因や豹変した姿に不条理や謎が加味されることで、不気味さがつのる。
その上、実際に実害(ここでは飼い犬)が生じている点が、さらに怖さをあおる。

■素材:1 ■恐怖:1 ■リアリティー:1 □文章表現力:0 = 3点

名前: ゆんく ¦ 23:39, Wednesday, Apr 04, 2007 ×


これは怖いし、(私も犬を飼っているだけに)非常に嫌な気分にさせられる話。
だが、これが「怪異」かと言われると微妙なところである。彼が女の声で喋った、というところ以外はすべて現実レベルで説明がつくし、声も「すきとおった女の声」ならともかく「かすれた女の声」だから、彼が裏声で喋ったとも解釈できそうである。

名前: ナルミ ¦ 00:18, Thursday, Apr 05, 2007 ×


なんですか、この後味の悪さはorz

今までに犬が死んでしまった理由も、同じようなことなのかもしれない。
彼は犬が嫌いなわけじゃないんですよね。古くから犬と因縁がある家系のようで、血がそうさせたような…奥の深そうなお話です。

「がんほどき」は、神社などで行う願解きなんでしょうか?ならばどうして犬を?と思うと混乱します。
まさか、何かが叶ったお礼に犬を捧g…
ダメだ、後味悪いです、怖いorz

名前: 13 ¦ 00:02, Saturday, Apr 07, 2007 ×


あの〜、これは超―1ではなく東○伝説向けのお話では…

名前: みさき ¦ 14:39, Monday, Apr 09, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■■□□□(+1)…a
構成;■■■■■□□□□(±0)…b
怪異;■■■■■■□□□(+1)…c
恐怖;■■■■■■□□□(+1)…d
嗜好;■■■■■■□□□(+1)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 むやみやたらと動物を虐待する方というのは、それに纏わる因縁その他に憑かれ突き動かされているのではないかと常日頃から考えている自分にとってはひとつの貴重な事例。
 結局のところ、当事者の彼氏に憑いた女も言葉の意味も真相は不明のままであるし、結論付ける何某かの情報もないわけであるが、そのことがかえっていい意味で読み手に想像を委ねる結果となっている。

名前: 空 ¦ 19:16, Saturday, Apr 21, 2007 ×


がんほどき というかすれた女の声が聞こえてきそうでした。犬が死んでしまうのではなく殺してしまう?家系なのでしょうか?探ればもっと因果がわかりそうですね。一種の精神異常かもしれません。ともかく別れて正解ですね。
文章技術評価1 体験談希少度評価1

名前: ナメコ ¦ 00:22, Friday, May 04, 2007 ×


素材・2 文章・1
狗神系の祟りだろうか。
最初から最後まで、からみつくような嫌な気配に満ちた良作。
文章も良い。

名前: つくね乱蔵 ¦ 17:55, Sunday, May 06, 2007 ×


なんだ、今までの犬が死んだのも彼氏の仕業か……?動物虐待系は嫌ですが、彼の背負ってるものの怖さに加点。

名前: ペペ ¦ 14:21, Tuesday, May 22, 2007 ×


心底厭な怪談だなあ。
いやあ、聞きたくなかった。
あ、これ褒め言葉ですけどね。

名前: 藪蔵人 ¦ 09:36, Saturday, May 26, 2007 ×


憑依系の話の中でも、かなり根が深そうな話である。
「がんほどき」とあることから、神仏が関連していることは確かなようである。
犬と相性が悪いといえば、やはり狐だろう。となると、元彼氏の先祖か縁者が何かしらの目的で狐神に願をかけ、願解きを怠ってしまったために、狐神が元彼氏やその家族の身体を借りて飼い犬を惨殺しているのではなかろうか。
そういった背景を推察しながら読むと、中々面白い。
もちろん、「がんほどき」の意図が分からないまま読み進めても、投げっ放し怪談として楽しめそうである。一粒で二度美味しい。

名前: GPZ ¦ 23:52, Sunday, May 27, 2007 ×



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