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直立
「ドラちゃんは形よりも臭いがなぁ」

本田さんはサーフィン歴36年というベテランだ。
土左衛門談義をしながら豪快に笑う。
ゴツめの指輪がはまった右手で三本目の缶ビールを勢いよく開けた。




…………

この作品は超-1/2007作品集【超-1 怪コレクション 夜明けの章】に収録されました。
続きは怪コレでご覧下さい。

【超-1 怪コレクション 黄昏の章】加藤一 編







04:44, Tuesday, Feb 20, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(22) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(7) ¦ 携帯

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■講評

女が本田さんを指さしするところは怖い。また普通っぽく見えていながら「くさい」というのが生理的にイヤだ、リアルな感じがする。

水に漂う人を揚げてあげるのは厭わないけれど「臭いがなぁ」というのはやっぱり経験者ならではの言葉なんでしょうね。




名前: くりちゃん ¦ 14:45, Tuesday, Feb 20, 2007 ×


いきなり「ドラちゃん」で始まっているのに違和感を覚えました。土左衛門の隠語でしょうか?
「ここからが面白い」と言われたところがあんまり面白くなかったので…。

名前: 丹羽 ¦ 17:23, Tuesday, Feb 20, 2007 ×


内容:1 文章:0

よくある水死者の話かと思っていたら、必ず土左衛門をあげることになるという所が、新鮮でした。

名前: ダウン ¦ 21:41, Tuesday, Feb 20, 2007 ×


嗅覚にくる怪談はイヤだなぁ。
私、人一倍臭いには敏感なので。
面白いのは友人二人と本田さんが見ていたものが違う点。
そんなにいろんな人が海底に沈んでいたら怖くて泳げませんよ。
海にまつわる怪談は話も多いだけに読ませるのは
大変だと思います。
応募者の姿勢も見えてくるかと。
ここで、粋なサーファーというよりたくましい海の男といった
本田さんのイメージでまとめたのはいいんじゃないでしょうか。
ドラちゃんも彼ならではの言葉でしょうから。



名前: 桜子 ¦ 22:00, Tuesday, Feb 20, 2007 ×


怪異:ドラちゃん言うなヽ(`Д´)ノ
しっかし本田さん、女の人に見込まれちゃったみたいですねぇ。
因果な体質(?)にされちゃって、それでも普通のおっちゃんなのはよほどの根明なんでしょうな。
+1
文章:表現と描写の力が高いと思います。
どこを削りどこを書くべきか、文章のコツがわかってる人なんでしょうねぇ。+1.5

名前: brother ¦ 22:23, Tuesday, Feb 20, 2007 ×


うう、気持ち悪い…。
水中で海藻のように広がる長髪は気味悪く見えるものですが、全く乱れていない方がはるかに怖いですね。しかも立って見上げてるだなんて。
一人で十分です、三人もいる海には行きたくありません。
出だしの「ドラちゃん」に違和感を覚えたものの、何度も遭遇しているとこの程度の扱いになってしまうのかと妙に納得。(+2)

>ここからがおもろい
に期待しすぎてしまいました。いや笑えないって、とつっこむところかもしれませんが。
匂いにもウェイトを置かれているようですが、どれだけイヤなものなのかが伝わってきませんでした。嗅いだことがないので…。
それも取材してほしかった、と思うのは私だけでしょうか。(−1)


名前: 13 ¦ 22:47, Tuesday, Feb 20, 2007 ×


海中に立つ人のイメージはけっこう怖い。友人たちは別のものを見ていたというところもよい。
ただ、最初の「ドラちゃん」云々と、「ここからが面白い」以降は恐怖を薄めていると思う。ない方がよかったかも。

名前: ナルミ ¦ 23:21, Tuesday, Feb 20, 2007 ×


ネタは好きです。

構成をもう少し練るともっとよくなると思います。
『〜ここからがおもろいんや。」』以降も盛り上がりに欠けてたかなと感じました。

名前: 雛人 ¦ 00:10, Wednesday, Feb 21, 2007 ×


「ドラちゃん」ていうのは、土左衛門のことですか?
ちょっと分かりにくかったのですが。
それはともかく、海中に立っている女は相当に怖かったです。
しかも、その話を海ですると必ず…というのは更に強烈でした。
怪異に+2。
文章に+1。

名前: 飛泉 ¦ 01:13, Wednesday, Feb 21, 2007 ×


おもろいんや、と言われて、怖さよりホントに面白く読んでしまいました。
本田さんの能天気なキャラが立っているせいか、怖さが薄くなってる?
内容は、臭いのところとかリアルだし、十分怖いと思います。素材+2

名前: 夢屋 陣 ¦ 16:08, Wednesday, Feb 21, 2007 ×


スカンクのドラちゃんの話かと思いました(笑)
いや、見たくありません大左衛門じゃなくて弩・左衛門。ただ、おたおたと逃げる仲間をのんびりと見守る本田さんの描写がやけにのんびりしてしまって〜ああた、ホラー映画なら一番先に死ぬタイプですよ!そこらのあたりをスレンダートーンジムボディあたりで十五分ほど揉めばもっと怖い怪談となってジャンキーたちをも魅了するのではと思いまする。
だって元ネタはかなり上質ですもの。しかも僕はオチの部分のお話の方がちと怖い。旗でも振ってんのか、水着のねーさん。
余談になりますが、房総半島のあたりではこんな海の中を歩く死者の怪談が漁師さんの間に伝わってますねー。船が沈むと魚が太る。
あっ、今日晩御飯おさしみですか?そ、それ、おいしそうですね!

名前: 矢内 倫吾 ¦ 17:30, Thursday, Feb 22, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■■■□□(+2)…a
構成;■■■■■■□□□(+1)…b
怪異;■■■■■■■□□(+2)…c
恐怖;■■■■■■■■□(+3)…d
嗜好;■■■■■■□□□(+1)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 怪異自体は結構な恐怖を伴うものであり上質である。
 しかし、その恐怖を読み手に対して完全に伝えきっていないという印象である。
 これについては、当事者である本田氏が恐怖に陥っていないことが最大の原因であると思われる。いや、海上でこのような事態に遭遇すれば、当然恐怖を感じないはずはないのだが、そのことに関して描写されているのが「ゾッとした」の一言だけである。
 また、「ここからがおもろいんや」以降の内容が拍子抜けするほどあっけないものであったことも作品の質を落としている。
 様々な意味で勿体無い。書き方次第で1級品になれる怪異だった。

名前: 空 ¦ 19:20, Saturday, Feb 24, 2007 ×


文章:0 怪異:+3

海中にまっすぐに立つ。
指をさされる。
臭いがきつい。

海の怪、盛りだくさん。

臭いは嫌ですよね。
さらに、どうやら人助け(ドザエモン助け?)役にされてしまったような本田さんが、かわいそう(笑)

そのうちあちらがしびれをきらして海以外で話してもあがりそうですね。

名前: 晴。 ¦ 14:14, Thursday, Mar 01, 2007 ×


「ここからがおもしろい」がハードルを上げてしまってますが、なかなか怖かったです。

名前: 竹下 登 ¦ 20:14, Thursday, Mar 08, 2007 ×


もっと海が嫌いになっちゃうじゃないです!
生理的にも怖いしやだし
「ここからがおもろいんや」
おもろいですねぇw
ただ、これは関西圏以外の人には、この「おもろい」のニュアンスが伝わらないでしょうねぇ
難しい><
内容+2 文章+1

名前: cross2M ¦ 13:49, Saturday, Mar 10, 2007 ×


内容はなかなか面白かったです。
読みやすかったですし。
なにかいうなら、女性の表情、腐り具合をもっと詳しくしりたいですね。
もっとも、かなり臭うくらいですから、書かないほうがいいのかも・・・
「でなぁ、ここからがおもろいんや。」はないほうがいいのでは?

名前: 黒ムク ¦ 13:45, Tuesday, Mar 27, 2007 ×


うむむ。「ドラちゃん」で某猫型ロボットを想像してしまいました(笑

それはさておき、女と遭遇した部分での描写が淡々としていたので、やや盛り上がりに欠ける印象を受けました。
話自体はかなり怖いのですから、もう少し恐怖感を煽って欲しかったです。

文章1 怪異1 =2

名前: 久遠平太郎 ¦ 20:20, Sunday, Apr 22, 2007 ×


直立した女、と言うのは怖いですね。
他の人が別のものを見たというのも恐ろしい。
しかし、見えた女の人というのが、何故だがイメージし辛い。
どのくらいの距離で見たのか、どのくらいの角度で見たのか、とかすごく気になってしまいました。
サーフィンもダイビングも経験がないからかなあ。

名前: 藪蔵人 ¦ 16:46, Tuesday, May 01, 2007 ×


不思議な体験だと思います。本当はグロイ話なのかもしれませんが、ライトに読めたのは体験者さんの語り口調のせいかな? ワンピースを着てただよう海の女性は幻想的な感じを受けました。
文章技術評価0 体験談希少度評価1

名前: ナメコ ¦ 14:19, Sunday, May 06, 2007 ×


怪異自体は面白い。土座衛門との関連性も興味深いところだが、やはり「ここからがおもしろいんや」の台詞は蛇足ではないだろうか。
「あれは違う」という台詞が先に出てしまっているため、なおその感が強い。
一つ不自然に思ったのは、薄暗い場所で、いくら波が無かったとはいえ、海底まで鮮明に見通せるものなのだろうか、という点である。しかし、作品全体に影響するものではないので、評点には加えない。
作中で、「本田さん」が「本間さん」となってしまっている点も、同様としておく。

名前: GPZ ¦ 02:07, Friday, May 11, 2007 ×


これからがおもろいんやー、の後が肩透かしでした。

名前: ペペ ¦ 14:22, Thursday, May 17, 2007 ×


素材・1 文章・0
御指名を受けたんでしょうな。
おまえ、これから死体係って。
軽い文章にしない方が遥かに
良かったような気がします。

名前: つくね乱蔵 ¦ 14:28, Friday, May 25, 2007 ×



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