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音楽の形式でmidiと言う物がある。 専門的な説明は省くが、midiは元々の音量が低い場合、一度waveという形式に変換しないと元々の音量を上げる事が出来ない。
私はゲームを作っていて、BGM用に個人サイトで音楽素材を借りた。 だけど。あるサイトの素材だけ他のサイトの音楽素材と音量が合わない。 このままでは小さな音量でゲームをプレイしていたのに、BGMが変わると同時に音が大きくなってしまう。 そこで簡単にmidiをwaveに変換できるフリーソフトをダウンロードした。 音が小さいのは三曲。二曲は無事に変換することがでた。 けれど最後の一曲を変換して再生した時だけ、音楽が流れなかった。ただ、小さく砂嵐のような音が聞こえる。 一度音楽を止め、変換した音楽のデータ情報を開いてみた。六分弱。確かに何かが録音されている。不思議に思いながらも再生を続けた。 二分が過ぎた頃、砂嵐に混じって声が聞こえてきた。女の人と男の人が喧嘩しているような会話。内容は女の人が男の人をヒステリックに責めているようだった。 慌ててそれを止めて消し、すぐにパソコンの電源も落とした。 その時家には私しかいなかった。パソコンにマイクを繋げてもいない。男女の喧嘩声が入るなんてありえない。 これ以上聞き続けたら何かが起こる。そんな気がした。
翌日。パソコンにマイクが繋がっていない事を確認してから音楽変換を始めた。終わるまでには音楽の長さと同じ時間がかかる。 約六分後。変換が終わって再生ボタンを押した。音楽が流れ出す。おかしな声は入っていない。 ほっとして再生を止めようとしたそのとき
あははははははははははは!
音楽がぶっつりと切れ、女の高い笑い声がパソコンのスピーカーから流れ出した。
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» 【+2】「音楽変換」 [DJ ZIRO『超-1 2007』感想ブログから] × 前半の変換の説明でリアリティを出すことに成功はしている思えますが、怪異のキモを考 ... 続きを読む
受信: 11:33, Tuesday, Apr 03, 2007
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受信: 10:02, Friday, Apr 06, 2007
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受信: 16:55, Thursday, May 17, 2007
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受信: 23:41, Sunday, May 20, 2007
■講評
最近の怪異はIT化されてきてますね。 前大会でも、三途の川を渡す船頭がアロハ着たイカした兄ちゃん、ってのが合ったけど、そういう風に遷移していくんですかね^^
以前からラジカセ絡みで似たような話は多いですから、怪異の本質に対して目新しさは感じませんね^^; 確かに怖いし、自分ならちびるかも知れないw だけど、やはり土俵が違うだけの事だからなぁとも思ってしまって、評価低いです。
-- このままでは小さな音量でゲームをプレイしていたのに、BGMが変わると同時に音が大きくなってしまう。 そこで簡単にmidiをwaveに変換できるフリーソフトをダウンロードした。 音が小さいのは三曲。二曲は無事に変換することがでた。 -- これは、逆に書いたほうが良かったかなと思ったので、参考程度に聞いてください。 小さい音量を大きくするのですから、「このままでは〜BGMが変わると同時に音が小さくなってしまう」にした方が良いかと。 漫画でも、左右に立つ人間がアップで台詞をしゃべる際に顔の向きが変わってたりすると、一瞬位置関係に混乱が生じます。 それと同じだと思うので、音量が小→大であれば、伴う支障も小→大にしないと。 内容ー1 文章0 |
名前: cross2M ¦ 10:48, Tuesday, Apr 03, 2007 ×
その後はどうしたの?と聞きたくなる 確かに怖いけれど、その後どの描写がほしかった |
名前: 佐久間 ¦ 11:59, Tuesday, Apr 03, 2007 ×
この手の怪談は昔から結構出回っているせいか、最後の展開に、やっぱりといった残念な感じがあった。 笑い声だけじゃなくて、二分が過ぎた頃の砂嵐に混じって声が聞こえてきた女の人と男の人が喧嘩しているような会話が流れたほうが怖かったかなっておもってしまいまして・・・ 笑い声が流れてしまったから仕方ないんですけどね。 サイトの素材自体がもともとそういう風に怖がることを狙って作ったともかぎらないですし。 IT関係弱いのでなんともいえませんが。
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名前: 黒ムク ¦ 12:37, Tuesday, Apr 03, 2007 ×
前半部はよくわからないので読み飛ばしてしまったw 実は私も砂嵐に混じって聞こえる声の方が不気味に感じました。なんていうのだろう、あはははははは!の方はドキッとさせられるだけだけど、砂嵐の声は一瞬の出来事ではなかったようなので。 あははははははは!の件は笑い声だけで終わったのでしょうか。 |
名前: くりちゃん ¦ 16:25, Tuesday, Apr 03, 2007 ×
っていうかこれって実話ですか? この手の話は最近めちゃめちゃあるし 結末もあーやっぱりって感じでした。 んー確かにそういう素材では無いはずですから こういうことが起きないとは絶対言い切れませんが、
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名前: はりー ¦ 17:22, Tuesday, Apr 03, 2007 ×
すみません!(土下座) 書かれていることはようっく判ります。しかし僕はメチャクチャアナログ人間のようです。 ですから入力形式の説明にしばしボーゼン…。一生懸命調べて、ようやく半分くらい判って、結局のところ、「中途で録音されるはずのないものが、録音された」で落ち着きました。 うーん、録音形式の説明がなければただの「ビクタースタジオ怪談」になってしまう〜。 しかし、うーん。作者様は最近は怪異もデジタル化していますよーという奇抜さを狙ったのかも知れませんね。 僕の方が勉強不足だな。すみません(謝) で、この怪異はサイトのせいなのかソフトのせいなのか、はたまたご自宅がビクタースタジオのお隣なのかといろいろ考えさせてもらいました。 判りません(萎) こら、そこのスピーカーの女、笑うな。 |
名前: 矢内 倫吾 ¦ 22:40, Tuesday, Apr 03, 2007 ×
これはちょっと…。前半の音楽形式のくだりは30代からのパソコン教室的には大変ためになると思うのですが…。パソコン絡みで怖い話を書くというのは難しいんだろうな、と感じました。
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名前: 高田公太 ¦ 11:30, Wednesday, Apr 04, 2007 ×
怖さのキモは録音されていないはずの女の声という感情的なものに、前半のPC関係の解説という理屈がついていては、今ひとつ楽しめないのでは。 昔のレコードやテープの怪談が進化しているぞ、ということで興味深い話ではありますが。 素材:0 文章:0
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名前: 夢屋 陣 ¦ 16:20, Wednesday, Apr 04, 2007 ×
音楽関係の技術には疎いもので、前半の説明はよく理解できなかった。 後半の「怪異」の部分も、この現象が起こりえないものなのかどうかが判断できず、どこで怖がってよいのか解らなかった。(そういうジョークソフトも、あるといえばあるような気もしないでもない) 申し訳ないがこの点数で。 |
名前: ナルミ ¦ 21:45, Wednesday, Apr 04, 2007 ×
内容:0 文章:0
体験された著者の方は、怖かったのでしょうが、やや使い古されたタイプの話でしたね。 音楽形式の用語など使っている言葉などは、新しいものだったのですが。 素人(私も含む)は、そこでつまづく可能性がありますね。 |
名前: ダウン ¦ 21:55, Wednesday, Apr 04, 2007 ×
ヒステリックに責め立てられた男性はどうなったんだろう。女性の高笑いは勝利の雄たけびか。確かに、その後が気になる。 「音」というのは、怪異にはつきもので、恐怖をあおるポイントとして重要な要素だと思う。 しかし、「あははは・・・」には、恐怖を感じない。 また、PCの作業の手順を示す中で、結末へ向けての恐怖をあおろうというのが作者の意図なのだろうけど、読み手にPCの知識が未熟な者がいることを忘れてしまったため、文章力の稚拙さを露呈するとともに、その意図が完全に裏目に出てしまった。残念。個人的には、PCの知識を学びたいものだが...。
□素材:-1 □恐怖:-1 ■リアリティー:1 □文章表現力:-1 = -2点 |
名前: ゆんく ¦ 00:26, Thursday, Apr 05, 2007 ×
レコードが主流だった頃から、不審な声や音が入ったものは多数存在してます。有名どころだと、岩崎○美さんの曲とか。 よく聞く話の現代版ですね。
説明が難しい上に長いので、怪異については「え?これだけ?」という印象が強くなってしまいました。 意味がわからない人(私を含む)のために丁寧な説明をつけてくれたのだと思いますが、それが逆効果だったかもしれません; |
名前: 13 ¦ 23:33, Friday, Apr 06, 2007 ×
-4 0 +4 文章;■■■■■□□□□(±0)…a 構成;■■■■■□□□□(±0)…b 怪異;■■■■□□□□□(-1)…c 恐怖;■■■■■□□□□(±0)…d 嗜好;■■■■■□□□□(±0)…e ※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
ツールはともかく、怪異の内容としては古くからあるものであるように思う。 例えば信憑性はともかく、メディア等で散々垂れ流されているCDやテープに入り込んでしまった、あるはずのない声、音の類。 まだ一般的ではないデジタル用語を用いることは、怪異とは直接関連のない余計な注釈を書く必要性が出てくるし、個人的にはあまり好ましくないように思うのだが如何か。 |
名前: 空 ¦ 18:52, Saturday, Apr 21, 2007 ×
素材・0 文章・−2 冒頭から延々と説明が続くと、それだけで読み飛ばされるかも。 女の笑い声が聞こえてからを 書いて欲しかった。 |
名前: つくね乱蔵 ¦ 15:03, Tuesday, Apr 24, 2007 ×
音楽の専門的知識は素晴らしいと思いました。しかし、男女の喧嘩声や女の高い笑い声に恐怖が感じられませんでした。知識もなく見当外れで申し訳ございませんが、デジタルデータだからウィルス?とかバグみたいなものでもしかすると霊とか怪異現象とかは別物の可能性もあるのでは?と思ってしましました。 文章技術評価0 体験談希少度評価0 |
名前: ナメコ ¦ 15:52, Wednesday, May 02, 2007 ×
冒頭の「音楽の形式でmidiと言う物がある」。音楽の形式って意味がわからない。それが引っかかって、素直に入り込めませんでした。 |
名前: ペペ ¦ 14:08, Tuesday, May 22, 2007 ×
midiをwaveに変換って、懐かしいなあ。 まあ、それはさておき。 怪異の本質は古典中の古典ですが、媒体が代わると違ったイメージになりますね。 変換云々の説明で苦労されたようですが、これ自体がかなり浮いた存在になっているのが残念。 このような書き方だと、敬遠される読み手のほうが多いのではないでしょうか。 読み手を第一に考えて書くって、ほんと難しいですよね。
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名前: 藪蔵人 ¦ 09:33, Saturday, May 26, 2007 ×
元のmidi形式で鳴らしたときに、どんな音が入っていたのかが書かれていない以上、変換の際のデータ破損、あるいは元の音源のダウンロードの最中においてデータが破損したのでは、と勘繰ってしまう。 音楽ネタは個人的に好きだが、デジタル空間で完結してしまっているために、よく出来たネットロアを読んだような気分になった。 マイク云々も的外れのように感じる。データ変換の際にマイクが繋がっていようがなかろうが、関係ないように思うのだが。 |
名前: GPZ ¦ 23:10, Sunday, May 27, 2007 ×
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