ニワンゴ「超」怖い話特集ニワンゴから、毎週二回
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癒し系?
乾が営業マンだったころの話。
その日は展示会だった。そのためいつもより早めの出社し、準備をしていた。
会場に向かう10分ほど前、部長のゲキが飛んだ。
乾がターゲットになった。
「乾、お前、今日、来るお客は何人だ?」
「は、はい。3人です」
「何年営業やってんだ!たった3人?展示会出ないでいいぞ。どうせ、客なんかこないんだろ。外回ってろ!」
何だかんだ言っても、結局、展示会には出ることになる。しかもブルーな気分で。

営業所から展示会場まで歩いて10分も掛からないが、部長の話が長くなり、車で行くことになった。男が軽自動車に5人。
乾は後部の左側に座った。目の前には部長のハゲ頭。
「乾のせいで遅くなっちゃったよなー」。部長のイヤミで車内の空気も重い。
乾は窓の外、出勤する人並みを見ていた。
T字路で、停止したとき、女が乾の横を通った。
髪が長く、白いロングスカートをはいている。
美しい人だった。
「あれ?」
よく見ると、パンストが上まで丸見えだ。パンティもくっきり。
スカートの右すそがめくれ上がり、パンストの中に入っている。
トイレに入って慌てて出てきたのだろうか?それにしても……。
乾は思わず、声が出そうになった。しかし、何か言ったらまた部長に怒られる。
「(黙っているのももったいないよな)」
お人よしの乾は、隣の広瀬にも見せてやろうと小突いた。
広瀬は身動きせず、前を向いたままだ。乾に関わると巻き添えになると思っているのか
「(ちぇっ、せっかくいいもの見せてやろうと思ったのに)」
乾が再び左を見ると、その女が隣に乗っていた。
女は乾を見て、ニッコリ微笑んだ。
「(どうなってんだ?なんで隣にいるの?)」
車が動き出すと、女は消えた。

「人が乗れるスペースは当然ないし、何がなんだかよくわかんない。でもさ、俺が怒られてるのがあんまりかわいそうで、慰めというか、癒しに来てくれたのかなって……」

その後、乾は同じ時間帯に同じ場所を車で何度も通ったが、女が現れることはなかった。









08:37, Friday, May 18, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(18) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯

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■講評

これまた意味不明度高いですね。
こんな怪異なら是非遭遇したい、と思わされるのでまったく怖くないです。
超怖として評価を厳しめにするべきなのか分からなくなりました(苦笑
癒し系怪談ってジャンルもそろそろできるでしょうか?
・・・やはり、それだと超怖とはベクトルが違うような気がしますが。
素材:+1 文章:0

名前: 夢屋 陣 ¦ 10:09, Friday, May 18, 2007 ×


男が5人となると、車の中はぎゅうぎゅうな状態。そこに女性が座っていた・・・という状況が想像しにくい。
驚いている乾に誰も気づいたりはしなかったのだろうか・・・
そんな細かい点ばかり気になってしまった。

名前: 黒ムク ¦ 13:06, Friday, May 18, 2007 ×


「同じ時間帯に同じ場所を車で何度も通った」のが女を見るためだったとしたら笑う。
怖いというよりもオトナの怪談風になっているのではないか。ちょっとエロいところが弩3風に。
しかし「癒し系」ってこういうものだろうか?

名前: くりちゃん ¦ 15:28, Friday, May 18, 2007 ×


希少な話だが、怖くはない。「癒し系」の意味もちょっとずれているような気がする。

(怪異とは関係ないが、部長の「ゲキ」とやらもよくわからない。展示会というのは、招待客に来てもらうよりも、飛び込みの客をつかまえるのが主目的なのに‥‥)

名前: ナルミ ¦ 00:38, Saturday, May 19, 2007 ×


「部長のゲキが飛んだ」というのは、ちょっと、ちょっとですよ。
今までの発表作にも、多くの語句用法の誤りや、ら抜き言葉を発見してきましたが、いちいち突っ込んでいてもなあということで、目をつぶっていました。が、これはさすがにおかしいぞっと。
よく使われる「檄を飛ばす」という言葉も、本来の意味からはずれてしまっているのですが、さらにずれまくったオリジナルな使い方は少々乱れすぎてはしませんか?
ちなみに、最近の使われ方としては『叱咤激励』、本来の意味は『聞いてくれ!オレの考えはこうだぜ、おまえらはどう思うよ?』だったと思います。

ごめんなさい、あまりにも気になってしまったもので、老婆心ながら…。

名前: こころママ ¦ 10:03, Saturday, May 19, 2007 ×


癒しに来てくれるとは、優しい幽霊さんですね。
体験者の方が幽霊に会おうとする所もおもしろいです。
文章技術評価0 体験談希少度評価1

名前: ナメコ ¦ 15:56, Saturday, May 19, 2007 ×


内容:1 文章:0

こんな幽霊だったら、ぜひとも来てもらいたいですね。
怒られてるのに懲りない乾さんがかわいい。
前半、心配してあげてたのに。

名前: ダウン ¦ 21:22, Saturday, May 19, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■□□□□(±0)…a
構成;■■■■■□□□□(±0)…b
怪異;■■■■■□□□□(±0)…c
恐怖;□□□□□□□□□(-)
嗜好;■■■■■□□□□(±0)…d
※(a+b+c+d)/4…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
※この作品は、恐怖と直接紐付けする必要性がないと判断したので、評価項目からは除外した。

 後部座席の左側に座っていたというはこと怪異が出現した場所は当事者とドアの間ということか。
 軽自動車の後部に成人男性が3人も座れば、それ以上人が入り込める空間など皆無である。
 しかしながら、当事者はそれを理解したうえで隣に乗っていた、と述べている。
 おそらく怪異は当事者の意識に入り込み「隣に座っている」というイメージを抱かせたのではないだろうか。
 これしきのことで癒されてしまう男の性も悲しい。

名前: 空 ¦ 12:28, Sunday, May 20, 2007 ×


裸を見せてもらったあとに驚かされるお話もありましたね。それに比べて、こちらはサービス満点w
パンストにスカートの裾を挟んでる女性って、いるようでいないですよ。霊ですからさらにレアです。

車内にまで乗り込んでくる親切ぶりなんですが、男性3人でぎゅうぎゅうのところへもう一人?どんな状態だったのでしょう。
乾さんには、ドアもなく隣に女性が寄り添ってくれているように見えたのかな。ご本人も(どうなってんだ?)と不思議がってますねw
ここが想像しやすかったら、さらに面白かっただろうなーと思いました。

名前: 13 ¦ 22:18, Sunday, May 20, 2007 ×


怖くないし面白くないし文章も読みにくいです。
せめて短くしてもらえれば・・・
 

名前: 梶ゆういち ¦ 23:35, Sunday, May 20, 2007 ×


癒し系って、ちょっと意味が違いますが、まぁそれはそれで。
ドアと乾氏の間に現れて微笑む彼女には邪気は感じられませんが、もっとびっくりしようよw
面白いなぁと思うんですけど、ネタの割には長いかなぁ。
ん?と思うような箇所が前半にいくつか転がっていて、想像で書いているような印象がぬぐいきれませんでした。
決して創作と言っている訳ではなく、味付けに後付で盛り込んだ部分が適当に施されてしまっている印象です。
また、ネタのもつ大きさに合わせた長さで書かれていれば、聞いたことを素直に表現していれば、もうすこし評価は変わったかもしれません。
内容0 文章0

名前: cross2M ¦ 02:38, Monday, May 21, 2007 ×


素材・0 文章・0
話の前半部分は全く不要。
ネタに合わせた長さを考えて欲しい。
というか、ちゃんと仕事しなさいって。

名前: つくね乱蔵 ¦ 22:19, Monday, May 21, 2007 ×


シチュエーションがわかりにくい。怪異にはイメージしにくいことや説明に困ることもあるだろう。そこをどうするかが問題。

名前: ペペ ¦ 13:53, Sunday, May 27, 2007 ×


最後の段落、乾さんが部長のターゲットになりやすいキャラクターなんだろうなと思わせ、面白かったです。
珍しいタイプの怪異というか、何と言うか。
スペースのないところに乗り込んでいるというのがちょっと分かりにくかったです。
まあ、ご本人も分からなかったらしいので……
視覚的にイメージしにくかったですね。

名前: 藪蔵人 ¦ 20:04, Sunday, May 27, 2007 ×


心の師である菊地秀行センセの「エイリアン秘宝街」に正面から見ると平面、側面から見ると線となって消えてなくなる物体が出てきました。
アレの女性版なのか?しかもパンチラですか?
あれって、パンチとかブラとか見えたりすると得した気分になるのは何故なんでしょう?
これが佐賀と言うものよ。はなわも歌っています。(いや、歌ってません)
うーんでもどっちを取る?幽霊美人と生身のブ×…。
いや、やっぱり血が通っているほうがいいってばさ(笑)
ただ、これ癒しというより「変な女幽霊」なんじゃないかな?

名前: 矢内 倫吾 ¦ 22:24, Sunday, May 27, 2007 ×


パンツ丸見えで慰めるとは、随分と気前がいい霊である。羨まし……いやいや。
体験者とドアとの間にあるはずのない人が座るスペース。そこに割り込んできたのだから、十分怪異と呼べる代物である。パンツを見せるだけでなく、密着までして慰めるとは羨まし……いやいや。
それだけに、前半の描写が冗長にも思える。話の展開上欠かせなかったのかもしれないが、読み手が気になるのは展示会よりも女性の容姿である。体験者の悲哀は十分すぎるほど伝わるが。

名前: GPZ ¦ 01:58, Wednesday, May 30, 2007 ×


希少価値0 文章0
???申し訳ないが、車内イメージできなかった。
怖さもいまいち・・・
誰かも書いていましたが、「癒し」という言葉の遣い方がなんだかずれている。

名前: HEATH ¦ 19:34, Thursday, May 31, 2007 ×


その歩いていた女性は、乾さんにしか見えていなかったかも知れないですよね、あまりにも可哀想で。
でもそのお陰でいい目の保養になったようで、しかもその後同じ場所を探すなんて。

車に乗り込んできたのは、男性5人でぎゅうぎゅうなはずだから、物凄く細ーい隙間にいたのでしょうか、
薄っぺらい幽霊とか。
遠くで見ている方がいいですよね、隣に乗ってこられた意図は判りませんが、急に隣にいたら怖いですし。

名前: フジ ¦ 21:17, Thursday, May 31, 2007 ×



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