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佐山さんの通う美大がまだ短大だったころ、学内でひとりの女子学生が自殺した。
「とにかく熱心で朝から晩まで絵を描いてる子だったらしいんだけどね。」
深夜、所属する洋画棟の屋上に忍び込んだ彼女は、包丁で自分をメッタ突きにして果てた。


事件後、家族に送るために彼女の作品が整理されると一枚の花の絵が出てきた。
黒い額縁に入った菊の絵だったという。
「先生も家族に見せていいのかどうかずいぶん迷ったみたいなんだけどね。
結局ほかの絵と一緒に送ったんじゃないかな?ま、どういう意味なのかわからないんだけどさ。
なんかね・・・怖くない?」
確かに怖いと思う。








11:02, Thursday, May 17, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(15) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(4) ¦ 携帯

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■講評

確かに怖いと思う。
でも、これは怪談ではないかと。
怪異も何もなく、しいて言えば人の心の闇の怖さですので。
どこか都市伝説として語られていきそうですね。
素材:0 文章:0

名前: 夢屋 陣 ¦ 11:43, Thursday, May 17, 2007 ×


これは怪談ではない。
黒い額縁に入った菊の絵なんて自殺の意図がなくても描くときは描く。
絵の心得があるものとしてこの話はかなり痛い。

名前: 黒ムク ¦ 12:29, Thursday, May 17, 2007 ×


菊=仏様へのお供え、という符号が成り立つから?予知的、予告的というか。
でもこの怖さはどちらかというと幽霊が出て…という怖さよりも、心理的な怖さなので、ちょっと方向が違うのではないか。

名前: くりちゃん ¦ 13:50, Thursday, May 17, 2007 ×


これは怪談ではない。
東京伝説だと考えて評価してみても、「自殺する前に菊の絵を描いていた」だけでは大して怖くはない。

名前: ナルミ ¦ 01:16, Friday, May 18, 2007 ×


菊は葬式を連想させます。暗い未来を暗示してそのような絵を自殺した少女は書いたのでしょうか。都市伝説系かな。薄気味わるいとは思います。
文章技術評価0 体験談希少度評価1

名前: ナメコ ¦ 17:38, Friday, May 18, 2007 ×


内容:−1 文章:0

確かに黒い額縁に菊の花というのは、薄気味悪いものを連想させますが、怪異は全く起きてませんね。

名前: ダウン ¦ 08:26, Saturday, May 19, 2007 ×


うううーん。

まず思ったのは、「怪異と呼べる部分がない;」ですorz

菊の花+黒い額縁って、ダークな雰囲気ですよね。そういった課題で描いただけかもしれないし、死を考えていたくらいですから、こういった絵を描くような心理状態だったのかもしれません。
美大生のようなセンスも持ち合わせていないし、心理学に長けているわけでもありませんが;

心に残る何かは確かにあるんですけど、それは「怪談として」ではないです(´・ω・`)

名前: 13 ¦ 23:48, Saturday, May 19, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■□□□□(±0)…a
構成;■■■■■□□□□(±0)…b
怪異;■□□□□□□□□(-4)…c
恐怖;■□□□□□□□□(-4)…d
嗜好;■■■■■■□□□(±0)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 菊の絵は自殺する以前に意図して描かれた作品である可能性が非常に濃厚であり、これを怪異として捉えるのは少々無理があるのではないだろうか。

名前: 空 ¦ 07:35, Sunday, May 20, 2007 ×


話自体は怪異の域には達してないですね。

ちょっとだけ厭な気分にはなれたので1点。

名前: 梶ゆういち ¦ 23:28, Sunday, May 20, 2007 ×


怪異じゃないしorz
自殺前の心理でそのような絵を描いただけの話ではないですか。
怖くない?って・・・
そいう「怖い」が欲しくて読むわけではないんですが。
怖い話を聞かせて、とせがんで出てきたものが怪異かどうかの判断は最低限しませんか?
こういう大会だし。

名前: cross2M ¦ 02:08, Monday, May 21, 2007 ×


素材・−2 文章・−2
投稿する前に再読してほしい。
全く怪異は発生していない。
超ー1に応募する作品としては評価できない。

名前: つくね乱蔵 ¦ 22:21, Monday, May 21, 2007 ×


怪異はない。死ぬつもりで菊の絵を描いたということでしょうか。

名前: ペペ ¦ 13:36, Sunday, May 27, 2007 ×


これも、どんな絵だったのか分からないとなあ。
菊も黒い額縁も、それ自体は問題ないですしね。
これだけだと、死ぬ意志と絵の関連すら疑えないのではないのかと。
まあ、それらしい絵だったとしても、自殺の意思があったから描いた、としか言えないわけですけど。
いずれにせよ、私の考える実話怪談の範疇には入らなかったです。

名前: 藪蔵人 ¦ 19:58, Sunday, May 27, 2007 ×


むう、これもピースが足らない感が。
何かもう少し、絵と自殺を結びつける何かが欲しかったかも知れません。
黒縁の菊の絵は確かに葬式を連想させます。
この絵を描く前に、「自分は近いうちに死ぬかもしれない」などの枕部分がないと、単なるノイローゼによる自殺としか取れないと思います。
怖いことは怖い。死を確信して製作された絵ですから、そこから先が怖いかも知れないです。
ですが、このお話はこのまんまでは、甘めに見ても「怪異が起きていない」としか取れませんでした。すみません。

名前: 矢内 倫吾 ¦ 21:52, Sunday, May 27, 2007 ×


不気味ではあるが、一味足りない。
自殺した学生に菊の絵を描かせる「何か」が足りないのだ。
それが失われている以上は、生前に菊の花を描いた、という事実が残るのみで、怪異とはほど遠いものになってしまう。絵がいつ描かれたのかも明らかではないので、自殺と絵とを結びつけるのは弱いように思う。
一行目で「佐山さんの通う美大がまだ短大だったころ」とあることから、佐山さんが学内で聞いた怪談話、と取れる。その場合、昔から学内で語り継がれてきたフォークロアである可能性も否定できず、話の出所自体が怪しくなる。
いずれにせよ、怪談とは言い難い。

名前: GPZ ¦ 01:26, Wednesday, May 30, 2007 ×



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