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昼下がり。 昼休みが終わったオフィスビルの1階は閑散としている。もともと親会社の工場だったこのビルは、オフィスにするには無駄なスペースが多く、玄関からエレベーターまでそこそこの広さの吹き抜けになっている。青嶋さんはコンビニでタバコを買ってビルに戻ってきた。ふと吹き抜けの向こうを見るとエレベーターの扉がまさに閉まろうとしている。
あわてて走り出したが、ドアは閉まってしまった。 「ちっ。なんだよ!」 青嶋さんは毒づいた。閉まりかかったドアの隙間から人影が見えたからだ。年輩の男性と赤い制服を着たOL。 (開けてくれてもいいじゃねえか) そう思いながら上向きの矢印がついたボタンを押す。
「ガー」 意外にもドアが開いた。 中にはだれもいない。 (確かに二人いたはずなのに) 青嶋さんは首を傾げながら乗り込んだ。
青嶋さんのオフィスは6階にある。「6」のボタンを押そうとしておかしなことに気がついた。
「4」のボタンがついていた。
そういえば、制服が赤い会社はこのビルに入っていない。 以来、青嶋さんは「健康のため」に階段を使っているそうだ。
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受信: 01:45, Thursday, Mar 08, 2007
■講評
| 押されていたボタンが4=死というのはよくできた話のようだが、実際に我が身に起こったならば怖かろう。 |
名前: くりちゃん ¦ 18:49, Friday, Feb 02, 2007 ×
お久しぶりです。空気コテのbrotherです。みなさん今年もよろしくお願いします。
内容:自分が遭遇したらと思うと身も凍る体験ですね。 赤い服なんかは血も連想できてしまって、自分から怖がれますね。自爆ですね。+1 文章:あっさりしすぎて恐怖を煽る前に終わってしまった感があります。 もうちょっと肉を付けても良かったかな? あと、親会社の工場をオフィスビルに、というくだりが想像しにくかったのが難点といえば難点ですか。0
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名前: brother ¦ 20:15, Friday, Feb 02, 2007 ×
怖いというより不思議な話。稀少価値を主張するほどのものではないが。 個人的には、擬音を「ガー」とカッコ付きで書くのには、文章として違和感を感じる。 |
名前: ナルミ ¦ 20:55, Friday, Feb 02, 2007 ×
不思議な話ですね。 あまり怖くはなかったですが。 4階に何があったのかが気になります。
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名前: 飛泉 ¦ 21:26, Friday, Feb 02, 2007 ×
内容:0 文章:1
きれいにまとまってて、読みやすかったです。 内容はちょっと気味がわるい、ぐらいで終わってるのが残念です。 |
名前: ダウン ¦ 00:53, Saturday, Feb 03, 2007 ×
どうもはじめまして。あるいはお久しぶりです。 いまいちしっかりとした評価基準ができていない、じが改めいただという者です。感じたままを口にする非礼をお許しください。 ではさっそくまいります。
オーソドックスな怪談をオーソドックスに語ったという印象。 「4」を強調することで、エレベーターにいた何かと4という数字に古典的で短絡的なつながりを持たせてしまった気がしました。ちょーっと残念。 |
名前: いただ ¦ 10:25, Saturday, Feb 03, 2007 ×
-4 0 +4 文章;■■■■■■□□□(+1)…a 構成;■■■■■□□□□(±0)…b 怪異;■■■■■□□□□(±0)…c 恐怖;■■■■■□□□□(±0)…d 嗜好;■■■■■□□□□(±0)…e ※(a+b+c+d+e)/5…総合点(小数点以下第1位四捨五入)
全体としては良くもなく悪くもなくといったところだが、文章に関しては、端々に光るものを感じたので+1とした。ただ、導入部のビルの詳細は果たして必要なのだろうか。細かなディティールが必ずしもリアリティを生むとは限らない。 怪異そのものは日常に潜む些細なものとして悪くないと思う。4(死)階というのは出来すぎた感が否めないが。 |
名前: 空 ¦ 12:22, Saturday, Feb 03, 2007 ×
問題なければ何県あたりの場所知りたいかも。 今後に期待。 レベル、全体的に上がってますね。 |
名前: 博多魔道師 ¦ 15:37, Saturday, Feb 03, 2007 ×
技術0 素材-1 読みやすいのだけど、よく聞く話を淡々と書いている印象です。 ビルの由来も中途半端で、怪異の背景を想像させるまでには至りません。 乗っていたはずの人が消えていたら、首をかしげるだけでは済まないようにも思いました。 |
名前: Chelsea ¦ 18:38, Saturday, Feb 03, 2007 ×
「超-1」の呪縛は近所の神社に参拝した程度では解けないようです。 「超-1」2007 今年もよろしくお願い致します。
後から気付く系の話ですね。ネタは小粒ながらもこなれた文章で手堅くまとまっていると思います。「4」という数字が効果的ではなかったのが惜しいかな。
文章1 怪異-1 =0 |
名前: 久遠平太郎 ¦ 21:17, Saturday, Feb 03, 2007 ×
不思議ですが、よくありそうな話ですね。 乗っていた二人について、もう少し説明があればよかったと思います。 少し物足りない気がしました。 |
名前: ぶひちゃん ¦ 02:27, Sunday, Feb 04, 2007 ×
「4」のボタンがついていた、という文章が あまりプラスになっていないようです。 が、制服の赤は効いてますね。 ここが一番怖かった! 私もエレベーターで怪異にあってますが めげずに毎日乗ってます。 だってラクなんだもの。
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名前: 桜子 ¦ 14:21, Tuesday, Feb 06, 2007 ×
あまり怖くはなかったです。 ひっかかりなくすっと読めてしまいました。 悪いというほどじゃないけど、印象にはあまり残らなかったです。 |
名前: 丹羽 ¦ 20:19, Wednesday, Feb 07, 2007 ×
(+3)読んでいて「ん?」と思うような部分もなく、スイスイと読めました。 赤い制服の女性にはオチがあるものの、年配の男性に対しては何も書かれていない。ここにひっかかる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはモヤモヤとしたものが残って良かったです。 (−1)マイナス要素もまた、スイスイと読めてしまった点を挙げさせていただきます。淡々としすぎている印象を受けました。
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名前: 13 ¦ 21:28, Wednesday, Feb 07, 2007 ×
きれいにまとまってはいるのだが、「4」との関連も含めありがちな話である感は拭えないです。 文章は読みやすく丁寧だが、タイトを含めもう少しヒネリがあってもよかったと思います。 |
名前: 藪蔵人 ¦ 20:58, Thursday, Feb 08, 2007 ×
0とー1 そこそこの広さがあるなら待って貰えずにドアを閉められても仕方ないです。 慌てている様子もないので毒づくくだりに効果は感じられませんでした。 それより、動かなかった箱の行き先ボタンが点いたままだったなら 故障を疑うのでそっちのほうが怖いかな。
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名前: ちみ ¦ 19:37, Friday, Feb 09, 2007 ×
二人組みの、人ならざるものの表現に恐怖を感じませんでした。 「そういえば、制服が赤い会社はこのビルに入っていない。」もありきたりでは。 |
名前: 雛人 ¦ 12:35, Monday, Feb 12, 2007 ×
エレベーターでの怖い話はたくさんありますよね。 そのなかでインパクトを出そうとしたら、「二人」が 生きていないとわかったときの表現とその後の 心境をもう少し丁寧になったほうがよかったのでは。 |
名前: 藤子 ¦ 13:17, Wednesday, Feb 14, 2007 ×
名前: 晴。 ¦ 15:12, Wednesday, Feb 14, 2007 ×
う〜文集はすっと入ってきて読みやすいと思います。 小ネタとしては良い。 でも、「4」という数字に怖さを感じれませんでした。 |
名前: 撃墜王の孤独 ¦ 19:43, Sunday, Feb 18, 2007 ×
【文章】 不要な言い回しがなく、スリムな文章は好感が持てた。 オチはいかにも「超怖」的な雰囲気だったものの、あまりにあっさりしすぎたため 恐怖感が伝わってこないのが残念。
【ネタ】 一瞬だけ見える「霊」、そして押された階数ボタンという「物的痕跡」。 ただ、題材にありきたり感が漂い、その複合技も活き辛いように思えた。 |
名前: GPZ ¦ 01:09, Tuesday, Feb 20, 2007 ×
よくまとまっていると思います。 ただ、怖いのか、不思議なのか? 最後の一文を生かすなら、後でぞっとした筈の体験者の感覚を読者にも伝えてくれたらな、と思います。 素材:1 文章:0 |
名前: 夢屋 陣 ¦ 16:28, Thursday, Feb 22, 2007 ×
文章+1
後から、怖気が走る話でなかなか好みです。 ビルの描写が少し長く感じました。 全体的にまとまっていて良いです。ただ、4のボタンは強調しなくても良かったかな、と。 |
名前: 有線 ¦ 18:19, Thursday, Feb 22, 2007 ×
エレベータは密閉空間だから怖いですよね。 お話し的にはよくありがちかなと。 |
名前: らふら ¦ 00:38, Friday, Feb 23, 2007 ×
メインディッシュが薄味すぎたようで、文章もうまかったのですが、私はいまいち怖さも不思議さも感じられずに終わってしまいました。 内容-1 文章+1 |
名前: cross2M ¦ 15:05, Thursday, Mar 01, 2007 ×
実話怪談の本に入れるには、ちょっと物足りない感じ。 エレベータの怪談はよくあるし、できればもっと個性が欲しい。 |
名前: コテキツブ ¦ 16:26, Monday, Mar 05, 2007 ×
うーん、もう一押し欲しかったです。 確かに遭遇したら怖いとは思うのですが…。 |
名前: 水無月あくあ ¦ 02:43, Tuesday, Mar 06, 2007 ×
| 素材・0 文章−1 「ガー」はあんまりだ。一気に興が冷める。 それにしても健康の為とはいえ、毎日6階まで上り下りは大変だろうに。 |
名前: つくね乱蔵 ¦ 10:10, Tuesday, Mar 06, 2007 ×
エレベーターという密室の中にいる人ではない者。 2人の関係性が気になる。 赤い制服も、色々想像させるし、4階はどうなっているのか気になります。
後半テンポよく進んでいるので、 ビルの描写はもう少し短かめの方が好みです。 |
名前: フジ ¦ 21:27, Thursday, Mar 22, 2007 ×
赤い制服、と言うのが怖かったです。 だけど文章的に少し物足りない気がしました。
ビルの説明は省いてもいいかと。 |
名前: 佐久間 ¦ 16:59, Sunday, Apr 01, 2007 ×
日常の中に垣間見る不思議な体験です。このお話の怪ポイントは血を連想させる真っ赤な制服ですね。ただ、4という数字が恐怖を連想させるにはありきたりのようにも思われましたが…。エレベーターに乗っていた女性と男性の風貌とか年齢とか詳しく知りたったですね。でも一瞬だから無理かな…? 文章技術評価0 体験談希少度評価1 |
名前: ナメコ ¦ 23:40, Tuesday, May 01, 2007 ×
| 怪異自体はとても怖いと思います。以前のことと関係あるのか、次元(時限)の違うことかいろいろ想像できる。 |
名前: ペペ ¦ 13:20, Monday, May 14, 2007 ×
ううっ、なんとオーソドックスな、というか。 まったく同じ展開のお話(ボタンのおしてあったくだりはありません)を川崎のある会社で聞きかじったのでまさかそこでは?などと妄想。 こいつが一番初めに投稿されていたのは違った意味でヒビリました(笑) 文章はまろやかで、書きなれている方がさぱっとしたタッチで仕上げたのが伺えます。 ただし、見慣れた感はやはり拭いきれないかな?この手のエピソードは三件くらい手元にあつまりましたので、すみません。 |
名前: 矢内 倫吾 ¦ 13:01, Thursday, May 24, 2007 ×
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