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じゃっじゃっ
 「おい、また来たぞ」
 「またですか?」
 マスター曰く、誰かが俺の足首を掴んでいる、と。





…………

この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 黄昏の章】に収録されました。
続きは怪コレでご覧下さい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4812432405

【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編




06:54, Wednesday, Feb 21, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(25) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(6) ¦ 携帯

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あとは体験者達がこの怪異な現象に名前をつければ妖怪談として成立する、なかなか興味 ... 続きを読む

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何とも味のある怪異である。 またそれを活かすための文章が内容・量ともに適切であると感じた。 音に反応するあやかしだが、読経などの声に対して反応するケースはあっても、特殊な音にだけというのはあまり聞いたことがない。 しかも音の出所を間違えてしまっているこ .. ... 続きを読む

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内容: 2文章: 1スポット通り過ぎ型の怪異としてはチャーハン作ってるときだけ現れるという珍しいものです。料理作ってるのを見られるのを嫌う女の子とかいますよね。そういう人のところに現れたらいったいどういう反応をするんだろうか。楽しみです。「私」が従業員だと .. ... 続きを読む

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» 【+4】じゃっじゃっ [2007年超-1・TOMOKI講評から] ×
音につられて現れる気弱な怪異も、その怪異に正味五日で慣れるマスターも素敵すぎる(笑)デッキブラシの音とチャーハンを炒める音を間違えて出てきてしまったんだろうか…怒られて凹んだんかな(笑)だいーぶ時間がたってから、またおそるおそる現れてくれればなと期待 .. ... 続きを読む

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» 【+3】じゃっじゃっ [I'd like to tell you something about ...から] ×
 なーるほど。 一ひねりの効いたオチだったんですね。 じわっと笑いが湧いてくる感じで面白かったです。 【文章技術評価】  +2 【体験談希少度評価】 +1 炒飯をいためる小気味良い音。「音なの� ... 続きを読む

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■講評

素材+2

節操のない手と、それに愛着が湧いてしまったマスターに。

名前: 有線 ¦ 13:35, Wednesday, Feb 21, 2007 ×


人間、何にでも慣れてしまうものなんですね!
かなり怖い現象だと思うんですが(^_^;)
一度お払いしてもらった方がいいのでは?などと余計な事を言いたくなりましたが、最終的にはいなくなったみたいで良かったです。

>「……失礼な奴だな」
というマスターの剛毅な発言が良かったです。
“じゃっじゃっじゃっじゃっ。”という音も生きてますね。
怪異に+1
文章に+1

名前: 飛泉 ¦ 13:37, Wednesday, Feb 21, 2007 ×


妖怪のスネコスリみたいだし、こういうの好きなんです。
でも、怖くはないかな、で。
現象のみを、短い文章であらわす表現方法だったら、どうだったかな?
とも思います。

名前: 夢屋 陣 ¦ 13:38, Wednesday, Feb 21, 2007 ×


マスターに叱られて現れなくなるなんて、残念。
お二人には実害もなさそうですが、愛嬌のある「お化け」ですね。

名前: くりちゃん ¦ 16:20, Wednesday, Feb 21, 2007 ×


やべ、間違えた!ってとこでしょうか。
気まずくて来れなくなっちゃったんですねえ…。
「弱々しく足首を掴み続け」からも、気弱そうな感じがしました。
怖いと感じさせないのは、正解かもしれません。(+1)

体験した本人の視点で描かれているので、「掴まれたかも」の前にどのような感触だったのかなどを少し足してほしかったです。(−1)


名前: 13 ¦ 18:15, Wednesday, Feb 21, 2007 ×


その霊は人違いをしたのでしょうかね。
怖くはないけれど、面白かったです。

名前: 丹羽 ¦ 20:30, Wednesday, Feb 21, 2007 ×


足首を掴む手は感覚だけで見えてないんですよね。
なんだかいじらしいヤツだなぁ。
しかも遠慮がちにそっと掴んでいるんだろうな。
なにしてるの?って聞いてみたいな。
いなくなってしまったのは残念です。

『じゃっじゃっじゃっじゃっ』という音がここちよい。
よだれが出そうです。


名前: 桜子 ¦ 20:50, Wednesday, Feb 21, 2007 ×


内容:1 文章:1

チャーハンを炒める音が好きなんて、おもしろいヤツですね。
さらに間違えて出てこなくなってしまうところも、かわいい。

名前: ダウン ¦ 21:48, Wednesday, Feb 21, 2007 ×


マスターはなぜ機嫌が悪くなったのでしょう。
嫉妬だったら面白いなぁということで+1

名前: 雛人 ¦ 00:01, Thursday, Feb 22, 2007 ×


弱気な怪異がなんだか妙に面白い。
マスターの(嫉妬から来る?)不機嫌さもよかった。
本人の体験談なのに、掴まれたときの描写があっさりしすぎている点は気になった。

名前: ナルミ ¦ 00:09, Thursday, Feb 22, 2007 ×


こういうのは好きです。

名前: 博多魔道師 ¦ 02:49, Thursday, Feb 22, 2007 ×


気が弱いのキタ━━(゜∀゜)━━!!
この話の怖いところは、「馴れ」。
馴れって怖いねえw +1
実話怪談は怪現象を扱うものでさえあれば、恐怖というのは必ずしも必須じゃないのかも、と思った。
もちろん、この小怪異の中にも怖さというのは確かにあるわけだけど、(だって足掴まれるのはやっぱ怖いでしょ。フツーに考えたら)その体験をしている当事者が、必ずしもそれを怖いとは受け取らないというところにおもしろさがある。
怖いというものの正体は、唐突にくる、予測が出来ないビックリ=怖いということなのかもしれませんな。
それだけに、「何度も出てきて慣れた」「マスターが何度も遭うことで、気持ちに余裕ができてた」というあたり、二人の体験者が大して驚きも怖がりもしないということに繋がっているのかと。+1

「俺のチャーハン作る音、好きなのか。そうかそうか」と、(それがなんであれ)ファンを得たような気持ちになってたのに、「デッキブラシと聞き分けつかねーのかYO!」ということになれば腹も立つ罠w
思い出し笑いしちゃったんで、オマケでもう1点。

名前: カエル・ハイド ¦ 04:08, Thursday, Feb 22, 2007 ×


なんだかおいしそうな怪異ですね。べつに怪異は食べませんが(笑)じゃっじゃっ。その音に釣られる愛らしい異形をバランスよい文章で描いていて、「今日は昼飯チャーハンだな!足掴め!」といいたくなるようなさらりとしたユーモラスな作品です。僕の知り合いにどんな場所へ行っても、どんな名物があってもチャーハンを頼む輩がおりますが、彼がお陀仏になるとこのような妖怪に化すかと(笑)作者さま、面白い話をありがとうございました。

名前: 矢内 倫吾 ¦ 10:44, Thursday, Feb 22, 2007 ×


怪異:かわいいな。音に憑く怪異か。
ほのぼのしちゃったよ。+1
マスターに追い出されちゃったみたいですね。なんか残念。(´・ω・`)
文章:ナイスサイズ。
ナイス文章。
構成もグッド。+2

名前: brother ¦ 01:28, Friday, Feb 23, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■■■■□(+3)…a
構成;■■■■■■■■□(+3)…b
怪異;■■■■■■■□□(+2)…c
恐怖;□□□□□□□□□(-)
嗜好;■■■■■■■■□(+3)…d
※(a+b+c+d)/4…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
※この作品は、恐怖と直接紐付ける必要性がないと判断したので、評価項目からは除外した。

 文章と怪異のバランスが適当であり、個人的に非常に好きな作品である。
 登場人物達の台詞のやり取りも絶妙で、怪異を損ねることなく、また、作品全体を実に味わい深いものにしている。
 非常に完成度の高い作品であると言っていいのではないだろうか。

名前: 空 ¦ 19:32, Saturday, Feb 24, 2007 ×


マスターのセリフ、最高ですね!ほんのり恐く、上手い話だと思いました。

名前: 竹下 登 ¦ 11:20, Friday, Mar 09, 2007 ×


うまいなぁ
面白いし不思議だし読後感がいい感じ^^
満点^^

名前: cross2M ¦ 15:01, Saturday, Mar 10, 2007 ×


文章:+1 怪異:+2

なんでしょう、妖怪でしょうか。
普通に怪異を受け入れてる方たちがいい。
マスターが現れなくなってちょっと残念と思ってるのかどうか分かりませんが。
なんとなくそういう風に読み取れる雰囲気もいい。

今もどこかで“じゃっじゃっ”に憑いてるんですかね。

名前: 晴。 ¦ 17:20, Friday, Mar 16, 2007 ×


怪談なのになんだか小気味のいい話ですね。
文章も読み易かったです。

名前: 藪蔵人 ¦ 18:26, Tuesday, May 01, 2007 ×


じゃっじゃっ という音に反応する幽霊なのか?妖怪なのか?
怖いというより愛嬌のある怪で楽しく読めました。
文章技術評価1 体験談希少度評価2

名前: ナメコ ¦ 21:10, Friday, May 04, 2007 ×


デッキブラシの音にも反応するところで「やられたなあ」と感想を抱いた。
背筋が寒くなる話が続く中の、一服の清涼剤といったところか。

名前: GPZ ¦ 19:11, Saturday, May 12, 2007 ×


上質の小噺みたいな一作ですね。ラストでは憮然としたマスターの顔が浮びました。


文章1.5 怪異1 =(繰り上げて)3

名前: 久遠平太郎 ¦ 21:24, Saturday, May 12, 2007 ×


こういう、そこはかとない笑いの描写というのは、相当のセンスの持ち主でないと難しいかと。何気ない作品のように見えて、実はかなりの腕前の筆者さんとお見受けしましたがいかがでしょうか。
いや、いろんなものがいろいろな意味で愛らしいお話ですねえ。特に愛らしいのは、やはりマスターですか。相手は怪異の主だってのに、「オレの腕前に惚れたか、ふふふ」な心情。裏切られて、むっとするラストのセリフ。いやー、かなり気に入ってます。もう、読み返すたびに、いろんなポイントで、くくっと笑いがこみ上げてきちゃいます。
怪異の内容も実にいいのですが、やはり筆力の高さ、これに尽きます。とにかく、瑕が見当たらない。ホントは6点くらい差し上げたいところなのですよ。素晴らしかったです。

名前: こころママ ¦ 12:28, Monday, May 14, 2007 ×


素材・1 文章・1
妖怪・飯炒め。いや、炒飯を作る
相手を掴むから飯炒めではないな。
足首つかみか。
足首つかんでどうしたいのだろう。
まぁ、手首つかまれたら調理できないよな。

名前: つくね乱蔵 ¦ 20:25, Monday, May 14, 2007 ×


面白い。チャーハンが食べたいのか?

名前: ペペ ¦ 15:31, Thursday, May 17, 2007 ×



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