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「私、一人旅が大好きで」 川崎のある大手企業のOLをしている洋子さんは旅行好き。 特に歴史的背景のある史跡を探訪するのが大好きで、その週末も気の向くままに電車に乗り、降りた駅の観光協会のパンフレットなどに目を通していると、少し離れたある神社で、珍しい神事が行われる予定になっていた。 「そんでもって、またバスと電車を乗り継いで、それを見に行ったんです」
…………
この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 黄昏の章】に収録されました。 続きは怪コレでご覧下さい。 http://www.amazon.co.jp/dp/4812432405
【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編
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» 【0】猫だまし [Forgotten Dreams 「超」1講評から] × <文章> −1 <体験> +1 <得点> 0 体験自体はシンプルであっけない、とも言えるもの。 そのわりには必要以上の装飾が施されてしまっている。体験者がどれだけ旅行好きなのか、 ということは主題とはそう関係がないし、結局この祭神が何で神事が .. ... 続きを読む
受信: 17:42, Wednesday, Mar 14, 2007
» 【+4】「猫だまし」神社 [DJ ZIRO『超-1 2007』感想ブログから] × 神社系の知識が可なりある著者が書かれた実話怪談て感じで好感度アップでした。この手 ... 続きを読む
受信: 18:03, Wednesday, Mar 14, 2007
» [超−1]【+4】猫だまし [幽鬼の源から] × “神様系”の怪異であるが、神威に対する畏れというものを扱った、なかなか意義のある作品である。 こういう霊験あらたかな体験談であるので、検索できるだけの情報が書かれてあっても問題はないと思う(これが“呪い”やら“祟り”であれば、あまり大っぴらにするのは .. ... 続きを読む
受信: 06:20, Saturday, Mar 17, 2007
» 【+5】猫だまし [2007年超-1・TOMOKI講評から] × 実に良質な奇譚(と言っては不遜でしょうか)ですね。珍しいお祭りの詳しい情報…このお祭りについてまったく知識のない読者にも判り易く、しかし詳細を究め過ぎずに説明するバランス感覚は素晴らしいと思います。筆者氏の文章力&構成力の高さがうかがえます。神様が洋 .. ... 続きを読む
受信: 23:49, Sunday, Apr 29, 2007
» 【+2】 猫だまし [hydrogen's blogから] × 内容: +1文章: +1内容はほのぼのと不思議な話といった感じですけどもこの祭はかなり怖いですよ。きっとちょっとした金物屋状態の人もいるでしょう。猫だましの意味はよく解りませんでした。ご利益はあったようで、何よりという感じです。 ... 続きを読む
受信: 23:08, Sunday, May 13, 2007
» 【+5】猫だまし [I'd like to tell you something about ...から] × 持論として「何事にも厳しいのは優しさから」というのがありまして、正しくこの神様は厳しいけれどそれだけ優しい神様なんだと思えました。 叱り方が良いです。 それが分かった洋子さんには、神様からのちょっ縺 ... 続きを読む
受信: 22:46, Monday, May 28, 2007
■講評
怖くはなかったが、丁寧な説明と文章でとても説得力があった。 聞き、書いた人間がちゃんと話を信じ、理解した上での作品ということがよくわかる。 神様はちゃんと存在するという、最近では忘れてしまっている人も多いであろうことを考えさせられる内容だった。 怖ければ怖いほど面白い考えもあるが、こういった話も必要なのではないかと思う。 |
名前: 黒ムク ¦ 12:15, Wednesday, Mar 14, 2007 ×
作中の祭り、調べてみたら本当にありますね。いや、当たり前ですが(笑 伊勢大神が風神ともされている記述も見つけて、ますます納得。 怖くはありませんが、畏れが伝わってくるいい話だと思います。 色々と勉強になりました。多謝。 素材:+1 文章:+1 |
名前: 夢屋 陣 ¦ 14:41, Wednesday, Mar 14, 2007 ×
そのお祭の由来などは民俗学的に面白かった。 出来事としては、私には怪異というよりも神様の叱責ととらえられる。 こんなことがあったのでは、物見遊山の寺社見物など出来なくなりましたね。 |
名前: くりちゃん ¦ 23:00, Wednesday, Mar 14, 2007 ×
内容:1 文章:1
いろいろな神様や神社があるものだと、感心してしまいました。 怒られた洋子さんは、もともと霊的な能力が高かったのでしょうか。 洋子さんの男性関係を疑ってしまった私も天罰が下るでしょう。
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名前: ダウン ¦ 23:25, Wednesday, Mar 14, 2007 ×
前半の神社の説明がくどかったが、後半はよかった。 それにしても洋子さんは、他の観客が参道の脇に寄って待っているのに、ただ一人参道のど真ん中に立ってデジカメを構えていた、って、それは怒られて当然である。 |
名前: ナルミ ¦ 02:13, Thursday, Mar 15, 2007 ×
現在も行われている祭りなんですね、興味深いです。 ごまかしが効かない部分をしっかりと書いてあると、リアリティが数段アップしますね。 調べずに読んだ段階でもわかりやすく、丁寧で良かったです。(+1)
洋子さん、帽子で勘違いをされたんでしょうか。叱られそうな理由だらけですね。もしかすると、色んな意味でフランクフルトがry 祟られる可能性のあるものが原因だったかもしれないと考えると、猫だまし程度で済んで良かったのでは。 笑い話のようで、実は荘厳。気配を感じる能力まで授かってしまった洋子さん、もう無礼はできませんね。面白かったです。(+2)
今は小学生が被って歩くそうで…うん、その方がいいと思ったw |
名前: 13 ¦ 11:18, Sunday, Mar 18, 2007 ×
前半だけでちょっと疲れてしまいましたが、いやいや読み終わってみると面白かったですね。 いい体験されたなぁ洋子さん 前半が濃かったので、これまた怪異が薄いか?と思ったのですが、うまくまとまってますね。 個人的には前半をもうちょっと整理して欲しいとは思いますが^^; 内容+1 文章+1 |
名前: cross2M ¦ 18:32, Monday, Mar 19, 2007 ×
-4 0 +4 文章;■■■■■■■□□(+2)…a 構成;■■■■■■■□□(+2)…b 怪異;■■■■■■■■□(+3)…c 恐怖;□□□□□□□□□(-)…d 嗜好;■■■■■■■■□(+3)…e ※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入) ※この作品は、恐怖と直接紐付けする必要性がないと判断したので、評価項目からは除外した。
まず、この怪異を発掘できた筆者の方の取材力、取材運を賞賛したい。 なぜ当事者が神に選ばれ、何の為に神の存在を感ずる能力を賜ったのであろうか。 やや説明過多な前半部をを差し引いても、全体としては安定を保っており何よりも怪異の性質が素晴らしく、高く評価すべき作品であると思う。 もしかしたら当事者のこの旅行自体が必然的に神の意図したものだったのかもしれない。 |
名前: 空 ¦ 12:45, Thursday, Mar 22, 2007 ×
文章:+2 怪異:+2
神様のちょっといい話。 参道の真中にいた洋子さんを叱るのに猫だましとは優しい神様ですね(笑)
そこで神に触れた事により、他の神様の気配もわかるようになってしまたのでしょうか。
何にしてもちょっと羨ましい。 |
名前: 晴。 ¦ 13:21, Tuesday, Apr 17, 2007 ×
珍しいお祭りの情景がとても丁寧に書かれて、よくわかりました。 神様に叱られるとは、貴重な体験ですよね。 神様に纏わる珍しく不思議なお話でした。 文章技術評価1 体験談希少度評価2 |
名前: ナメコ ¦ 21:47, Tuesday, May 08, 2007 ×
楽しく読めてしまった。貴重な体験ですね。いろいろ洋子さんのことを勘ぐってしまいます。フランクフルトもそうか……。神社に参拝するって、いろいろ気をつけなきゃいけないことがあるようです。神様から見ると、用もないのに来るなってこともあり、初詣の掛け持ちなんか、持っての外。 |
名前: ペペ ¦ 16:38, Saturday, May 19, 2007 ×
ダメですものなんか境内で食べていちゃあって、最近は手水舎で身体洗うおばかもいますから、まだ軽いほうなのでしょうか? ただ、改めたという事は神様の意思が通じたという事なのでよかったと思います。 うーん、こういうと差別論者っぽいですが、神様は昔からのしきたりには何かの意味があるために人間に守らせているので、それを破るのは常に人間の都合。 やっぱ神様って心が広いのでしょう。簡単な注意で済んでよかったですよホント。 最近の身勝手で自己中心的な事件を見ていますと、そんな古き日本の心のよい部分が失われてきている気がします。 なかなか心に滲みるエピソードでした。 |
名前: 矢内 倫吾 ¦ 22:12, Monday, May 21, 2007 ×
祭祀の記述は興味深く、神の「見える」手に拍手を打たれるのも面白かった。 ただ、「食べながら祭りを見物していたから怒られた」という教訓的な話で終わってしまったようにも感じられる。 |
名前: GPZ ¦ 03:12, Tuesday, May 22, 2007 ×
怖い、というより畏れを扱った作品ですね。 ネタもいいですが、まとめ方も上手だと思います。
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名前: 藪蔵人 ¦ 22:08, Thursday, May 24, 2007 ×
素材・0 文章・0 ああ、旅行したいなぁ… あ、すいません。それしか浮かばない。 良い話です。 |
名前: つくね乱蔵 ¦ 21:03, Sunday, May 27, 2007 ×
フランクフルトを齧ってちゃあ神様も注意したくなりますな。 前半で神さまの由来が的確に説明されていたので、スッと読めました。 神仏系話としてはかなりの好作だと思います。
文章1.5 怪異1.5 =3 |
名前: 久遠平太郎 ¦ 23:50, Thursday, May 31, 2007 ×
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