ニワンゴ「超」怖い話特集ニワンゴから、毎週二回
「超」怖い話をお届けします。

 「超」怖い話 超-1 怪コレクション 「超」怖い話 超-1 怪コレクションVol.2 「超」怖い話 超-1 怪コレクションVol.3
超-1/2006年大会傑作選、好評発売中。

超-1
エントリーblog/2007

公開中の新着エントリー作品
 
 毎日午前中に更新中!

最近の公開作品
【超-1/2008 絶賛講評期間中】

【集計】著者推薦結果を公開しま ..

【集計】訂正

【集計】著者推薦のお願い

【集計】戦績表・作品同定公開

【集計】得点順作品ガイド

【集計】エントリーNo.別講評達成 ..

【集計】講評達成率一覧速報

【集計】作品別ランキング速報

[実行委員会より]講評を締め切り ..

2023年10月
1
2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

公開済み作品
2008年 4月
2007年 6月
2007年 5月
2007年 4月
2007年 3月
2007年 2月

超-1 トップページ
超-1宣言
一般読者/閲覧者の皆様へ

新着エントリー作品を読む
現在公開審査中の応募作一覧
新着情報/主催者からの告知
週刊超-1の配信を希望
週刊超-1バックナンバー
 

応募概要超簡略版
応募方法詳細解説
リライトについて
応募者のためのヒント
応募手順ガイド  縦版
作品応募受付フォーム

審査方法解説
誤字脱字の指摘
 

超-1/2007質疑応答(BBS)
超-1FAQ
超-1/2007【コラム】

データで見る超-1/2007

2006/2007応募加速度比較
 

超‐1/OutFiled
 

c1-2007-mobile.png
http://www.chokowa.com/cho-1/2007/i/

問い合わせ受付フォーム





手遅れ
京都で一人暮らしをしている
杉山君のところへ一通の手紙がきた。
差出人の住所は書かれていない。





…………

この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 黄昏の章】に収録されました。
続きは怪コレでご覧下さい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4812432405

【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編



09:07, Monday, Apr 02, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(17) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯

■ Trackback Ping URL 外国のスパマーへのトラップです(本物は下のほうを使ってください)
http://www.chokowa.com/cho-1/2007/entry-blog/trackback.cgi20070402090724

■トラックバック

この記事へのトラックバックURL(こちらが本物):
http://www.chokowa.com/cho-1/2007/entry-blog/blog.cgi/20070402090724

» 【+3】「手遅れ」 [DJ ZIRO『超-1 2007』感想ブログから] ×
手遅れ???なんどか読み直したんだけど(^^;もしかして助けてと言っても今さら無 ... 続きを読む

受信: 22:45, Monday, Apr 02, 2007

» [超−1]【+4】手遅れ [幽鬼の源から] ×
差出人不明の手紙が送られてくる怪異は、どちらかというと、あやかしの正体が生身の人間であることの方が多い。 この作品についても、最初はそのような“危ない人”系の話ではないかと思いながら読んでいたが、最後の部分で一気に怪異の肝が駆け抜け、とんでもない恐怖 .. ... 続きを読む

受信: 06:48, Wednesday, Apr 04, 2007

» 【+1】手遅れ [Forgotten Dreams 「超」1講評から] ×
 <文章> 0  <体験> +1   <得点> +1  心理的に嫌な部類の話であり、文章的にも盛り上がりに向けてうまく構成されて いる。  ただ、一番大事な要素、これがいわゆる「東京伝説」系の話ではなく怪談である、 と断定出来るところが無く、一連の事件 .. ... 続きを読む

受信: 19:41, Wednesday, May 16, 2007

» 【 6】 手遅れ [hydrogen's blogから] ×
内容: 3文章: 3これは怖いなあ。墓書いて、助けてくれといわれてもそれは手遅れとしか言えませんね。うん、これは怖い。 ... 続きを読む

受信: 22:32, Sunday, May 20, 2007

■講評

差出人不明の手紙が直接届く・・・怖いですね。
名前が書いてあっても実に覚えがない。その時点で普通にイヤです。
出てきた腕の正体も不明なうえ、その手紙との関係性も不明で。
怖い・・・
こういうの苦手ですね。霊の仕業だろうが人がやってようが、怖いことには変わりないじゃないですか。
もっと文章を書きなれたら、もっといい作品になった気がします。
起きたことを、素直に書きすぎてしまったかなと思います。

名前: 黒ムク ¦ 13:08, Monday, Apr 02, 2007 ×


手遅れ、とタイトルにあるということは、何かしらの因果がそこにはあったことを知っておられるのではないかな?と妄想。
そうなると、3通目の内容が気になる。
ただ、「だたいするしかなかったの」の文字がないだけかもしれないけど^^;
手遅れたる所以が読み取れず、非常に気になる。
読解力がなくて申し訳ナス。
わかるひと、教えてorz
わかんないから、この話いいんだけど、高得点に出来ず。
ただ、これ、めちゃめちゃ気味悪くて、怖くて、否応無に毛穴全開でした。
ピンポイント攻撃による、全く因果もへったくれもないとするなら、これほど意味不明な恐怖は正直ちびりそうです><
内容+1 文章+1

名前: cross2M ¦ 19:30, Monday, Apr 02, 2007 ×


気味の悪い手紙が直接届くところが不気味である。
また全然身に覚えもないのに、すがってこられても何ともしようがない。
最後の『だたいするしかなかったの』以下、ぐんぐんと怪異が迫ってくる様がとてもリアルに描かれていると思う。
また読後の後味の悪さも、怪談らしい。

名前: くりちゃん ¦ 20:04, Monday, Apr 02, 2007 ×


うーん、持っている手紙の上に「手、おくね」かぁ、って違いますね。どう考えても(笑)別の意味ですねえ、これは。
いけてますねえ。杉山くんの住んでいる場所のいわくも説明なしに怪異が唐突に始まる部分がいい!
正体不明の手紙、後ろから巻きつく手の描写はちょっとホラームービーの影響も感じますけど、最後の最後まで不可解で終らせて消化不良。、いや、いい消化不良ですよ。
こういうもったいぶった恐怖の方が、正体を見極めたいと何度も味わえますからね(笑)
なかなか愉しませてもらいました。サンクスです。
でも、メッセージ以降何も起きていないとはラッキーですよね。こんな不条理怪談のお陰で引っ越すことになったらお金掛かるだけですしね。そんで引越し先に別口がまた出たら?いや、考えると二重に怖いです(笑)

名前: 矢内 倫吾 ¦ 22:45, Monday, Apr 02, 2007 ×


これは面白い。
見事な「事態鮮明、意味不明」で、読後に残る不安感もいい。
(タイトルまで意味不明なのはやりすぎと思うが)

名前: ナルミ ¦ 00:37, Tuesday, Apr 03, 2007 ×


内容:3 文章:1

不条理だけでなく、しっかりと怖い!!
最後の手は効きました。
本当に杉山君、身に覚えないんですか?

名前: ダウン ¦ 02:48, Tuesday, Apr 03, 2007 ×


「墓」になってるし「だたい(堕胎?)するしかなかった」と書いてあって、
「このこをたすけて」と言われても・・・手遅れでしょ〜!
って意味かな? それとも杉山君に何か身に覚えがあるとか?
何にしても、絶対に体験したくない類の怖さです!
前半の文章は、もたつき感がありますが、その分加速感のついた後半の身に迫ってくる怖さがいいですね。
素材:+2 文章:+1


名前: 夢屋 陣 ¦ 15:06, Wednesday, Apr 04, 2007 ×


とてもよくできた話だと思います。
無駄がないですね。もっと怖くしてくれたら
うれしいです。

名前: 高田公太 ¦ 18:01, Wednesday, Apr 04, 2007 ×


すごく怖かったです…

手紙の主はストーカーっぽくて、杉山さんは「鳴海ヨウコ」さんに覚えがあるのではと疑いました。
鳴海さんは堕胎の末に自殺した?なので手遅れ?「たすけてください」と訴えているのは誰?考えると色々なパターンが出てきますが、どれも後味が悪くorz

四通目が届いたところからの描写はものすごい臨場感で、杉山さんと共にゾクゾクしっぱなしでした。
屁理屈こねる余裕がないです。ああ、怪談読んだ…という気分になれました。ごちそうさまですw

名前: 13 ¦ 00:24, Friday, Apr 06, 2007 ×


こ、これは!かなり高いレベルの恐怖譚です。
ネタも素晴らしく恐ろしいうえに、構成にも隙がなくて完成度が高い。
当初は呑気に構えていた体験者の『緩』状態が、「一日に二度…赴いてくる差出人の存在を急に身近に感じた」から『急』へと転じる様は圧巻。まさしくジェットコースター形式で怪異に急接近していく様子が、臨場感たっぷりでコワかったです。
前大会でも『どうして?』という、忘れられない秀作がありましたが、同じ系列の恐ろしさの恐怖譚ですよね。こういう、因果の無い相手から一方的にやってこられるタイプは、読者としても他人事では済まなくて、ひやりとさせられます。ああ、恐ろしい。しかも、今回の作品は視覚的な怪異の面でもパワーアップ。蟲の頭部のような手〜!これは強烈です。

でも、やっぱりタイトルの意味、不明なまま終わってしまいましたよ。ここが消化不良です。

名前: こころママ ¦ 10:52, Monday, Apr 09, 2007 ×


■素材:1 ■恐怖:1 ■リアリティー:1 □文章表現力:0 = 3点

怖い。不気味。意味わからん。何かしらの因縁があるんだろうけど、謎が謎のまま、ってのがリアルとはいえ、すっきりしない感が残る。何を訴えたかったんだろう?

名前: ゆんく ¦ 20:50, Sunday, Apr 15, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■■■■□(+3)…a
構成;■■■■■■■■□(+3)…b
怪異;■■■■■■■■■(+4)…c
恐怖;■■■■■■■■■(+4)…d
嗜好;■■■■■■■■■(+4)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 久しぶりに内容の濃い直接的な恐怖譚を読ませて戴いた。
 前半部の手紙が送られてくる展開においては、よく耳にする異常者のそれと認識しながら読み進めていたが、怪異の部分で一気に恐怖へと引き摺り込まれた。
 差出人に覚えがないにも関わらず、宛名は自分の名が記されている。
 確実に怪異は自分を目指してやって来ている。
 
 不条理ながらしっかりと恐怖を帯びた完成度の非常に高い作品である。
 すげぇorz

名前: 空 ¦ 18:34, Saturday, Apr 21, 2007 ×


差出人が不明で、意味不明の手紙届くくだりは面白かったが、最後に気を失って朝というパターンは唐突すぎて、よくあるパターンだなと思いましたが…。恐かったのは怖かったです。文章技術評価0 体験談希少度評価1

名前: ナメコ ¦ 14:27, Sunday, May 06, 2007 ×


何も身に覚えがないのから怖さが膨む。わざわざ手紙で墓作って、手が込んでる。杉山君、災難ですね。なぜ杉山君を頼って?きたのか?

名前: ペペ ¦ 10:22, Tuesday, May 22, 2007 ×


素材・2 文章・2
これこれ。こういうのが読みたかったんだよ。
前半、東京伝説的な話かと思わせておいて、
後半部に雪崩こんでいくという。
小憎たらしいテクニックが最高に
効いている。
良い物を読ませていただきました。

名前: つくね乱蔵 ¦ 15:19, Friday, May 25, 2007 ×


いやあ、怖いなあ。
厭で、怖い。
ヨウコ、だたい、とカナの使い方が抜群ですね。
これは霊の方の功績かもしれませんが。

名前: 藪蔵人 ¦ 09:42, Saturday, May 26, 2007 ×


何から何まで正体不明のまま終わる後味の悪さが良かった。
手紙に書かれた内容が増えていくというのも、段階的に恐怖を増幅させるアイテムとして、見事に機能している。
ただ、ひとつだけ。
タイトルの「手遅れ」とは何を示しているのか。
筆者の中で自己完結してしまっているように感じられてしまう。

名前: GPZ ¦ 20:39, Sunday, May 27, 2007 ×



■講評を書く

名前:
メールアドレス(任意):    
URL(任意):
この情報を登録する
配点:
講評後に配点を変更する場合は、以前の配点(を含む講評)を削除してから新しい配点を行ってください。
配点理由+講評文:
パスワード(必須):

ヒューマンチェック(選択した計算結果を入力):

△ページのトップへ
 

最新集計情報

▲Entry TOP

[超-1情報]
主催者からのお知らせ
最近のコメント講評
矢内 倫吾 on かなしばり

こころママ on 樹海

久遠平太郎 on 1991年

フジ on 小人二題

こころママ on ここにゆうれいいます

最近のトラックバック講評
【-6】白い糸 (hydrogen's blog) «

【+6】婚礼 (2007年超-1・TOMOKI講評) «

【+2】青い部屋 (2007年超-1・TOMOKI講評) «

【 1】 金縛り (hydrogen's blog) «

【 5】 やしろ (hydrogen's blog) «

【 3】 贄 (hydrogen's blog) «

【+5】袖引き (ささいな恐怖のささいな裏側) «

【+2】ぱさりぱさり (2007年超-1・TOMOKI講評) «

【+5】禁域 (2007年超-1・TOMOKI講評) «

携帯で読む
   URLを携帯に送る

 blogパーツ配布中

超-1/2007


■■■

 ◆◆◆

フリーソフトで作るブログ