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私は自分で言うのもなんだが、霊感がある。 ただそれは、霊を見たり出来るものではなく、ある場所に行ったら恐くて居られなかったような場所が自殺の名所だったり、心霊スポットで有名だったりする程度の中途半端なものだ。 しかしそれとは別に、私には特化した能力があるのだ。 正式な名称はわからないが、私は自分の能力を「霊夢」と呼んでいる。 夢から霊的なものの情報を知ることの出来る変わった能力で、このおかげで命が助かったこともある。 今回はその話ではないが、つい先日のことだ。 私の趣味は映画鑑賞で、その日の夜も借りてきたDVDを観ていた。 しかし途中で急に背中が寒くなったのだ。 わりと狭い居間にあるTVは、窓と向き合うような形で置いてある為、TVを観ると必然的に窓に背を向けることになる。 つまり背中が寒いと言うことは窓の冷気が流れていることになるのだ。 私はぶるりと震えて後ろを振り返って固まった。 閉めたはずの右側のカーテンだけが開いていて、ガラスの向こうに漆黒の闇が広がっているのが見える。 家は1階のアパートなのだが、ベランダの向こうは道路を挟んでまたアパートがありそこからだと家の中が丸見えなせいで、私はどんな時もレースの閉めている。 しかも、前の道路から家を覗かれたことがあってからは、昼間でも出来るだけカーテンを閉めているようになっていて、カーテンを開けるのが嫌だった。 それなのにカーテンが右側だけ開いている。 私は霊を見る事が出来ないのにガラスの向こうを角から角に視線を流し、何かおかしなモノが見えないかと視線を巡らせた。 しかし、なんら変わったものは見えない。 びくついて震える手を伸ばし、カーテンを掴むとゆっくりと閉める。 もちろん、その間視線はガラスの向こうを見たままだ。 気のせいだ、何かで開けたままカーテンを閉め忘れただけだと自分に言い聞かせても、震える手は止まらない。 結局何も見えないままカーテンは無事に閉めることが出来た。 そのことにほっとして、息を大きく吐き出す。 違和感を感じつつも、ずっとカーテンが開いたままなんて恥かしいなぁ〜と自分を誤魔化していたら、その目の前で右側のカーテンがするすると開き出したのだ。 胸の鼓動が大きく打ち、ゆっくり動くカーテンから視界が釘付けとなる。 このカーテンの向こう、窓の向こうに何か認めたくない存在がカーテンを開けて部屋を覗いている。 そんな考えが浮かび、恐ろしさからか、とっさに動いているカーテンを掴んで、また閉めてみれば、カーテンの動きは止まった。 今、家には自分だけだ。 恐くてここから逃げ出したいのに、動く事が出来ないまま動かないカーテンを見つめる。 もう開かないでよ!と願うことしか出来ない。 しかし、そんな願いはかなうことなく、またカーテンが動き出す。 恐怖に慄き、一瞬にして鳥肌が立つ。 今度ばかりは動いているカーテンを掴むことが出来ない。 少しづつ現れる窓と夜の闇に視線が釘付けのままうまく息が出来ず、恐怖に震えるだけだ。 その間もカーテンは勝手に動いていく。 私が気付いた時と同じ、完全に右側だけカーテンが開いた。 どんなに目を凝らしてみても、闇の向こうには何も見えない。 呼吸がうまく出来なくて、胸で息をする私はただ、ただ窓の向こうの闇を凝視するしかなかった。 そこで、私は自分が見慣れた天井を見ていることに気付いた。 どうやら夢を見ていたようで、自分は寝ていたのだ。 夢オチだったことの安心とともに、不安が込みあげてきた。 居間のカーテンはちゃんと閉まっているのだろうか? 先ほども述べたが、私の特化した霊能力は「夢見」だ。 夢で見た霊的なことが情報となって現実で起きていることを教えてくれる。 見に行くべきなのか、このまま夢として片付けてしまうべきなのか迷った。 しかし、カーテンが開いていたらまた覗かれるかもしれない。 不安と恐怖とから結局私は起きて居間に向かった・・・・・・。
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受信: 08:43, Sunday, May 13, 2007
■講評
-2と-2 技名まで紹介しておきながら肩透 かしな序盤、そして長ーーーい フリッカー文章、あげく一般的な 「夢オチ」範疇。 ううう、悪い映画のワンシーンを観 たような気になりました。 |
名前: ちみ ¦ 06:23, Thursday, Mar 08, 2007 ×
| せっかく克明に書かれているのに、メリハリもなく冗長に続いていくだけなので、申し訳ないが苛ついてしまった。 |
名前: くりちゃん ¦ 08:22, Thursday, Mar 08, 2007 ×
霊夢…それなんてこうはk(ry
さておき、文章が冗長でした。折角の怪異が薄れてしまっているのかなと。 もう少しコンパクトにまとまってると、怖さが伝わってきただろうなと思います。 |
名前: 水無月あくあ ¦ 10:11, Thursday, Mar 08, 2007 ×
文体が読みにくいです。 「霊夢」の能力が強調されているわりには インパクトなし。 そして、続きものですか?というエンドが?? |
名前: 高尾 ¦ 16:44, Thursday, Mar 08, 2007 ×
これだけ克明に描写してきて夢オチとは。しかも実話怪談で「女か虎か」をやるとは。別の意味で感心した。 しかしこれ、居間に見に行ってカーテンが閉まっていたら、「結局怪異など何も起こっていない」ということになるのでは。 |
名前: ナルミ ¦ 00:46, Friday, Mar 09, 2007 ×
カーテンを何度も書くところといい、文章は整理して分かりやすくお願いします。 それと、まるで小説の中のくだりのようです。 肝心の怪異が伝わってきません。 素材:−2 文章:−1 |
名前: 夢屋 陣 ¦ 16:20, Friday, Mar 09, 2007 ×
ずいぶん長い自己紹介ですね。 いかにも何か起こりそうな文章のあとに何もなくて、3回がっかりしました。 特化した能力「霊夢」で命拾いしたお話の方が良かったんじゃないでしょうか。
その能力「霊夢」、最後は「夢見」とされています。「夢見」の前に夢オチという言葉も現れるんですが、「霊夢」ではなく夢を見るのが得意なだけだったというギャグなんでしょうか。(−4) |
名前: 13 ¦ 23:07, Friday, Mar 09, 2007 ×
冒頭の一文でまず物語への興味が失われてしまった。 「私、霊感があるんですが」は怪談に説得力を持たせるにはあまりに常套すぎていて、NGワードに極めて近い言葉である。 通読すると、物語の趣旨は「霊夢」にあるようだが、 >夢から霊的なものの情報を知ることの出来る変わった能力で、このおかげで命が助かったこともある。 とあれば、読み手は「夢と現実がリンクしてくる話なのか」と期待するものである。 ところが、結局は「怖くて不吉な夢を見ただけ」で終わってしまっているので、不満感が残るどころか「でもただの夢でしょ?」で一蹴されてしまう。夢の描写が冗長なため、なおその感が強い。 悪夢なら誰でも見る。怪談とするなら、そこから一歩踏み込んだところ、例えば「このおかげで命が助かったこともある」話を書いた方がよっぽど面白いのではないだろうか。 題材のチョイスを誤ってしまっている感が否めなく、非常に残念である。 |
名前: GPZ ¦ 23:27, Friday, Mar 09, 2007 ×
内容:−2 文章:−1
長々と引っ張っておきながら、最後にこの終わり方は、ちょっとひどいです。 |
名前: ダウン ¦ 00:17, Saturday, Mar 10, 2007 ×
-4 0 +4 文章;■■■■□□□□□(-1)…a 構成;■■■■□□□□□(-1)…b 怪異;□□□□□□□□□(-4)…c 恐怖;□□□□□□□□□(-4)…d 嗜好;□□□□□□□□□(-4)…e ※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
最初の数行は当然ギミックだと思った。 事実としての怪異の提示がない以上、上記のような評価をせざるを得ない。 何ら根拠を示さない独りよがりの思い込みの押し売りはうんざりである。 |
名前: 空 ¦ 12:23, Wednesday, Mar 14, 2007 ×
今回はその話ではないと書き出してしまうと、読者としてはその時点で読む気が半減してしまう。 書き出しもちょっとまずいと感じる以上、必要だったのかとさえ思えてしまう。 文章の書き方が悪いのかもしれないが、全てが独りよがりな感じがして仕方がない いっそのこと現実に起きてしまった話で挑戦してみてはどうかとさえ思う。 厳しいコメントで申し訳ないです。 |
名前: 黒ムク ¦ 14:00, Wednesday, Mar 14, 2007 ×
なんだこれ? が第一声でしたorz 読み終わって、声に出してしまった てか、引っ張るだけ引っ張って、それはないよって終わり方。 結局開いていたのか開いていなかったのか、は最低限書こうよ>< 締めを書きすぎると良くないけど、切りすぎ切りすぎ!もうちょっと残してT^T 文章もあえて難しい言い回しをしようとしてるのかな?使いこなれていないようで、読むだけで疲弊した上にこれはxxxさすがに酷くないですか?>< 読むほうの身になって書いてください!との叱咤激励を込めて、最低点で |
名前: cross2M ¦ 21:51, Friday, Mar 16, 2007 ×
特化した能力である『「霊夢」(夢見)』の実例が書いてないので、今回の夢が現実に起こるかどうかの緊迫感が伝わってきませんでした。 怖い夢を見るとそれが必ず現実に起こるとか、そういう説得力がほしかったです。 |
名前: 雛人 ¦ 10:19, Saturday, Mar 17, 2007 ×
…。(困) 投げっぱなしの見切り発進といえばそれまでですし、読者にピースを投げ与えたとも言える作品で、結構判断の難しい作品だといえますが、僕はあえて、「これまでの超怖パターンを覆そうとして試行錯誤した作品」と評価したいなーと思います。 この手の手法はショートのホラーではよく見られます。あえてやられたのかなーかと。作者の方は何を拾えたのかなーと。 邪道ですね。怪異よりも、僕にはそっちの方に興味が行ってしまいました。 あと、この方の怪異経験にも。 取材させてもらえませんか?(笑) その場合、どっちが作者になるか揉めそうで、そいつがまた面白そうでと余計な妄想にはまりました(笑) で、結果はどうだったのでしょう?カーテンひっちゃけてたとか大怪異だったら〜きっと書かれてますよね…。 |
名前: 矢内 倫吾 ¦ 12:55, Thursday, Mar 22, 2007 ×
怪異:夢の中での出来事だったわけですね。で、実際には……という引きですが、まあカーテンは開いていたんでしょう。でもそれだけじゃあねぇ。 ある意味「正夢」ではありますが、起こった怪異が小粒すぎ。昨日床に転がってた仁丹並ですよ。いや、掃除してたら出てきたんです。どうでもいいことですが。 どちらかというと冒頭で出た「命が助かった」という逸話を聞きたかったですね。という意見が最低5つは出てる気がします。0 あ〜。「閉め忘れじゃねえの?」という突っ込みも入ってそうです。 文章:うーむ。ちょっととっ散らかった印象です。「まとめ切れてない」ような。 怪異の最中に「家には自分ひとりだけ」と書くくらいなら冒頭で書いておけば、怪異をぶったぎって説明入れる必要もないんじゃないか、と。 とはいえ、スマートにすれば怖い怪談になるわけでもないので、そのへん難しいですね。 あと、筆者さんが怖がりすぎてて読んでる方が萎えるという現象が起きている可能性も。 豪胆すぎてもアレですしねぇ。 だからといって評価を得るために当時感じたものを改変するのも本末転倒というかなんというか。 いやぁ、実話怪談は一つの作品を書き上げるのも大変ですね。+0.5 |
名前: brother ¦ 20:34, Tuesday, Mar 27, 2007 ×
霊夢により命を救われているそうなので、良い結果の出る予知夢といった感じなのでしょうか。
今回のカーテンの話だと霊夢という事になれば、居間のカーテンは右側だけ開いているのでしょう。でも、右側だけ開いているカーテン、向うからのぞく人、ここから知る霊夢の情報はいったいどんな物になるのか気になります。
今までは命を救ってもらった夢、体験者の方に酷い事が起こっていない事を祈ります。
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名前: フジ ¦ 01:06, Thursday, Mar 29, 2007 ×
文章:-2 怪異:-2
えーと…どうしましょうか(笑) なぜ素直に「命を助けれらた怪異」を書かなかったのか疑問です。 続き物として読むのならいいのかもしれませんが、単発勝負には向いてないかと。 |
名前: 晴。 ¦ 15:20, Wednesday, Apr 11, 2007 ×
お話としては非常に面白く読ませていただきました。また私は霊感がある人が好きなのでどんな凄い事が書かれてあるのか物凄く期待に胸をふくらませ、興奮して読んでいました。 何か起こりそうで起こらない、いや、起こるかもという感じで最後まで引っ張られ、やられました。 今度こそ、その「霊夢」と呼ばれる能力のお話を読ませていただきたいです。 文章技術評価1 体験談希少度評価1
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名前: ナメコ ¦ 19:16, Saturday, May 12, 2007 ×
名前: ペペ ¦ 16:31, Friday, May 18, 2007 ×
うーむ。 居間に向かった……で終わられては。 こういうのは、投げっぱなしとは言わない気がします。 |
名前: 藪蔵人 ¦ 21:03, Tuesday, May 22, 2007 ×
名前: コウ ¦ 14:52, Friday, May 25, 2007 ×
う〜ん、困った。居間に向かった……その後にカーテンはどうだったかを書いてもらわないと、霊夢だったのかただの夢だったのか判断できないです。
文章-2 怪異-1 =-3 |
名前: 久遠平太郎 ¦ 21:06, Saturday, May 26, 2007 ×
素材・−2 文章・−2 今日一日、長い時間をかけて講評をしてきたのに。 ここでこんな破壊的なネタが待っていたとは。 リドルストーリーを実話怪談でやるというセンスに脱帽。 |
名前: つくね乱蔵 ¦ 22:52, Wednesday, May 30, 2007 ×
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