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某電鉄会社の保線員をしている山内さんの先輩に、岩田さんという人がいた。 岩田さんは社員のうちでも最古参の年配者で、後輩にとっては頼りになる"オヤジ"だったが、スジが通らないとなると相手が会社の偉いさんであってもズケズケとものをいう人だった。
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この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 夜明けの章】に収録されました。 続きは怪コレでご覧下さい。
【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編
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» 【+4】「柏手」 [DJ ZIRO『超-1 2007』感想ブログから] × ちょっといい話ですね。キモの「柏手」だけなら弱い怪談になった思うのですが、岩田さ ... 続きを読む
受信: 22:36, Thursday, Mar 29, 2007
» [超−1]【+3】柏手 [幽鬼の源から] × ストーリーのある短編として完成度の高い作品である。 書かれている怪異のレベルからすれば、ほとんど取るに足らない話であることは間違いない。 下手をすると、体験者の主観だけで成立している話と叩かれてもおかしくない内容である。 だが岩田さんという存在感のある .. ... 続きを読む
受信: 05:40, Sunday, Apr 01, 2007
» 【0】柏手 [Forgotten Dreams 「超」1講評から] × <文章> −1 <体験> +1 <得点> 0 どうもいわゆる怪談(怪異を語ること)と岩田さんの思い出を語ることが混じって しまっておりそれが融合せずそのまま作品にされてしまっている。 もう何度も書いたので繰り返さないけれど、語り手が語る内容 .. ... 続きを読む
受信: 17:34, Monday, May 14, 2007
» 【 4】 柏手 [hydrogen's blogから] × 内容: 2文章: 2保線係と知った時に「また事故車両の話かぁ」と辟易したのは内緒ですが内容はいい意味で裏切られました。一歩間違えれば総会屋と間違われて通報されそうですが惜しい人を亡くしたものです。拍手も、岩田さんならではの特技だったのでしょう。朴訥した書き .. ... 続きを読む
受信: 20:05, Sunday, May 20, 2007
» 【+4】柏手 [2007年超-1・TOMOKI講評から] × 岩田さんの人物像が物凄くかっこいい。痺れますね。>「こういうのはただの儀式とかまじないじゃなくて、効く時は効くんだ」こういった方が語ると、実に説得力がありますね。筆者氏の文章力も圧巻です。つつく重箱の隅がない。最期の段落があるために劇的にまとまりすぎ .. ... 続きを読む
受信: 23:41, Monday, May 28, 2007
■講評
怖くはないけれど、文章力もあって 読ませるいい話だと思う。
文末の「しかし岩田さんはもういない」以降は 不要と思われます。 人となりを伝えるにはいいかもだけど。
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名前: 高尾 ¦ 11:10, Thursday, Mar 29, 2007 ×
読ませるなぁ。 今大会2度目の電車庫物ですが、打って変わって少し荘厳な感じのする内容ですね。 力強く書かれてて、面白く読めたのだが、最後の行は要らないような気もしますね。 その行で、ちょっと不思議な短編小説を読み終わった気になってしまった。 この「小説然とした綺麗な締め」は、こと実話怪談というものでは不要かもしれない。 文章としては、ややもたつきを感じる箇所はあったものの、長さを気にせずに読めました。 岩田さんの人柄と冥福を祈って+ 内容+1 文章+1 |
名前: cross2M ¦ 12:55, Thursday, Mar 29, 2007 ×
「超怖」としては最後の段落は要らないでしょう。 個人的には、面白みのある人物の物語として読ませていただきました。 怪異としては、柏手の効果については過去に掲載された話があったかと思いますし、怖さを感じる要素は気配のみですので薄かったかと思います。 電車事故の怪、柏手、岩田さんのことなど、書きたいことが多かったのか読み手に伝えたいことが、ぼやけてしまった印象です。 素材:+1 文章:0
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名前: 夢屋 陣 ¦ 13:06, Thursday, Mar 29, 2007 ×
拍手を打つ話は結構ありますが、丁寧な描写と文章に好感が持てました。 気合いを入れないと負けちまうんだという一言に、やっぱりただ打てばいいというものではないんだと納得してしまいました。 怖いという感じは強くありませんでしたが、いいお話だと思います。 ただ、最後の一文は削ってしまった方が、お話に締りがあった気がします。 岩田さんへの感謝の気持ちから書いたと判断できますが・・・ |
名前: 黒ムク ¦ 13:52, Thursday, Mar 29, 2007 ×
なかなか面白かった。文章も長い割に滞りなく読める。 ただ私も最後の段落はない方がいいと思う。 (誤字をしましたので、削除して訂正したものを再掲します。失礼しました)
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名前: くりちゃん ¦ 17:56, Thursday, Mar 29, 2007 ×
いいなあ、この作品。 本家超怖でも柏手にまつる話はありましたがあちらのグロ系に対してこちらは味わいのある作品に仕上がっています。 最近、読ませる文章を書く方がいらっしゃて僕はこの作風にいたく感激です。恐怖を促すデスメタル系怪談は外せないものですが「実話怪談」という縛りは単なる「実話グロ怪談」だけではないと僕は解釈しています。すんなりと読ませて心に何かを刻む不思議談、それがバランスの取れた「実話怪談」ではないかと。このお話ですと「怖いのはダメ!」みたいな方でもおススメしたら読んでもらえそうな感じでグッドですよ。 一部の方しか喜べない恐怖談だけでは先細りになるのではと思っていた矢先の会心作と言ってもよろしいかと。 著者様の腕前に脱帽と拍手。
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名前: 矢内 倫吾 ¦ 19:44, Thursday, Mar 29, 2007 ×
怖くはないが、いい話。 やはり私も、「しかし岩田さんはもういない」以降は、小説ならあってもよいが、怪談としては不要だと思う。 |
名前: ナルミ ¦ 00:38, Saturday, Mar 31, 2007 ×
効く時は効く、ただし気合いが必要。妙に感心させられました。 人影の正体が何であれ、それを祓ったのは岩田さんの拍手だろうな、と思えてしまう。岩田さんがどんな人なのかが伝わってくるからでしょうね。 不穏な空気を感じたらやってみよう。私も山内さん同様、あまり効果を得られないような気がしますが; 怪しいのは人影くらいで、あとは見えない空気について語られているだけなのに、緊張感があって面白かったです。 丁寧な文章にプラス。(+2) |
名前: 13 ¦ 23:37, Saturday, Mar 31, 2007 ×
内容:1 文章:2
岩田さんのタバコを横にくわえる姿が目に浮かびます。 経験から拍手を打つというのも、面白いです。 彼のキャラクターを前に、怪異が薄くなってしまいましたが、読みやすいて好印象のお話しでした。 |
名前: ダウン ¦ 08:34, Sunday, Apr 01, 2007 ×
-4 0 +4 文章;■■■■■■■□□(+2)…a 構成;■■■■■■□□□(+1)…b 怪異;■■■■■■■□□(+2)…c 恐怖;■■■■■■□□□(+1)…d 嗜好;■■■■■■■□□(+2)…e ※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
文章が非常に巧みで読み易い作品に仕上がっている。 しかしながら、怪異の肝である拍手による空気が裂ける気配、というのは山内さんのみが感じたことで、岩田さんが直接そう表現してはいない(少なくとも作品中においてはそれを示唆する箇所は見受けられない)。 ややもすれば、当事者がそう感じただけ、と一蹴されてしまいそうな気もするが、それを補っても余りある作品としての完成度である。 評価には含めていないが、岩田氏が亡くなられたくだりは盛り込まなくても、実話怪談としての完成度は保たれたように思う。 |
名前: 空 ¦ 12:19, Friday, Apr 20, 2007 ×
素材・0 文章・1 まずは岩田さん、渋い。 そのキャラクターだけでこの話は 成立している。 逆に言えば、それ以外には、これと いって特徴の無い話。 |
名前: つくね乱蔵 ¦ 22:26, Thursday, May 03, 2007 ×
岩田さんの描写をもう少し省いても十分作品として成り立ったかも。文章は長くても整理されているので読みやすかったです。事故車両のある雰囲気など本当に血の臭いがしてきそうでした。これからは拍手で魔をはらいます。参考になりました。 文章技術評価1 体験談希少度評価2 |
名前: ナメコ ¦ 22:28, Thursday, May 03, 2007 ×
| 私、拍手、実際にやってますが、効果あるのかわかりません。「空気が裂けていく」というのが良い。ラストはいらないですね。 |
名前: ペペ ¦ 14:01, Monday, May 21, 2007 ×
文章:0 怪異(柏手):1 岩田さんのシブさにもう+1
怪異としては大した事は起こっていないのに、へぇぇー、と思わず真面目な気分になる話。 ずわぁぁっと裂ける空気を見てみたい。 岩田さんは閻魔様と対決したのかな…
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名前: コウ ¦ 16:45, Thursday, May 24, 2007 ×
いい感じの職業怪談だと思う。 最後の段落は悩みどころですね。 作品としての完成度と怪談としての完成度はまた別のところにあるのだろうなと思った次第です。 |
名前: 藪蔵人 ¦ 22:21, Friday, May 25, 2007 ×
いつの間にか、岩田さんが話の中心に据え置かれてしまっているように感じた。 怪談の主役は怪異であって、人物像とその描写ではない。 話そのものは面白かったが、怪異部分だけでも、十分だったのではないだろうか。
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名前: GPZ ¦ 01:35, Sunday, May 27, 2007 ×
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