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トリビア
間違いなく彼女はそれを見たのだという。
缶コーヒーを買おうして、自販機に立ち寄ろうとしたとき。
魚顔、ごわついた茶色の体躯。
だらりと垂らした両手、発達した二本足。
そんな奇妙なヤツが、雨降る深夜の公園を楽しそうに飛び跳ねていたと。

「それ、何に見えましたか?」
「ピグモン」

ピグモンが妖怪をベースにデザインされたという事は、意外に知られていない。


間違いなく彼はそれをサイフにしまったのだという。
負け続けのパチスロへリベンジに向かう途中、近所のお稲荷さんの前を通ったとき。
チャリーンと音がして、何かが落ちた。
前回余ったパチスロのコイン。拾ってサイフに戻すと、なぜかまた落ちた。
これが欲しいのかと思って賽銭箱に入れた。

「そしたら、やっぱり?」
「メチャ勝ちしました」

お稲荷さんがパチスロ攻略を知っているという事は、意外に知られていない。







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■講評

面白かった。特に二つ目の話が。
一つ目の話と二つ目の話の切れ目がわからず、始めはピグモンをお財布にしまったのかと思ってしまった。

名前: くりちゃん ¦ 15:22, Friday, Feb 16, 2007 ×


ピグモンがトリビアで、お稲荷さんはトリビアじゃないような気がするのですが(^_^;)
細かいことはともかく面白かったです。特にお稲荷さんのパチスロ攻略には笑いました。
ただせっかくのトリビアなんだから、ピグモンのベースになった妖怪が何なのかも書いてくれれば良かったのに。
内容に+1。
文章に+1。

名前: 飛泉 ¦ 21:13, Friday, Feb 16, 2007 ×


お、二本立て。
長さがほぼ同じで、どちらも最初と最後が同じ文体なのも心地いいですねー。(+1)

頭の中では気持ち悪い生き物がすっかり出来上がっているのに、ピグモンだった。やられた。
コインでもご利益あるんだ、程度に思ってたらパチスロ攻略だった。またやられた。(+2)

名前: 13 ¦ 21:42, Friday, Feb 16, 2007 ×


内容:0 文章:0

ピグモンが妖怪をベースにデザインされたというのは、納得できます。
だけど、お稲荷さんがパチスロの攻略をしっているとろいうのは、ちょっと信じられません。
それともギャンブルに強いということでしょいうか。
ヘーボタンを押すまでには、至りませんでした。

名前: ダウン ¦ 00:01, Saturday, Feb 17, 2007 ×


ピグモンの着ぐるみは、ウルトラQに登場したガラモンの着ぐるみの流用。
そして、ガラモンのデザインの元ネタについては、今のところ2つの説がある。
一つは、特技監督の的場徹が図鑑に載っていた「カサゴ」からデザインしたという説。もう一つは、怪獣デザイナーの成田亨が「コチ」を元にデザインしたという説。両方とも魚であり、妖怪ではない。「妖怪がベース」などという話は、私の知る限り、特撮マニアの間でも出たことはない。

「マニアも知らない隠された真実があったのだ」と主張するなら、それなりの根拠を示さないと、これではガセビアである。

名前: ナルミ ¦ 01:24, Saturday, Feb 17, 2007 ×


これは、一つ一つわけた方が良かったのではないでしょうか。トリビアで結びつけるのは無理があるかと。

名前: 丹羽 ¦ 13:30, Saturday, Feb 17, 2007 ×


怪異:ピグモンに似た妖怪ってなんの妖怪だよ!とかお稲荷さんがパチスロなんか知るわけないだろ!という突っ込み待ちと判断しました。
でもコインが落ちる現象は面白くて好きです。+0.5
文章:もしかしたら、トリビア風の解説を除けば結構良いかも。
解説ですべてを台無しにしてる感じですかぁ。-1

名前: brother ¦ 18:07, Saturday, Feb 17, 2007 ×


技術-2 素材1
「トリビアの泉」の面白いところは、「専門家に聞いてみた」「実際にやってみた」という証明部分に、無駄過ぎて失笑を禁じえないほどの豪華さ・力の入れ具合で検証をしているからだと思います。
本作品のピグモン部分は、その証明パートというか担保がないため、説得力が薄いです。
軽くググってみたのですが、実際どうだったのかはわかりませんでした。
断定してしまうと、大変リスキーだと思うのですが、大丈夫なんでしょうか。

また、お稲荷さん部分については、怪異をトリビアの証明として受け入れることはできますが、わざわざ「トリビア」という言葉を持ってくる必要もないかなと思います。

面白い構成ですが、まず構成ありきでつくられてしまった作品といった印象です。

名前: Chelsea ¦ 10:13, Sunday, Feb 18, 2007 ×


うーん。試みとしては面白い。
ただトリビアとしてはこじつけな気が。
一つ目の話も「妖怪をベースに」というよりは話の流れ的に「魚をベースに」なのではという気がするし。
妖怪のデザインって意外に統一規格じゃないですからね。
二話目は、お稲荷様って現世ご利益系でカバー範囲も広いから、ありかなあ。という気もするが。
まあ、有り体に言えばすべっちゃった感があります。

名前: 藪蔵人 ¦ 12:59, Sunday, Feb 18, 2007 ×


パチスロは興味のある人からしてみると試したくなる情報かもしれませんね。
ピグモンが妖怪をベースにしていたかどうかはあまり興味が湧きませんでした。

名前: 雛人 ¦ 20:37, Sunday, Feb 18, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■□□□□(±0)…a
構成;■■■□□□□□□(-2)…b
怪異;■■■■■■■□□(+2)…c
恐怖;□□□□□□□□□(-)
嗜好;■■■■■■□□□(+1)…d
※(a+b+c+d)/4…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
※この作品は、恐怖と直接紐付ける必要性がないと判断したので、評価項目からは除外した。

 嫌いではない。
 当該作品のような何か新しい形のものを創ろうという気概に触れると非常に嬉しくなる。
 雨降る深夜の公園を楽しそうに跳ね回る奇妙な生き物と財布から零れ落ちるパチスロコインという怪異は興味深いが、今回は明らかに素材の調理方法の選択ミスと思われる。
 しかしながら、筆者の方の次の作品に勝手に期待したい。

名前: 空 ¦ 12:58, Monday, Feb 19, 2007 ×


文章:+1 怪異:+1

へーへーへー。

一本ずつにした方がいいかな、という気もしますが。
一本目と二本目のカラーがばらばらなので。
でも面白かったです。
お稲荷さん、そうなんだ(笑)

名前: 晴。 ¦ 17:00, Friday, Feb 23, 2007 ×


へーへーへーって(笑)
ピグモンの正体は「アカマタ」ですね。ウィキで調べるとすぐ出てきました。僕もこれまではピグモン=ガラモンは「コチ」がモデルと思っていたのですが、デザイナー成田亨さんのポリシーの中に「単に動物をでかくしただけのデザインは邪道」というのがありまして妙に納得できました。
しかし、お稲荷さんは現世利益還元が主流とはいえね大変なご時勢ですねえ。本とか買って研究しているのかな?きっとパチスロコインが珍しかったのでしょうな。
実験作、というヤツですね。パターン打破を常に心がけているという点では、なかなか面白いアプローチなのでないでしょうか?
個人的に、次はドドンゴのトリビアなんかを(笑)

名前: 矢内 倫吾 ¦ 02:32, Sunday, Feb 25, 2007 ×


コミカルな感じで、怖い話の合間に読む不思議な話という印象です。

名前: 竹下 登 ¦ 17:24, Wednesday, Mar 07, 2007 ×


最初ピグモンが財布に何かを仕舞ったのだと思ったよwww
まぁ面白くは構成されていたんだけど、
ただタイトルが最初に出て、それにともなって二話が後付で出来たようにも思え、ちょっと楽しめなかった><

名前: cross2M ¦ 16:32, Friday, Mar 09, 2007 ×


ピグモンって何だったっけ? と画像を検索すること暫し…こ、これかぁ(笑
ピグミンと勘違いしてました…
それはさておき、2話とも小粒ながら面白いネタだったので、「トリビア」と括らなくても勝負できたと思います。
今回は裏目に出た感がありますが、工夫を試みたチャレンジ精神に3へーを。

文章1 怪異1.5 =(繰り上げて)3

名前: 久遠平太郎 ¦ 20:04, Saturday, Mar 24, 2007 ×


ピグモンを財布にしまったと勘違いしてしまった。行間のあけ方からそう受け取ってしまったと思う。
話自体は、簡潔で読みやすくその点が残念。

名前: 黒ムク ¦ 13:23, Thursday, Mar 29, 2007 ×


怪談とトリビアの融合というチャレンジ精神は買います。
個人的には面白く読めたのですが。
「怖さ」を論じる作品にはなってないかな、という印象です。
怪談もトリビアも、嘘か本当かの説得力が問われてしまうのかと。
でも説得力の根拠が似てはいるんですが、違っていると思います。
個人的には、怪談は感情的なもの。トリビアは理論的なもので説得力が出るのではないでしょうか。
素材:+1 文章:+1−1=0

名前: 夢屋 陣 ¦ 13:51, Thursday, Mar 29, 2007 ×


「み、民明書房?」
読後の率直な感想である。
怪談小噺としては、よく出来ていると思う。

名前: GPZ ¦ 05:58, Wednesday, May 02, 2007 ×


期待して読ませていただいたけれど、怖いというのは全然ありませんでした。(当然だと思いますが…)
パチスロのコイン。拾ってサイフに戻すと、なぜかまた落ちた。という所が興味持ちました。
文章技術評価0 体験談希少度評価0

名前: ナメコ ¦ 14:28, Tuesday, May 08, 2007 ×


わかりづらい。

名前: ペペ ¦ 16:40, Wednesday, May 16, 2007 ×


素材・0 文章・0
内容は面白いが、実話怪談というジャンルではない。
先にトリビアネタを思いついてから書かれた感もする。

名前: つくね乱蔵 ¦ 16:32, Friday, May 25, 2007 ×



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