ニワンゴ「超」怖い話特集ニワンゴから、毎週二回
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子供の頃、母の実家に泊まった時の話。
広い仏間で家族で寝ていて、夜中にふと目を覚ますと…
襖を開け放たれて見えている隣りの部屋に、でかい顔があった。
大人が両腕を広げたよりも、大きな顔だけが。
ぎょっとなったが、何故か怖くはなかった。
それはその顔が、何やらコミカルな顔だったせいもあるかもしれない。
その巨大な顔は。
漫画の様に太い眉とギョロ目で、分厚い唇の口元はにやりと笑っていた。
今思えば、それは笑っている達磨にも似た顔だった。
私はしばらくそのでかい顔を見ていて…それから後の記憶は無い。気がついたら朝だった。

何年か後に、妖怪漫画の大家がイラストを描いた"日本妖怪図鑑"なる本を見ていたら、あの巨大な顔とそっくりのものがあった。
それは、古い田舎家で夜中に突如、どすん!と大きな音を立てて天井から落ちてくるという、巨大な顔だけの妖怪だった。
落ちて来る音は聞かなかったが…
私が見たのは、その妖怪だったのかもしれない。








03:38, Tuesday, Feb 27, 2007 ¦ 固定リンク ¦ 講評(24) ¦ 講評を書く ¦ トラックバック(6) ¦ 携帯

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受信: 21:08, Wednesday, Apr 18, 2007

■講評

-2と-2
公開時期の近い「白い顔」と同じ内容になりましたね。超ー1ですからキツイです。
日本古来の妖怪もアニメキャラも「見ました」だけでは・・・

名前: ちみ ¦ 06:43, Tuesday, Feb 27, 2007 ×


何という妖怪だったのでしょう。私はそこまで詳しくはなくて。
「何年か後に、〜」以下はさらりと書いた方がすんなりおさまったと思う。
でも不思議な話の類で、怖くはありませんでした。

名前: くりちゃん ¦ 13:56, Tuesday, Feb 27, 2007 ×


おおう、これは!
私が幼少の頃観た『妖怪百物語』に出で来た“大顔(大首)”では?
開け放された障子の枠いっぱいにけらけら笑う女の顔が覗いて、
それはもう怖いものでした。
あっ、でもこの方が見たのはコミカルな顔だったようなので
“つるべ落とし”だったのかもしれませんね。
このての妖怪はただ人を驚かす為にのみ出て来るようで
害は無いものと記憶しております。
私、妖怪大好きなんですよね〜。
前回超-1にもsora氏の『目撃譚』というわたしの大好きなお話が
ありました。
妖怪を見たこと自体凄いことだと思いますよ。
羨ましいです。
異常気象だ温暖化だと騒ぐ今の日本では
さぞ妖怪たちも住みにくいでしょうね。
奇譚も減っていくのはとても残念です。
古きよき日本のお話で+1


名前: 桜子 ¦ 20:20, Tuesday, Feb 27, 2007 ×


内容:−3 文章:1

う、また元ネタを知らないと面白さがわからない話が。
文章が素晴らしいのに惜しいです。


名前: ダウン ¦ 21:48, Tuesday, Feb 27, 2007 ×


怪異:ディティール説明だけで顔が思い浮かびました。名前は忘れましたが。
すみません名前覚えられませんコミュ在住です。

つるべおとしだっけ?

で、怪異ですが、どちらかというとイラストを見て過去の記憶を改竄したんじゃないかと思います。
本当はもっと違う顔だったんじゃないですか。
どちらにしろ、「大きい顔のバケモノを見た」という事実に変わりはないんですが。+0.5
本家にもでかい顔の話があったな。殿様ごっこして襖開けたら……ての。
文章:〜で〜でとか気をつけた方が。
他はまあ、テンプレ通りというか。
最後の一文は、オチとしては下かもしれない。
あえて「わからない」とした方が印象は良かったかもね。0

名前: brother ¦ 22:34, Tuesday, Feb 27, 2007 ×


「何年か後に」以降は不要。
それでも敢えて書くなら、「妖怪漫画の大家」などとあいまいな書き方をせずに、漫画家名も妖怪名も明記した方がまだましだった。

名前: ナルミ ¦ 23:34, Tuesday, Feb 27, 2007 ×


肌の質感ってどんな感じだったんでしょう??
と、ついつい私も容姿が気になってしまうのですが、翌朝両親や兄弟にその話はしなかったのでしょうか。
もっと広がりがあったのでは、と感じました。

名前: 雛人 ¦ 00:07, Wednesday, Feb 28, 2007 ×


妖怪は好きなのですが。
想像を限定させる書き方は、勿体無い。
読み手が、それを知らなければ、面白み半減ですし。
素材:+1 文章:−2

名前: 夢屋 陣 ¦ 15:14, Wednesday, Feb 28, 2007 ×


過去にぬりかべなどの妖怪譚を読むにつけ、「ほぉ」と興味をそそられたのだが、今回のもそれに近く文章の構築はともかく面白いと感じました。
多分、後日談は書かなくても、それと匂わせるような絡みを、隠し味程度に振っておくだけでも、想像力をかきたてられて良かったのでは?と。
内容+1文章-1

名前: cross2M ¦ 11:07, Thursday, Mar 01, 2007 ×


自分なりに想像図が出来上がっているところに、実はこれですと具体例を出されるとがっかりします。
それが某漫画家が描いた某妖怪となると、さらにがっかりです。(−1)

すでに何本か投稿されていませんか。三点リーダーの使い方に特徴があるような。

名前: 13 ¦ 21:06, Thursday, Mar 01, 2007 ×


いや、これはボスボロットの貴重な目撃譚!(笑)
あのロボットもよく首が外れてころころ転がっていましたねって、そんな風に振ったら「ありえない」と言われてしまうでしょう。
これも非常に貴重な目撃であります。大首?つるべ落とし?ボスボロット?それとも何?と読者に選択を迫らせる書き方にするか、オチを捻って怪談落語風に描いたほうがあたりが良かったかも知れません。「私が見たのは〜かもしれない」的な締めくくりのお話はは超-1のような長期大会だと「前にも読んだ」「もう飽きた」と大半の方が思ってしまうので、初めに出したもん勝ち、後続の方はネタを生かす書き方を推敲しないと不本意なマイナス点を喰らうのでご注意をば。
しかし、覚えていない理由は〜寝てしまったとか?それだったら豪胆としかいいようがありませんが。
僕が子供の頃は田舎の実家に行った時、梁や電球の光が照らさない隅々の闇が怖くてたまりませんでしたから(笑)

名前: 矢内 倫吾 ¦ 15:40, Saturday, Mar 03, 2007 ×


内容としてはなかなかよいと思います。ちょっと懐かしい感じで。

名前: コテキツブ ¦ 16:44, Monday, Mar 05, 2007 ×


妖怪、いいですねぇ
幽霊は怖いけど、妖怪ってコミカルなの多いですよね
是非見てみたいと思うんですよ
うちの母も子供のとき「しゅのぼん」見たって言ってましたw
さくっと読めて、面白かったです
内容+1 文章+1

名前: cross2M ¦ 21:21, Saturday, Mar 10, 2007 ×


素材・1 文章・0 妖怪好きな私としては、大変に羨ましい話だ。 もう少し妖怪の皮膚の質感までもが判るような描写があれば、尚更良かったと思う。

名前: つくね乱蔵 ¦ 10:20, Tuesday, Mar 13, 2007 ×


文章:0 怪異:+2

つるべ落とし?!
すごい、いいな、見てみたいです。
でも、どすんて音もしなかったということは違うのかな。
でっちにしてもこういう妖怪譚はいいですね。

名前: 晴。 ¦ 13:55, Tuesday, Mar 27, 2007 ×


体験者が妖怪と判断して話を進めていたので、納得できた。
もし、最後まで正体がわからないという進め方であったならマイナスでした。
文章に潔い感じがして、好感がもてました。

名前: 黒ムク ¦ 13:28, Thursday, Mar 29, 2007 ×


気がついたら朝だった。で、終わりにしておけばよかったのになあ。
やはり蛇には足を描かないほうがよろしいかと。

名前: 藪蔵人 ¦ 22:35, Tuesday, May 01, 2007 ×


でかい顔を見てとたんに朝?という所が夢では?ともとれますが、怖いという感じはなかったのは顔に愛嬌があったせいでしょうね。 ともかく珍しい体験をされたと思います。
文章技術評価0 体験談希少度評価1

名前: ナメコ ¦ 20:51, Thursday, May 03, 2007 ×


妖怪事典に載っていた妖怪を引き合いに出して、怪異に信憑性を持たせようとしているが、逆効果な気もする。現れただけで何もなかったから、ネタに幅を持たせようという試みは伝わってくるのだが。
三点リーダで不気味さを演出しようとしているのだろうが、歯切れが悪い文章になってしまっているように感じた。

名前: GPZ ¦ 02:00, Sunday, May 13, 2007 ×


あれかな?と思ったら、やっぱり、あれだった。あの顔、見たという話、他でも聞いたことある。

名前: ペペ ¦ 20:02, Thursday, May 17, 2007 ×


   -4   0  +4
文章;■■■■■□□□□(±0)…a
構成;■■■■■□□□□(±0)…b
怪異;■■■■■□□□□(±0)…c
恐怖;■■■■■□□□□(±0)…d
嗜好;■■■■■□□□□(±0)…e
※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)

 「気づいたら朝だった」で締めておけばよかったものを、余計な解釈を交えたせいで作品そのものが台無しになってしまったように思う。
 たとえ遭遇した怪異が周知されている既存のキャラクターイメージと完全に一致したとしても、それをはっきりと明記し、読み手の想像を限定してしまうのはよろしくない。
 妖怪目撃譚は非常に好みの部類であるが、やはり面白みに欠ける。

名前: 空 ¦ 16:07, Friday, May 18, 2007 ×


今度はつるべ落としか。妖怪目撃談が続きますね。前の「白い顔」もそうでしたが、妖怪譚はあまり具体的なヒントを出しすぎると、かえって面白みに欠けることがあります。
「あ〜これ○○だな」とニヤリとするのが妖怪譚の醍醐味だと思うんです。

文章0 怪異1 =1

名前: 久遠平太郎 ¦ 21:38, Monday, May 21, 2007 ×


文章:0 怪異:2

いくらコミカルなものでも、でっかい顔なんてものがあったらびっくりしませんか?
寝ぼけてたのもあったのかな。
そういうものがいるのなら、他にも何かいそうですね。


名前: コウ ¦ 12:37, Thursday, May 24, 2007 ×


妖怪の顔は浮かぶのですが名前が出ません……。
イラストで見ると面白いあの顔が実際あらわれると怖いでしょうね。
この巨大顔はどうやって消えていったのでしょうね。

名前: フジ ¦ 23:40, Wednesday, May 30, 2007 ×



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