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「私、子供の頃は女の子のくせに、大工さんになりたかったんですよ」 エステシャンの大森さんは意外なことを言った。 「近所に郷田さんていう大工のおじさんがいて、その人の仕事姿にあこがれてたんです」 彼女は子供の頃、郷田さんが近所で仕事をしている時は、友達をほったらかしにして、その仕事姿を眺めていたと言う。
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この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 夜明けの章】に収録されました。 続きは怪コレでご覧下さい。
【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編
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» 【+4】「釘」 [DJ ZIRO『超-1 2007』感想ブログから] × いい話を取材されましたね。因果関係はよく分らないけどとても気味が悪い話ですよ。え ... 続きを読む
受信: 10:36, Sunday, Mar 04, 2007
» [超−1]【+4】釘 [幽鬼の源から] × 文章自体は非常に落ち着いた感じであり、ストーリーの展開も事実関係だけを述べるにとどめ、敢えて恐怖を煽るようなこともしていない。 だがその実、その裏で凄まじいまでの父親の思念の葛藤と言うべきものを感じさせる。 息子の死とその当日の父親の奇行、そしてその .. ... 続きを読む
受信: 06:40, Thursday, Mar 08, 2007
» 【−1】釘 [Forgotten Dreams 「超」1講評から] × <文章> 0 <体験> −1 <得点> −1 書き出しから期待させる文章であった。 意外性のある発言で、語り口も巧み。どんどんと惹き込まれていった。 そして人情系の怪談になるかと思いきや、ボーダーぎりぎりの話に 収束すると思わせ、唐突に怪 .. ... 続きを読む
受信: 13:22, Friday, Mar 09, 2007
» 【+4】 釘 [hydrogen's blogから] × 内容: 2文章: 2怖いというより、何か複雑な事情を感じさせるなんとも奇妙なお話。いいですねぇ。技術的には大森さんの語りに頼りすぎている気がしますが結果的にはあっさりとした淡々とした感じで郷田さんの行動を浮き彫りにしています。 ... 続きを読む
受信: 15:13, Saturday, Mar 17, 2007
» 【+4】釘 [2007年超-1・TOMOKI講評から] × 怖くて哀しい怪談ですね。郷田さんは一体翔太さんに何をしてしまったんでしょう。翔太さんが鬱病かそれに類する病気で苦しんでいた事は暗に伝わってきますが、郷田さんがいくら昔気質の方だったとはいえ、作中に書かれている奇行程度で大切な一人息子をどうこうするとは .. ... 続きを読む
受信: 22:07, Tuesday, Mar 27, 2007
» 【+4】釘 [I'd like to tell you something about ...から] × 最後の一行で唸らされた。 息子と一緒に「紋付袴」でですか。 謎は解き明かされてないけど、妙に納得したと言うかなんというか。 現在進行形なんですよね。 郷田さんの身に何もおこってませんように。【文遶 ... 続きを読む
受信: 10:05, Tuesday, Apr 24, 2007
■講評
郷田さんが金槌と釘を前に置いて正装で正座している場面は、翔太さんの事故に関して、何らかの覚悟があったような印象を受けるが、因縁がよくわからないところが不気味である。 最後のどんでん返しもいい。 職業名はエステティシャンが正しいのでは?
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名前: くりちゃん ¦ 10:17, Sunday, Mar 04, 2007 ×
内容:1 文章:0
勝手に想像すると、息子さんの状態を悲観した郷田さんが呪術みたいなことを行って、自ら葬った、ということでしょうか? 庭で二人で正座しているところが怖くもあり、悲しくあります。 |
名前: ダウン ¦ 10:53, Sunday, Mar 04, 2007 ×
「庭で」正座している、というのが異様でいい。 ラストも、郷田さんが生きているのか死んでいるのかあいまいなところがいい。 |
名前: ナルミ ¦ 23:46, Sunday, Mar 04, 2007 ×
不幸な出来事はまったく怪異と関係がないように読めました。 あえて関連付けないというのは当然意図して書かれたのだと思いますが、それにしても必要な情報が少ないと思います。 結局怪異は『庭を覗くと、翔太さんと一緒に正座してる』という最後の一行だけということでしょうか。 そこに至るまでの流れができていないように感じました。 |
名前: 雛人 ¦ 23:13, Monday, Mar 05, 2007 ×
締めの部分で翔太さんと共に正座している郷田さんは、亡くなっていませんよね。ご近所なら亡くなればわかるでしょう。 正装で正座のくだりでは、郷田さんの予知能力めいたものを感じて「うお、すげえ」と思ったのですが、その後も庭で正座している日が継続しているので関係なさそうです。 大森さんのお母さんが「こうなることを覚悟していたみたいだった」と言っていることから、亡くなった翔太さんに憑かれたなどの可能性も打ち消されています。 結局は、郷田さんの正座が翔太さんの世話に疲れた末の「奇行」に見えてしまい、正装の日に翔太さんが亡くなったのも偶然のように思えました。(−1)
郷田さんの正座について考えすぎてしまった分、「なんで亡くなった翔太さんも正座?」という大きな余韻は残りました。 さんざん困らせたお父さんに寄り添っているのかもしれませんね。(+1) |
名前: 13 ¦ 11:06, Wednesday, Mar 07, 2007 ×
-4 0 +4 文章;■■■■■□□□□(±0)…a 構成;■■■■■□□□□(±0)…b 怪異;■■■■■□□□□(±0)…c 恐怖;■■■■■□□□□(±0)…d 嗜好;■■■■■□□□□(±0)…e ※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
私自身の読解力の乏しさ故であろうか、場面場面の繋がりが非常に理解し辛い。 重箱の隅を突く様なことは好きではないのだが「作品を熟読したうえで納得できなかった・判り辛かった点」という意味でいくつか挙げさせていただきたい。 まず、郷田氏の亡くなったご子息についてであるが、有名大学合格後から異常者になるまでの経緯が表記されておらず、単に「途中で頭がおかしくなった」と言われても何がどうおかしいのか私には理解できない。日がな一日車の台数を数えるだけでそう言われても納得できない。関係ないがこの「頭がおかしくなった」という表現は個人的に好きではない。 また、交通事故により死亡したことを実の親である郷田氏に最初に告知したのが警察、救急隊、病院関係者などではなく、単なるいち目撃者であるということが納得できない。即死に至るような重大事故であり、なおかつ事故現場からかなりの近距離に郷田氏の自宅があったのであれば物理的にも警察が連絡する前に郷田氏へ伝達することは可能であるとは思うが。 また作品のほぼ全体にわたって郷田氏が息子の死を予知したことについて書いているわけであるが、最後の段落では森田氏が「死んだ息子も一緒に庭で正座している」と筆者に目撃証言を述べている。 死の予知よりも現実的に死者がそこにいることが怪異であるにも関わらず、なぜこのような雑な提示の仕方をするのか全く理解できない。
ディティールは興味を惹くのだが、読後になんともいえない「消化不良感」が残った。 |
名前: 空 ¦ 19:55, Thursday, Mar 08, 2007 ×
描くべき所を書いていない、心残りを感じさせる。 良い意味でも悪い意味でも。だから、皆、色々と解釈できるのでしょう。 個人的には、気味の悪さが残る話でした。 素材:+1 文章:+1
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名前: 夢屋 陣 ¦ 11:31, Friday, Mar 09, 2007 ×
| 素材・−1 文章・−1 大ネタに化ける可能性の有る良い素材を活かしきれていないように思えた。 要点が定まらぬまま書き連ねたような気がする。 怪異が絞りきれていない。 |
名前: つくね乱蔵 ¦ 14:44, Friday, Mar 16, 2007 ×
郷田さんだったり、彼だったりが気にはなりましたけど、話はうまく誘導されたように思います。 ただ、怪異の中心がどこにあるのかが、わからず、不明瞭なまま終わっていってしまった。 もしかしたら著者さんも、わからなかったのかもしれないし、どうまとめようか決まらないうちに書いたような印象があります。 もっと時間を掛けても良かったかもしれませんね。 不気味な雰囲気は伝わってきました。 内容0 文章+1 |
名前: cross2M ¦ 16:09, Friday, Mar 16, 2007 ×
かなり文章を書きなれていらっしゃる方の作品と思います。そして、お話の展開で、このピースを入れるか入れまいかでかなり悩まれたのではないのでしょうか? 翔太さんと釘の関係。 ここはもう少し触れたほうがいいか、ここで切るか。 残念ながら僕の手持ちの資料では、釘に関する神秘的な意味合いを調べる事はできませんでしたが、作者様は読者様に想像を当てはめて貰おうかとここで切ったのだと思います。ただ、僕にはもうちょっと親切なほうが万人受けしたのではと。相当に貴重な感じのネタだと思いますし、お父さんが何かをして翔太さんを「楽にしてしまった」というのも汲み取る事が出来ます。ただ、それは何だったのか、読解力がないと罵られてもいいからヒントを僕はもう少し欲しかったなあと。 ラストシーンの庭で正座をする親子二人。印象的な光景です。 なかなか高水準の作品といえるでしょう。 |
名前: 矢内 倫吾 ¦ 17:26, Saturday, Mar 17, 2007 ×
怪異:息子さんが座っていたことだけが怪異なんですね。 奥さんは早くから亡くしているので考慮の埒外だし、息子さんが精神を病んだのも原因不明だし。 予測していたらしいことも怪異といえば怪異ですが。 うーん。0 文章:一言で言うなら「消化不良」です。 伏線らしきものは張りっぱなしだし、文節を繋ぎすぎて意味が通りにくくなってるし、セリフの挿入の仕方も効果的でないし。 言葉の選び方もイマイチですね。 うーん。-0.5 |
名前: brother ¦ 20:56, Monday, Mar 19, 2007 ×
いらない部分を多くそのせいで長くなっているきがする。 最後でぐっときたのも事実だが、そこまでが長いため、読みながら待ちくたびれてしまった。 題名の釘というのは、少し違う気がした。 不幸な出来事との関連性も、この話を読んだだけではあるとはいいきれない。 説得力にかけると高い点をつけるのが厳しい
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名前: 黒ムク ¦ 13:49, Friday, Mar 23, 2007 ×
文章:0 怪異:+3
郷田さん、息子さんが不憫で藁人形しちゃったんでしょうかね。 何にしても悲しいお話。
それがただ悲しいだけで終わらずにラストで翔太さんと座っている、という所でぞくりとさせられました。
そのぞくりに+1。
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名前: 晴。 ¦ 15:36, Wednesday, Mar 28, 2007 ×
不幸な大工の郷田さんに同情してしまいました。最後の死んだはずの息子さんと正座している情景は、滑稽に思えました。郷田さん一家が崩壊、自身の精神も崩壊していく過程がおもしろい。 文章技術評価1 体験談希少度評価2 |
名前: ナメコ ¦ 02:44, Friday, May 04, 2007 ×
恐怖の主軸をどちらに持って行くか悩むところですね。 色々書いていないのは意図的なのだと思いますが、最後の件があまりに唐突なので、うまく消化できないです。 |
名前: 藪蔵人 ¦ 15:53, Saturday, May 05, 2007 ×
| 紋付袴が怪異かと思いきや、最後にドスンと来ましたね。文章の緩急が必要なところはあったほうがよいのでは。 |
名前: ペペ ¦ 14:58, Friday, May 18, 2007 ×
「長い釘」ということから五寸釘を想像させられますが、直接的な表現が無いためすべてが可能性の域を出ていません。あえてぼかしたのだとしたら、どうも効果的ではなかったような気がします。 ラストは郷田さんの闇を象徴しているようでゾッとしました。
文章1 怪異1 =2 |
名前: 久遠平太郎 ¦ 20:56, Friday, May 25, 2007 ×
釘と金槌を目の前に置いて正座している様子から、何やら呪術的な匂いがする。 身内の不幸ももしかしたら……と思わせる。 ラストシーンも、底知れぬ不気味さがあって良かった。 文章を練ればさらに化けるのではないだろうか。 |
名前: GPZ ¦ 21:00, Monday, May 28, 2007 ×
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