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会社帰り、残業で遅くなった成瀬さんは終電に近い電車に飛び乗った。 成瀬さんの会社は最近郊外へ移転した。 郊外から都心方面への上り電車は、この時間、人は疎らだった。
ドアのすぐ横に座った。対面する席には、女子高校生が座っている。 よく眠っていて、両手をだらっとさせ、首もがっくりと下を向いていた。 胸の辺りまで伸びた長い髪に包まれて、顔はよく見えない。
電車が次駅に停車し、横のドアから中年の体格の良い女性が乗ってきた。 その女性は女子高校生の前まで進むと、くるっとこちらを向き女子高校生の上に座ってしまった。 (!) (まただ。この路線に乗るようになってから、毎日のように見てしまう。) と思う、成瀬さんの今日この頃であった。
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受信: 14:30, Thursday, Feb 15, 2007
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受信: 00:25, Saturday, Feb 17, 2007
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受信: 09:18, Saturday, Feb 17, 2007
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受信: 23:50, Saturday, Feb 24, 2007
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受信: 12:01, Tuesday, Feb 27, 2007
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受信: 12:26, Thursday, Mar 01, 2007
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受信: 11:28, Monday, Mar 19, 2007
■講評
なんだ、このほのぼの感はっ。好きです。 電車が悪いのか、成瀬さんの体質が変わったのか…。 この先、もっと怖い体験がまっているような予感がするのは、私の気のせいだろうか? |
名前: 戸井田 ¦ 13:07, Thursday, Feb 15, 2007 ×
お行儀の悪い女子高生かと思っていたらそういうことでしたか。 本当に静かな日常的な感じがするお話ですが、文章が落ち着きすぎているせいか「ああっ、怖い」とは思いませんでした。 |
名前: くりちゃん ¦ 13:57, Thursday, Feb 15, 2007 ×
怪異:路線限定の自縛霊ですか。 つぅか毎日見てるなら特別驚くようなモンだろうか?と思ってしまうボクは正常でしょうか。 現象としても小粒なので、加点までは至らず。0 文章:この規模のネタならインパクト重視で超短編にしてしまった方が良かったのでは。 ネタによっては贅肉どころか骨格筋すら削ぎ落として、骨だけにしてしまった方が映える場合がありますから。 このネタはそっち向きだと思います。0 |
名前: brother ¦ 19:12, Thursday, Feb 15, 2007 ×
成瀬さん、見ただけでは霊だとわからないんですね。 曖昧な能力(?)だなあ。面白かったです。(+2)
もっと短かったら、さらに好みでした。 >よく眠っていて〜 の前は、電車に乗ったとわかる1行があれば十分だったかも?(±0) |
名前: 13 ¦ 21:30, Thursday, Feb 15, 2007 ×
視える人の日常の憂鬱ですね。 まぁ、毎日女子高生ばかり視れる訳ではないでしょうから 心中お察しいたします。 淡々と書いてある文章は好きです。 『今日この頃』以外の締めは浮かばなかったんでしょうか。 いいんですけどね、ちと古臭い言い回しかなと。 私なんかウケ狙いの話のオチによく使っちゃう。
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名前: 桜子 ¦ 22:29, Thursday, Feb 15, 2007 ×
内容:0 文章:0
毎日見えてしまう成瀬さんは気の毒ですが、よく聞くタイプの話です。 超ー1ではやや弱めの話だと思います。 |
名前: ダウン ¦ 22:44, Thursday, Feb 15, 2007 ×
怪異は眠ってる女子高生の方なんですよね。 何となく、後から来た人がそうなのかと戸惑ってしまいました。 他でそういう電車怪談を読んだ先入観からかもしれません。 2段落目の女子高校生の描写は、いかにも怪談らしいのですが、 最後の部分で上記のように混乱した為か怖くありませんでした。 もっと古典的な怖い書き方の方がいいような気がします。 |
名前: 飛泉 ¦ 23:02, Thursday, Feb 15, 2007 ×
| 確かに本人は怖いとは思うのですが、やはりインパクト面で… |
名前: 椿 ¦ 23:11, Thursday, Feb 15, 2007 ×
女子高生と中年女性、どちらが「幽霊」かわからないのは意図的なものか? 中年女性が座ったあと、どのように「見えて」いたのかを書けばその辺がはっりしたと思う。 怪異としては小粒。毎日のように見ているなら、もっとすごいものも見ているのではないか? |
名前: ナルミ ¦ 03:17, Friday, Feb 16, 2007 ×
技術-1 素材0.5 「日常」を「日常」として描くからには、本当にただの日常として処理してしまっては面白味を感じにくいと思います。 彼にとっては日常ではあるけれど、それはやはり異常なんだ、というのが狙いのはずですから、その異様さを強調しなければ読者は違和感を味わえません。
本作品の場合、その衝撃部の直後に「(!)」という、相当そっけない表現をあててしまっています。 これは、マイナスにしかならないと思います。 「日常」というタイトルにした以上、しょっちゅう目にしているものだということも理解できますから、台詞(思考)による解説も不要です。 むしろ、そのような日常の中にあってはどういった心境となるのか、という点こそを、読者は知りたいのではないかと思いますから、怪異目撃の後にそれを臭わせる表現を一文だけ記し、さっと切り上げて欲しかった。 場合によっては、それすらも不要かも知れません。 状況説明・描写も含め、全体に、肉付けの多い印象です。 |
名前: Chelsea ¦ 04:15, Friday, Feb 16, 2007 ×
| 霊を見るのが日常茶飯事になっている、という意ですね。それはわかるんだけど、あまり怖くなかったです。 |
名前: 丹羽 ¦ 13:23, Saturday, Feb 17, 2007 ×
-4 0 +4 文章;■■■■■□□□□(±0)…a 構成;■■■■■□□□□(±0)…b 怪異;■■■■□□□□□(−1)…c 恐怖;■■■■■□□□□(±0)…d 嗜好;■■■■■□□□□(±0)…e ※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
ショートの作品にしては余分な贅肉が多いと感じた。 ひとつ目の段落の3文は情報として省いてもよさそうである。提示するにしても、当事者が会社帰りで乗客の疎らな上り電車に乗った、という情報であれば1文に集約できそうである。また、結末を飾る成瀬氏のぼやきともとれる呟きも書かなくてよかったのでは。 読む側としては超ショートの作品にはそれなりのインパクトを期待してしまう。 この作品の怪異自体、それほど目新しい物ではなく、1頁怪談としては成立しないネタであるように思うのだが。 |
名前: 空 ¦ 00:12, Sunday, Feb 18, 2007 ×
よく聞くネタを構成でなんとかしようとしたけれども、ずっこけちゃったという感じでしょうか。 無理がある展開だと思います。
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名前: 藪蔵人 ¦ 12:56, Sunday, Feb 18, 2007 ×
毎日のように見てしまう霊は、毎回違う霊ということでしょうか。 同じだったら見てすぐに気がつくはずですし。 他の日との違いとか共通点とかがあったらもっと良くなったかも。
文章としては、心のつぶやきの (!)と (まただ。〜) は、括弧同士を続けないほうがいいのではと思いました。 |
名前: 雛人 ¦ 16:30, Sunday, Feb 18, 2007 ×
文章:-2 怪異:+1
怪異自体はよく聞くやつですね。 はっきり見えてる女子高生がそうなのだ、というのは面白いところですが 文章がぶった切りすぎてとても読みにくいです。
〜た。〜だった。〜た。
という文末が気になって話しにすっと入れませんでした。 |
名前: 晴。 ¦ 16:46, Friday, Feb 23, 2007 ×
座わっちったぜ、女子高生の膝の上! でもこのパターンでは、あまり嬉しくないですねえ(笑) 毎日見てしまう路線、という場所には興味を覚えます。僕が知っているのは山手線のすぐ内側で、見える人たちはそこを吹き溜まりと呼んでいましたが、お盆の当たりにはたいそう空気が悪いそうです。 作者の方はそんな見える方の日常を描きたかったのだと思いますが、単なる体験談風に落ちてしまったのが弱かったかなと思います。 このパターンの場合には主人公の成瀬さんの見える事による苦悩やかつての怖い経験談も盛り込んだほうがすばらしいストーリーになったのではと思います。嫌がられるのを覚悟で成瀬さんにもっと突っ込んだ話を聞きだしてみては?いや、個人的意見ですからね。 ちなみに見える人にすごく突っ込みたい事山盛りです。かつて見たものの中で一番奇妙なものは何、と次々に聞きまくりたいです。 すると、どんな返事が集まるのか? やってみたいです(?) |
名前: 矢内 倫吾 ¦ 15:39, Sunday, Mar 04, 2007 ×
| 女子高生の描写は怖かったのですが、やはりオチが読めてしまいます。 |
名前: 竹下 登 ¦ 17:08, Wednesday, Mar 07, 2007 ×
どっちが霊なの? 寝てる女子高生の霊? それとも、女子高生の上に座るおばさんの霊? ネタはありきたりでも、書き様でそれより下がった感じ>< 内容ー1 文章ー2 |
名前: cross2M ¦ 15:54, Friday, Mar 09, 2007 ×
女子高生の霊以外にも見たものが書かれていれば、ありがち感は免れたと思うのですが… オチの一文は奇妙な味があって良かったです。
文章0 怪異0 =0
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名前: 久遠平太郎 ¦ 20:01, Saturday, Mar 24, 2007 ×
日常を描いた日常の文章、ということで印象が薄いです。 「〜た。」の文末の多用で文章が落ち着いていませんし、女子高生かおばさんが怪異なのか、はっきりせず。 さらに、締め方もホノボノと終わってしまって怖さを削ぐのに十分でした。 馴れはこういうものだよ、というかもしれないが、それを読んで面白いかということもあるかと。 素材:+1 文章:−1
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名前: 夢屋 陣 ¦ 16:57, Friday, Mar 30, 2007 ×
予定調和で終わってしまった怪談、と感じた。 一読すると、女子高生とおばさんのどちらが幽霊だったのか分かりづらいのが残念なところである。 |
名前: GPZ ¦ 05:36, Wednesday, May 02, 2007 ×
最初から女子高生は、死んでいるものと思っていました。 幽霊の上に座るってどんな感じなのでしょうかね? 幽霊が見える日常に凄くあこがれました。羨ましいです。 文章技術評価0 体験談希少度評価0 |
名前: ナメコ ¦ 15:33, Tuesday, May 08, 2007 ×
| ふーん、という感じです。また、見てしまった、という「慣れ」の怖さが感じにくい。 |
名前: ペペ ¦ 16:16, Wednesday, May 16, 2007 ×
素材・0 文章・−2 他の方によって既に書かれているが、この書き方だと幽霊を特定できない。
短い話だからこそ慎重に言葉を選んでおかないと。 |
名前: つくね乱蔵 ¦ 04:20, Sunday, May 27, 2007 ×
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